◆定番のデザインは没個性的?
ヨーロッパの美しい街並み。
一見、没個性的な家の集合のように思えますね。
でも、よく似た家の連なりではあるけれども、
まったく同じ家というわけではありません。
では、今の日本の街並みはどうでしょう。
それぞれまったく違ったデザインで無秩序な家々と、
まったく同じ家を並べただけの味気ないもの。
これこそ、没個性的のような気がします。
ヨーロッパの街並みには、歴史や言葉では表現できないような美しさや
懐かしさがありますが、今の日本の街並みにはそれを感じることは
できないように思います。
手づくりの建物には作り手の魂が宿っているけれど、工場で作られた物を
組み立てただけの物には魂が宿っていないということでしょう。
私の家の近所をぐるっと見てみると、
街並みにまったくそぐわないヨーロッパ調の家があるかと思えば、
どこのハウスメーカーで建てたか一目瞭然のプレハブ住宅が何軒か並んでいます。
あなたの家の周りを思い出してください。
よく似た光景ではありませんか?
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◆文化と気候風土からうまれる住宅のデザイン
住宅のデザインがアメリカでもヨーロッパでも同じか、というとそうではありませんね。
それは、その土地の文化や気候風土に適した素材やデザインが、
昔から受け継がれているからなのでしょう。
日本にも、そのように受け継がれてきた素材やデザインが
地域それぞれにあるはずです。
沖縄と北海道では、文化も気候風土も違いますから、
やはり街並みもまったく違いますよね。
気候風土を無視した建築は、住まいのどこかに問題が
起こってくるのではないでしょうか?
それこそ全国画一的な仕様とデザインのプレハブメーカーの作る家には
それぞれの地方の文化や気候風土は無視されています。
それぞれの地方の気候風土に合った個性ある住宅を造りたいものです。
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昨日は中学3年生の時同じクラスだったOさんの所にリフォームの打ち合わせに行って来ました。
2年前に台所や浴室のリフォームの詰めの打ち合わせの段階でご主人さんに脳腫瘍の疑いが出て中断してました。
今週の火曜日に電話があり、リフォームの話を再開したいと言う事でした。
話を聞くと脳のCTでだんだん腫瘍が大きくなっており本当はすぐにでも摘出した方が良いのだが、仕事の関係上来年早々に手術をするので、11月末までにリフォームをしておきたいとの事でした。
私の女房も中学3年の時の同級性なので当然Oさんとも同級生です。
彼女も美人でしたが・・・・(私の女房も美人です)
ついこの間ついに区切りの誕生日だったと笑って言いました。
「そうか還暦だよね。」
「わしは早生まれの25年生まれだから還暦は来年、女房は4月2日生まれだからとっくに?還暦迎えたよ」
「ええ私の妹も4月2日が誕生日なのよ」
リフォームの内容の話よりもよもや話に花が咲きました。
中学時代から45年も年月経ってるなんて、本当に時の経つのは早い
「光陰矢の如し」ですね
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流行のないデザイン
ヨーロッパの街並みの写真や映像などを見ると、
外観デザインや外装に使われている素材が統一されていて、
とても美しいと感じます。
アメリカも同じで、街並みの雰囲気を壊すことがないよう、
メンテナンスをし、木や芝生の手入れをしていますね。
では、日本はどうでしょうか?
家ごとに外観のデザイン、雰囲気、まったく違います。
外装材などもまったく違いますね。
今の日本の住宅には流行があって、今のデザインや素材でない家は
古いと感じてしまうのではないでしょうか?
アメリカの住宅が何十年と経っても古く感じないわけは、
デザインや素材に流行がなく、長い間変わらないからだと思います。
つまり、定番が長い間ずっと愛されている、ということでしょう。
愛着を持ち、手入れしていけば、古さは風合いや魅力に変わるのだと思います。
かつては日本の町並みも統一されてました。
古い城下町の倉敷などは昔ながらの武家屋敷や町屋が立ち並んでいて
非常に風情があります。
古くても味わいが出てくる様な家づくりをしたいものですね。
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◆リフォーム大国アメリカ
アメリカでは自宅のリフォームが日常的に行われています。
リフォームというと大掛かりな工事かと思われるかもしれませんが、
そうではありません。
住み手によるDIYのレベルです。
プチ・リフォーム、あるいはメンテナンスという感じでしょうか。
外壁のペンキの塗り替えや部屋の壁紙の張替え、などのことです。
なぜアメリカ人はリフォームに熱心なのでしょう?
答えは簡単です。
きちんと手入れをしておけば家の資産価値が上がって、
売買時に値上がり、益が得られるからです。
アメリカでは住宅そのものも、設備機器も、
古いものを手入れしながら長く使う、と言うのが基本的な考えだそうです。
日本のように、古くなったから新しいものに取り替える、
と言うことはあまり無いんだとか。
だから、築20年、30年くらいの家は全然めずらしくないんですね。
中古になったとたん価値が一気に下がり、築年数が古くなればなるほど、
大幅に割安になる日本とは全く考え方が違いますよね。
リフォームで資産価値を上げるアメリカの住宅と、
日本の住宅との違いはなんでしょう。
それはやはり平均の住宅寿命の差なのでしょう?
日本の建て替え平均年数30年に対し、アメリカは70年とも80年と
言われている様ですから・・・・
超寿命な資産価値のある家づくりはこれからはますます大切になってきます。
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環境は?
