佐々木順建設は広島の工務店、
自然素材の木の家でつくる注文住宅
二世帯住宅もおまかせ下さい

社長ブログ

健康に暮らせる家
投稿日:2011年01月25日

昔の家は決して住みよい家とは言えませんでした。

冬は寒くて暗い、主婦は冬はの洗濯は、手の凍る様な水を使う・・・・

洗濯機がないのですから・・・

しかし労をいとわず工夫をしていました。

天気の良い日には戸を開け放して、日照を入れ風を家じゅうに通しました。

また天気の良いには畳を日に干すなどして、自然の恩恵を活用する事で、

家の管理に力を尽くして来ました。

今の家は、お湯もふんだんに使えるし、寒ければ暖房、暑ければ冷房で

快適な暮らしをしているように見えます。

窓も自分で開けようとしない、高気密、高断熱の家にして、

24時間機械換気をしています。

居住条件をすべて、機械設備に任せきりにしています。

便利に住めるようになったのは悪いわけではありませんが・・・・

機械設備に依存しきる住み方は環境破壊を生み、住み人の体の

本来持っている機能を退化させて命を縮めている事に

気付かねばなりません。

本来の人間の生命が根源的に依存しなければならないのは

自然の恩恵の利用です。

冬の寒さは、出来るだけ日照を部屋に取りこむことで家を暖める。

夏の暑さは、出来る限り通風をよくする窓のつけ方で、涼をとる。

暖房や冷房は極力控える。

換気も機械換気だけに頼らず、こまめに窓を開け閉めして

新鮮な空気を部屋に取りこむ。

この様な省エネの暮らし方が、環境と共棲する真のエコロジーな

生活ではないでしょうか。

弊社では「広島には広島の家づくりがある」と言うコンセプトの

家づくりの勉強会を開催しています。

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小さく造って広く使う
投稿日:2011年01月24日

家は部屋を多くして区切り、小間割り間取りすればする程大きくなります。

部屋で区切れば廊下の無駄な空間も増えます。

床面積が大きいのに何故か広く感じない家になります。

また小間割り間取りの家は風通りも悪くなり、日照も悪い家になります。

建て替えなどでは家の坪数を大きくしたのに何故か

あまり広くなった気がしないと言う事が起こりがちです。

それは部屋数が増えただけでひとつひとつの部屋の広さが

変わらない場合におきます。

人間は同時にふたつの部屋に身を置くことが出来ないからです。(笑い)

部屋数を必要以上に多くすると掃除も大変ですし、

普段使用しない部屋が出てきます。

子供が出て行くと子供部屋は全く空いてきます。

ますます使わない部屋が増えてきます。

空き部屋はすべては物置き状態になります。

納戸だらけの家になってしまいます。

部屋数はなるべく少なくして普段は広く使います。

必要な時に引き戸で仕切る様に造ります。

小さく造って広く使うのが広がり空間の家づくりの秘訣です。

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日本の家はうさぎ小屋なのか?
投稿日:2011年01月23日

昔、日本の家はうさぎ小屋と先進国から揶揄されました。

この言葉は1979年にEC(欧州共同企業体)の報告書だと言われる。

以後は自虐的に日本人は「狭い家に住んでいると」感じている人が

殆どではないでしょうか

現在の日本の住宅の平均の延べ床面積は125平米(38坪)あります。

アメリカの家は確かに敷地面積も大きくて家も大きいです。

平均的に148平米(45坪)と日本より広いです。

これは世界的にみれば特殊です。

ヨーロッパでも一戸建ては日本より大きい様ですが、

一般的にマンション、アパートに住む人の方が圧倒的に多いそうです。

マンション、アパートの類の一戸は日本の家より広くはありません。

イギリスは87平米(26坪)、フランスは99平米(30坪)、

ドイツは95平米(29坪)とあります。

欧米主要4カ国で床面積を比較するとアメリカに次いで2位です。

日本人は外国から指摘されると、すぐに反省するところがありますが

日本の今の家は世界的にみても、けっして狭くはないのです。

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子供部屋にドアーはつけない?
投稿日:2011年01月23日

西洋文化のドアーと日本文化の引き戸は機能が違います。

ドアーは常時閉鎖型の開口部であり引き戸は開放型の開口部です。

引き戸は本来開けて開けておいてもよいのです。

ドアーは普通は閉めておきます。

戦前の日本の家には余程の裕福な家庭でない限り子供部屋などは

ありませんでした。

貧乏子沢山、産め増やせやも国の政策もあり子供は7~8人もいました。

子供はひとつの部屋に雑魚寝?

