日曜日の住まい塾3組の予約が入っていました。
なんと当日に2組のキャンセルが入りました。
いずれも体調不良が理由、
インフルエンザが流行っているからかな?
それでも一組のご家族ご夫婦と11歳の男の子と5歳の女の子
子供さんはうちの日高が相手しました。
残念ながらこのご夫婦はお二人とも岡山のご出身で
岡山に土地を購入して家を建てられる計画
3時間余りの住まい塾を熱心に受けられました。
今皆実町の家を短期のモデルハウスで公開中ですが
それを見られて当社の家を気に入って頂き「岡山で家を建てるのですが
それでも住まい塾の参加は可能ですか?」
日高が「社長岡山で家を建てられる計画の人でも
住まい塾の予約入れても良いですか?」
私「う~ん岡山では家は建てられないけど地域限定の案内してないから
いいよ」と答えたいきさつがありました。
住まい塾が終了後に色々話をしましたが
色んな住宅メーカーを回り設計プランもして貰ったりもされたようですが
どこも要望したプランを「それは出来ません」
とプランに反映してもらえなかったそうです。
メーカーはフリープランと歌いながらも本当はそうではないですからねえ
住まい塾を受けられて「今まで求めたいたものがココにありました」
と言っていただきました。
大変人柄の良いご夫婦で「何とか岡山で建てていただけませんか」
とまで言って頂きこちらも感激しました。
世の中ママならぬとつくづく思った2月10日の住まい塾でした。
2月9日今日は午前中に沼田の伴に建つ若いご夫婦の子育て住宅
の契約をさせていただきました。
いま建築中の安芸矢野の家と一緒で日本の本物住宅
内外真壁の家です。
今回は和ら木仕様柱は桧です。
浴室もシステムバスではありません。
ハーフユニットにして壁天井には天然木の桧を張ります。
今回は外部に杉の腰板を張ります。
在来工法で本物の無垢、自然素材を使用した家は
経過年数によりその時々の味わいがあります。
洋風の薄っぺらの新建材、ビニールクロスの家は
年数が経てば経つほどに只古くなるだけで
みすぼらしくなるだけです。
年数が経てば経つほどに落ち着きと風格が出てくる
在来工法の「本物住宅」を注文住宅なら建てましょう。
昨年の11月から内容を一新して住まい塾を再開しました。
プロジェクターでビジュアルに説明するようにしたので
話しべた?の私でも「退屈せずに皆さん勉強されています」
一番目の講義は「広島の気候風土に一番合った家造りをするポイント」
二番目は長寿命住宅の造り方と広がり空間の家の造り方」
受講された方の評判もお陰さまで大好評です。
共通勉強会と個別勉強会と二つのカリキュラムで構成
されています。
共通勉強会は家造りについて、個別勉強会は資金と土地について
勉強して頂きます。
資金の話しは資金のソフトを使って分かりやすく
説明いたします。
人生の最大の買い物である住まい造り
住む人が工法から間取り、自然素材の正しい使い方、土地の見分け方、一番大事な住宅資金の考え方・・・・
住む人ご自身の勉強が住まい造りの成功の一番のポイントです。
弊社のホームページにも住まい塾の予定が載せています。
見ていただきご興味のある方は完全予約制です。
是非参加してみて下さい。
「三時間で一生の得をした」と言う評判の住まい塾です。
正月明けに私の不在の時、OBさんの息子さんが会社に来られました。
増築をされたと言うお話。
後日アポイントをとりお伺いしました。
築16年のプレハブの最大手のSハウスの軽量鉄骨の住宅でした。
LDKの部分を1.2メートル出して増築して
キッチンも対面キッチンにされたいとの事・・・
プレハブの住宅の壁を取ることは出来ない
「軽量鉄骨のプレハブの住宅の外壁部分には筋交いが入ってます。
それを取るのは基本的に出来ません。
一応構造設計の専門家に確認はして見ますが
おそらく難しいと思います」
大変がっかりされ「広島は大きい地震がないから大丈夫では?」と
言われます。
「う~んしかし構造基準だけは遵守しないといけませんから」
と説明して帰ってきました。
ツーバイ工法、プレハブ住宅で「増改築が出来ない」と言う
ことで建てられた方が「新築する時にそう言う説明受けてない」と
憤慨また落胆される場面に今まで何回も遭遇しました。
新築、建て替えされる時に工法の選択には十分に
検討して決めましょう。
生活また家族数の変化で、築後の増改築はつきものです。
自由に増改築が可能な在来木造工法を選びましょう。
正月の三が日愛犬リキの散歩中気づいたこと有ります。
国旗を掲揚している家の少ない事
25分位の散歩中僅かに二軒でした。
かくゆう私も親父が、生きている頃は、祭日とか正月には
親父が必ず国旗は小まめに掲揚していましたが
親父が他界してここ数年揚げていませんでした。
一昨年女房に
「おい正月くらい国旗を揚げようやあ~
親父は小まめに
揚げとったろうがい」
「国旗がどこにあるか分からんようになった」
「おまえ昔なら国賊もんぞ」
一昨年二人で年末にホームセンターを
あちこちしましたが国旗有りませんでした。
しかし昨年末捜したらやっとありました。