繰り返しになるんですが、日照や湿気の問題です。
換気、風通し、匂い、部屋を広くとる。
そういう点に気をつければ、健康を害しにくい、病気になりにくい生活を送れます。
今回のテーマ、
「病気とお家の不思議な関係」
っていうのは、今まで誰も言わなかったんです。
病気になったら、病院に行き治療を受ける。
医者も住環境については何も聞かない。
しかし、本当は、その根本原因はほとんど家にあるんです。
家に使われてる建材であったり、間取り、住環境。
それらが原因で、病気を引き起こしてるんです。
今日は内的な要因について考えます。
間取りは?
特に子供のことですが、夫婦でよく話し合い、教育方針などを決めてください。
その結論をもとに、子供部屋をどうするか考えます。
その時、大事なのは、
常に、親子が自然に会話できる間取りにしておくことです。
そうでないと、
「子供が何をやってるかわからない」
また、あまりに快適な空間を与えてしまうと、
「ご飯を食べたらすぐに子供部屋に入ってしまう」
と言うことになります。
ですから、そんな間取りは避けてください。
子どもとの会話や触れ合いが自然に出来る様な家づくりをしましょう。
それを主体に考えた間取りが子育て世代の方には一番家づくりで
重要な事柄です。
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8月10日、11日と2日間、木造の耐震診断セミナーに行ってます。
朝の9時半から夕方5時までびっしりあります。
1日目に行ってみてびっくりしました。
なんと会場には溢れんばかりの受講者の数
暇なので?数えてみると2百人以上います。
どうも中国5県から来ているみたいです。
全国のブロックでこの講習会は行われています。
午前中の講義は東京大学の名誉教授の方でした
東大の先生にしてはとても気さくな良い人で、講義も分かりやすかったです。
何しろ途中スライド見せるのに会場の照明を消すのを頼みに受付まで
檀上からダッシュして行かれました。
それも講義中に2回もです。
2回目は私は1番後ろの席にいたので、私が代わりに行って
上げようかと思いました。
それにしても係の人は5人位いましたが、一人くらい張り付いて
おけばよいものにと、腹が立ちました。
東大の教授を退官されている先生に、照明をつける為に2回も走らせるとは
けしからんと思いました。
お役所仕事は駄目ですね。
今日、もう1日あります。
59歳の私には、6時間の聴講は疲れますが、
もう1日だから頑張ります。
しかし、広島に震度7の地震が来る確率は何パーセセントあるのでしょうか?
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◆住宅の工業化
元々、日本の住宅は地域密着産業でした。
地域には何人かの大工さんが居て、その地域に住むお客さんの家の
新築からリフォームなどで生活していました。
ところが、それでは住宅そのものが足りなくなり、質よりも量を
確保しなければならない時期がありました。
戦後のことです。
戦後、プレハブメーカーの出現によって住宅が工業化され、
住宅業界は熾烈な競争の時代になりました。
プレハブメーカーとは、今の大手メーカーのことですね。
その後、建築基準法や公庫の基準、品確法なども整備されて、
住宅の品質は少しずつ上がってきているようです。
ですが、日本には住宅の使い捨ての考えがまだまだあって、
中古住宅の流通が活発ではなかったり、プレハブ工法のリフォームのしにくさ
などから長寿命の家への関心が低いようです。
リフォームのしやすい在来工法や素材などを厳選して建てることや、
適切なメンテナンスをすること、
住み手の変化に応じてリフォームをすること、
などで長寿命の家は可能ではないでしょうか?
また、いくら建て物が頑強でも受け継ぐ人に、愛着が持てるような魅力のある住宅でなくては、住み継いではいけません。
長年経っても味が出てくるような、本物の素材を使った住宅で無くては、それが難しいように思います。
人工素材、石油加工品を使った住宅は経過年数での味わいは出て来ません。
新しいうちは良いのですが、年数が経てば経つほどに、張りぼての家はみすぼらしくなるものです。
年数がたてばたつほどに味わいが出てくるのは、無垢の木と自然素材を使用した住宅なのです。
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毎週大量の新聞折込チラシをばら撒き、値引きとおまけのキャンペーンで、
人を集める。
沢山の風船とキャラクター人形、ビンゴゲームでイベントを盛り上げ
お土産を渡して記名をもらう。
あとは、余り住宅の事などろくに知らない営業マンが、夜討ち朝駆けで、気合と熱意?で売りまくる。
もう何十年まえからの、おなじみのパターンです。
住宅メーカーの旧態前とした、セールス手法です。
特別キャンペーンとか貴方だけ特別に本社に稟議を取って
特別価格を出しました。
人の良い人ほどだまされます。
最初の提示価格の10パーセントも値引きが出来るなどとは・・・
最初の見積もり提示は何だ!と思う人は少ない様です。
確かに値引きしてくれて怒る人はいませんが、最初の見積もりが、
値引きを織り込んでいると、思う人は少ないのでしょうか?
しかしその様な住宅の売り込みで、幸せな暮らしが出来る、
良い住宅が建つとは思えません。
住宅は売るものではなくて、お施主さんの生活習慣や生活の将来的な変化も考えながら、ひとつひとつ造り上げて行くものです。
値引きとかおまけキャンペーンに、乗せられて、簡単に契約しない様に
してください。
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