勉強は広縁にちゃぶ台をだして勉強をしていた。

敗戦してから、占領政策から西洋住宅が取り入れられて?

個室文化が入ってきました。

内部の戸も引き戸から開き戸に変わりました。

したがって子供部屋にもドアーが取りつけれてしまいました。

電化も始まり子供部屋にテレビやパソコンもあります。

プライバシーの侵害だと子供部屋にかぎをつけてくれと言われて

慌てる親も出てきました。

親の寝室が6畳で子供の部屋も6畳?

親の寝室が6畳なのに子供部屋は8畳なの逆転現象の家もある様です?

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日本の気候風土に洋風デザインは合わない?
投稿日:2011年01月22日

ドアーと引き戸の違いは前に書いた様な気がします。

西洋文化の開口部は常時閉鎖型で日本文化の引き戸は開放型です。

日本の住宅は外部環境を取りこむ住まいづくりを昔はしていました。

それに較べると西洋の住宅はほとんど外部環境を

遮断する住まい造りです。

緯度の違いで西洋の国は寒冷地です。

太陽の陽ざしは期待出来ません。

日照時間が短いのです。

だから外部の窓も小さくて数も少ないのです。

日本の洋風住宅がなにかデザインに違和感があるのは窓の数が多くて

また窓の開口部分が大きいからです。

北欧などの洋風住宅は窓が小さくて数が少ない。

その分外壁面積が多いのです。

日本の和風住宅は窓が大きくて数も大変多い。

北欧の様なデザインの住宅を日本で建てようとすると

窓をなるべく小さくして数も少なくする?

高気密高断熱にして冬型の住まいにする。

これでは夏の高温多湿の時期に6月位からすぐにクーラーも

使用しないと暮らせない家になります。
 
自然の風を家の中に通して涼を取ると言う先人に知恵を生かした

住まいづくりをしないと健康で長寿命な家づくりは実現しません。

高温多湿な地域で北欧と同じような家を造ると

夏の湿度で家が腐れてしまうからです。

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家が短命化した理由?
投稿日:2011年01月21日

戦前の家は100年もつのは珍しくなかったのです。

それが昭和40年代に入りプレハブ工法、ツーバイ工法で

メーカーが日本の気候風土の特徴高温多湿を無視して

全国画一的に企画化した住宅を大量に売ったせいです。

昔は日本の住宅は地域の大工の棟梁がそれぞれの気候風土に合った

住宅を地産地消で造ってきました。

今では家は建てるのではなくて買うと言う人が

多くなっているのが現状です。

使い捨て住宅がいかに地球の環境破壊しているかは

自明の理です。

合板、集成材、塩化ブニール製品のメーカーの高気密高断熱住宅は

腐れが早く、また増改築不能です。

これは資源の無駄です。

在来工法の良さは間取りの変更も可能ですし、真壁工法にしていれば

木は大変長持てします。

4寸角の柱で60年くらい育つのにかかります。

少なくとも60年は家は持たせないと木材資源は枯渇することになります。

日本の伝統工法が、高温多湿で腐敗しやすい中を、

いかに木材を適材適所で使い分けて100年以上の長命住宅の

知恵をいまこそ学ぶべきです。

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世界最古の木造建造物
投稿日:2011年01月19日

法隆寺は建立されてから1370年経ちます。

木造の技術は中国から伝来したものですが・・・

本家本元の中国の最古の木造建造物は中国山西省の佛宮寺で620年です。

何故中国の建物に古い建物が残ってないのか?

戦乱の歴史を繰り返したから?

それもあるかも知れませんが

それは匠の技術の差ではないでしょうか?

法隆寺の建物は、創建当時の飛鳥の物もあれば、藤原時代、鎌倉時代、

室町時代、江戸時代、大正、昭和と修理を繰り返されています。

その時代時代の美に対する考え方や、建築物をどの様に考えていたか

分かるそうです。

法隆寺は飛鳥時代の匠達が知恵を出しきって造ったのです。

法隆寺と対照的な建造物は日光東照宮です。

法隆寺が装飾のない力強い美しさに較べて日光は構造よりも

装飾の美しさを選びました。

それゆえに法隆寺は1350年目に解体修理されました。

日光は350年くらいで解体修理を余儀なくされました。

法隆寺の昭和の解体大修理では、飛鳥時代の物も、藤原、室町の物も

解体修理をされましたが・・・

室町時代の物は650年しか?もたなかった。

飛鳥の創建当時のものに較べると半分しかもたなかったのです。

大工さんの技術は時代とともに退化しているのでしょうか?

