佐々木順建設は広島の工務店、
自然素材の木の家でつくる注文住宅
二世帯住宅もおまかせ下さい

社長ブログ

今日は矢野東の家の上棟餅まきです
投稿日:2011年01月12日

今日は矢野東の家の上棟餅まきです。

長期優良住宅の地域資源活用型の矢野東の家は今日が上棟です。

広島では建前とか柱建てとも言います。

今日は生憎寒波が日本列島を覆っています。

広島も朝から寒いですね。

大工さんは夏は暑くてたまりませんが・・・

冬は冬で屋外の仕事は寒くて大変です。

次男も会社で大工をしています。

今日は寒くて大変でしょう。(親ばかですね?)

私の親父も大工から棟梁から工務店を起こしまた。

70代になっても自ら屋根の上にのって大工仕事を手伝ってました。

今日も夕方5時から恒例の餅まきを行います。

ご近所の方時間のある方は是非現地に来てみてください。

ホームページより会場の詳細案内が見れますよ。

弊社では「広島には広島の家づくりがある」と言うコンセプトの

家づくりの勉強会を開催しています。

興味のある方は下記より是非ご参加ください。

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天井の高さが2、2メートル
投稿日:2011年01月11日

昨年福井県の仲間の工務店の家を見に行きました。

二種類の違うタイプの家でした。

ひとつは昔ながらの福井の町屋でした。

自社設計でしたが、2階は芯梁工法で厚い杉板に柿渋を塗っていました。

建具も杉の赤味の柾目を使っていました。

納まりも非常にきれいでため息が出るほどの出来栄えでした。

あとのひとつは東京の連合設計さんの設計の家でした。

シンプルモダンな外観の家でした。

いたるところに吉田桂二流の納まりもありましたが・・・・

若い所員のアイデアもちりばめらていました。

この家が驚いた事に天井の高さはすべて2,2メートルに統一されていました。

普通は2、4メートルです。

また最近では2、5メートル、2,6メートル取る場合もあります。

しかし2,2メートルでも少しも天井が低く思えません。

建具の上は透明のFIXで欄間にして部屋がすべて

見通せるようにしていました。

部屋からすべての部屋を見通せる様にしていることで

広がりの空間を演出しています。

天井を2、2メートルにしようとお施主さんに提案するのは

大変勇気がいったでしょうが・・・(笑い)

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飛鳥時代の匠の技
投稿日:2011年01月10日

法隆寺は1350年以上経ってます。

しかしこれは悪くなった構造体を修理取り替えをしています。

飛鳥時代に中国から建築様式を学んだわけですが、

現在中国で一番古い木造の建物は佛宮寺という八角形のお寺だそうです。

その建物の直径は29メートルもあるのですが、

軒の出は2メートル50センチしかない。

同じ形の夢殿は直径11メートルしかないのですが軒の出は

3メートルもあります。

中国から伝来してきた技術を鵜呑みにせず、雨が多くて、湿気の多い

日本の気候風土に合わせて、飛鳥時代の匠は軒の出の深い構造を

考えた様です。

日本の気候風土考えずに、北欧やアメリカのサルまねをやっている

現在の洋風住宅は恥ずかしい限りです。

飛鳥の匠は、日本の気候風土や木の質を良く熟知していた。

法隆寺の建物の大講堂になると軒の出が浅くなっています。

そのため雨や風、湿気なさらされて修理のサイクルが短いそうです。

古代の建物を調べてみると、古代ほど技術が優秀だそうです。

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樹齢千年のヒノキを使えば建造物は千年持つ
投稿日:2011年01月9日