「お父さん年末に何にも家のこと手伝わないのだから
国旗くらい自分でかけてよ」と言われ
かけました。
国旗や国歌の話に直ぐ軍国主義の復活だと
目くじら立てる人がいますが・・・
自分の生まれた国の国旗や国歌は大事に
したいものす。
皆さん祝祭日には国旗を自宅に揚げましょう。
適材適所の語源はかって、大工さんが山に入って
木材を選び、山の南な生えていた木は建物の南面に使い
北の木は北面に使いと言う使い方をしました。
大工道具が一番変革を遂げたのは、室町時代の中期、
大鋸が登場した時代です。
鎌倉時代以前は大工さんが山に入り
木材を選んでいたようです。
木は育った環境に影響されるので、
地産地消その地域の山で取れたものを
使って建物を建てたようです。
山は風が一定方向から吹きます。
たとえば風が西から吹く山の場合、
太い枝の木は風の力で左に捩れます。
この場合、木は右に捩れを戻そうとする性質があり、
この木の癖を大工さんは読み、左に捩れを戻そうとする木と
右に捩れを戻そうとする木を組み合わせて
建物のゆがみをなくするよう木組みをしました。
こうした知恵が法隆寺などの神社、仏閣に生かされ
1300年以上たっても木造建築物は現存しています。
残念ながら木の捩れを一つ一つ考えながら木使いをしていく
と言うことは現在では難しくなりました。
最近住宅業界、猫も杓子も自然エコ、健康住宅のオンパレードです。
木材もモーツアルトを聞かせて熟成?したものを
使用しています。
それにより効用が云々と、首を傾げたくなるような事を言ってる
住宅会社もいるようです?
マイナスイオンの環境を造り、その部屋に住むと血液が浄化されて
血液がたちどころにサラサラになるとか・・・・
どう考えても?の製品も出ています。
廿日市の方で「まぼろしのラーメン」と言う店が5~6年前に出来ました。
当初は行列が出来るほどの人気でした。
しかし2~3ヶ月もすると・・・・
「まぼろしの漆喰」と言うのも新聞の折込で見ました。
その効用を色々書いてましたが、アレ?とそんな効用無いでしょう
と言うよう事も書いていました。
ホームページもテレビも新聞の折込広告も書いて有ることが
全て真実本当の事では無い・・・・
今年の漢字は「偽」いつわり・・・・
あまりに調子の良すぎる話しには疑ってかかる
必要もあるようです。
先日発表された「今年の漢字」は「偽」でした。
木造の家に非ざる物を「木造の家」と宣伝したり
構造計画書の偽造、鉄筋の主筋の不足、難燃材の試験のごまかし
食品の賞味期限の改ざん、産地のごまかし
今年は偽のオンパレードが暴かれた年でしたね。
年金の洗い出しは来年の3月までには、全て出来ると
大見得を切った自民党、枡添厚労大臣もこの場に
及んで「努力すると言っただけ」と発言を翻して
ひんしゅくをかっています。
福田首相までも例の如く人ごとのように
知らばくれています。
5000万人の洗い出しは、物理的に無理だと当初から
指摘されていたのに・・・・
政府がこんな事では、「偽」が横行しても
しょうがないですよね?
昨今日本最大手のSハウス、二番手のDハウスも「木の様な家」を
「木の家」と言う触れ込みで販売してきました。
プレハブ住宅は30数年の間で、圧倒的な資本力、宣伝力で
一社で年間一万棟を超える完工数を、誇っています。
全世界でこんな巨大な住宅会社は例を見ないようです。
日本の住宅の新築の着工数が減る時代・・・
大手メーカーは中国での住宅販売を考えているようです。
シャーウッドと言う木片を接着剤で合成したような製品も
見た目には木に見えるのですから、製品加工の技術の進歩は
目を見張るものがあります。
まったく木とは異質の製品を使って「木の家」と宣伝するのは
如何なものでしょうか?
選択肢は消費者に有るのですが
残念ながら大手プレハブメーカーの家で「真の健康住宅」と
言えるものは一棟もありません。
「高気密高断熱の健康住宅」と言う触れ込みですが
そんな住宅なんてあるのでしょうか?
構造躯体が鉄や合板や石油合成品で、床や壁にの仕上げ材に
少しばかり自然素材を使ってそれで「健康住宅」は
無いと思うのは我々業界では常識なのですが・・・・
秋、10月頃から冬季の下弦の月から新月に向かう
(満月が欠き始めてから新月に至るまで)
1週間の期間で伐採される木を「新月の木」と総称しています。
北欧のログハウスに使う丸太のメーカーでは
何百年も前から
新月の闇夜の時期に伐採するそうです。
そうして自然乾燥した木は狂いも無く
割れないそうです。
樹木の生長を考えた時、年間を通して、
成長期(夏目)と停滞期(冬目)により
年輪を形成して、一年一年成長していきます。
冬目の時期には木は成長を止め含水率も少なく、
初冬の新月の木は、虫や腐れが
来なくて狂いや割れも少ないと言うのは、
先人の教えでもあるようです。
今は殆ど人工乾燥の時代、
木の停滞期に木を伐採する様な事は
余り行われて無いようです。
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