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JUN友の会新年会
投稿日:2011年01月17日

1月16日日曜日にJUN友の会の新年会を開催しました。

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総勢75名で賑やかに行いました。

生憎の寒波到来で広島市内でも朝の気温は氷点下でした。

昨日も書きましたが私の家のガス給湯器が凍って?

朝方、風呂の湯が出ませんでした。

会場に10時半集合予定がホテルには10時10分には着きました。

交通機関の遅れを気にしましたが皆さんも無事時間通りに集まりました。

OB友の会の新年会は、今回で3回目でした。

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協力業者の方も20名余り参加しました。

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そのなかのひとりの方が「社長!工務店の中でこの様な

サービスされる会社は僕の知る限りはありませんよ」

と褒めて?くれました。

12時から2時間の予定が終わったのが2時45分でした。

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クイズ、ゲーム、ビンゴ、抽選と盛り沢山でした。

来年はスケジュール管理を考えてもう少し時間を

短縮しなくてはと反省しました。

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ご冥福をお祈りします
投稿日:2011年01月15日

昨日五日市のIさんの息子さんから電話がありました。

「今広島に来ているのですが水道局から漏水している様だから

調べて貰って下さい」と通知書が入っていました。

今日明日は広島にいるので調べて下さい。」

「お母さんお元気ですか?」

「いいえ母は去年暮れの30日に亡くなりました」

「ええ!今年年賀状が転居先不明で帰って来たので

また入院されたのかな?と心配してました。」

この住宅は非常に思い出があります。

6年前のある日突然電話がありました。

会社はまだ旧事務所の時です。

東京に住んでいるのですが、今近くに来ているのですが

今から会社に行っても良いですか?

「はい!良いですが、何故内うちの会社を御存じなのですか?」

「通気断熱WB工法の本で知りました。お宅は通気断熱工法を

されてますよね。」

WB工法の本に私の会社で建築した美鈴が丘のSさんの家が

WB工法で建てた家で全国から応募があったのですが

採用されて写真で大きく本に載りました。

お母さんは広島在住で美鈴が丘に家があったのですが・・・

冬が寒いので五日市駅前に土地を新たに購入していた所に

新築する予定でした。

息子さんは東京に在住で、NTTの営繕課に勤務されており

1級建築士を持たれていました。

構造設計が専門の様でした。

WB工法の本を読まれてこの工法しかないと思われたそうです。

話がトントン拍子に進みWB工法の本が取り持ち3000万円以上の

請負になりました。

当時75歳のお母さんが一人で住む家ですが・・・

ホームエレベーターもつけた豪邸になりました。

建築途中に創業者の佐々木順助が亡くなりました。

葬儀にお母さんと息子さんがわざわざ参列して下さいました。

私は午後にすぐ香典をもってお参りさせて頂きました。

息子さんのお話によると、家族で正月をお母さんと過ごそうと帰ったのに

12月30日に入院先で容態が急に悪くなり亡くなられたそうです。

1月2日に身内だけで葬儀をされたそうです。

お母さんは女事業家で大変しっかりされた人でした。

一昨年転ばれて骨折されて入院された時にお見舞いに行きました。

その時は非常にお元気だったのに・・・・・

心からご冥福をお祈りします。

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飛鳥の工人達
投稿日:2011年01月13日

飛鳥の時代に薬師寺の7堂伽藍全部と他に14棟の建物を

14年で造ったと記録にあるそうです。

昭和の時代に19年かかってやっと金堂と西塔と中門を西岡常一棟梁が

全国から集めた宮大工さんを集めて19年かかって完成させました。

昔は大工道具も今の様な便利なものはひとつもありません。

勿論タワークレーンもレッカー車もないわけです。

全部人の手でやったんでしょう。

優秀な名工がそろっていたのでしょう。

総棟梁が命令のもと「お前は西塔をやれ」「お前は東塔をやれ」

言うだけで出来たのでしょうと西岡棟梁は本に書かれています。

こうやって法隆寺は世界最古の木造建築として現存しているわけです。

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