昔の神社仏閣に使われる木は檜です。

ヒノキという木があればこそ、法隆寺が1300年経った今も

残っていると言えます。

ヒノキという木がいかに優れているのか昔の人は知っていたのです。

日本書記のスサノオの尊の件に、スサノオがひげをまくとマキが生え、

ひげをまくと杉が生えた。

胸毛をまくとヒノキが生え、尻の毛をまくとマキが生え、

そして眉毛をまくとクスノキが生えたと有ります。

そしてヒノキは瑞宮に使え、杉とクスノキは船、マキの木は棺に使えと

書いてあります。

法隆寺は薬師寺もすべてヒノキで出来ています。

神代からの伝承を受けて、仏さんの宮居の伽藍はヒノキ普請です。

当時、大和の国にはヒノキが沢山生えていたのでしょう。

日本の風土にヒノキは合っていたのです。

ヒノキは日本の北限は福島県だそうです。

しかし同じ緯度でも中国にもアメリカにもヒノキはないそうです。

台湾にはヒノキの自然林があり樹齢は2400年クラスが今でもあるそうです。

法隆寺の伽藍のヒノキの樹齢は1000年から1300年クラスを伐採して

造らているそうです。

伊勢神宮の式年遷宮の用いられる大きなヒノキ材はいまでは日本材だけでは

揃える事が出来ず、台湾ヒノキを使われているようです。

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最後の宮大工の棟梁?
投稿日:2011年01月8日

法隆寺や薬師寺の西塔などの復興の総棟梁で有名な

西岡常一さんの話を今日はします。

昭和最後の名工と言われた西岡棟梁は

「棟梁は、木のくせをを見抜いて、それを適材適所に使う」と言われています。

木と言うものはまっすぐ立っているようで、それぞれのくせがある。

木のくせを見抜いて上手く組まなくてはいけない。

木のくせを上手く組む為にはまず人の心を組まなくていけない。

絵描きやさんは、気に入らない絵は破いてまた描けばよい。

彫刻家だったら出来そこないやったら壊してもう一度作り直せます。

しかし建築はそうはいかない。

大勢の人が集まらないと出来ない。

出来そこないがあってもそれを簡単には建て直せない。

そのためにも「木を組むにはまず人の心を組め」

と言うのが棟梁の役目です。

職人さんが50人おったら50人が、私と同じ気持ちになって貰わんと

良い建て物は出来ない。

実際の仕事は、設計から選木、木組み、立ち上げとなります。

これをすべて出来るのが宮大工の棟梁と言うものです。

と言われています。

法隆寺の修繕や解体そして大修理、薬師寺西塔の復興の総棟梁を務めた

西岡常一さんは最後の宮大工の棟梁と言われる所以なのでしょう。

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親子同居住宅の考え方
投稿日:2010年12月28日

3世代住宅は普通の住宅に較べるとプランは難しいです。

私も実は3世代住宅に住みました。

私ら夫婦に子供がふたり親父とお袋がひとつ屋根の下に住みました。

台所だけが別所帯の3世代住宅です。

玄関、風呂は共有でした。

親子同居住宅は大きく分けると4タイプに分類されます。

1タイプ

玄関から別です。水廻りなど全てが独立したタイプです。

親世帯と子供世帯を完全に分離したタイプです。

共用テラスなどをコミュニュケーションの場として活用します。

2タイプ

それぞれにキッチンや水廻りの設備を持ち、生活は基本的に

分離独立させながら、中間に交流スペースや共用リビングを

取るタイプです。

3タイプ

寝室や居住スペース以外のLDK、水廻りを共有するタイプです。

4タイプ

融合同居スタイルをベースにキッチン・ダイニングを各世帯に

設けたタイプです。

KDと共用のリビングを一体化出来るようにしておくと必要な時に

3世代が一緒に食事が出来ます。

私の家のスタイルは4タイプでした。

いずれにしてもそれぞれの家庭の事情によって

選択されると良いでしょう。

特に姑さんとお嫁さんの性格を考えながらタイプを

決定する事が肝心だと思います。

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住宅の照明の考え方
投稿日:2010年12月27日

3年程前東京で住宅のセミナーを受けました。

その中で住宅照明の専門家の方のセミナーもありました。

先生の言葉によれば

「先進国で日本の住宅照明が一番遅れています。」

と言われていました。

その証拠にいまだに日本人は電気をつけると言う表現をするでしょう?

確かにそうですねえ~

私も電気をつけると言う表現をしています。

さてその時の話では人間は太古の昔は日暮れとともに

眠りについて居たそうです。

だから夕暮れと時の明るさが一番人間が気持をいやせる

明るさなのだそうです。

日本人は寝室にでいまだに天井にシーリングライトの蛍光灯で

直接照明で照らしたりしています。

住宅の照明は基本的には間接照明を多用すべきと言われていました。

全体的に照度を落とせば照明器具も少なくて済むし

光熱費も少なくて済みます。

人間が活動する朝から昼にかけては、太陽は青白い光を放ち、

夕方から夜にかけては赤味を帯びた光に変わります。

太陽も人間も休息に向かうわけです。

この様な自然のリズムを考えると、住宅の照明もこの自然のリズムに

合わせて照明計画をすることが大切です。

勉強や作業をする部屋には、蛍光灯などのクールで動的な色光を

寝室やリビングなどの安らぎの空間には白熱灯や電球色の蛍光灯で

静的で暖かい光をプランすれば良いでしょう。

均一的な明かりは作業空間に向きますが、雰囲気を求めれる空間には

不向きです。

暮らしのシーンに合わせて、変化に富んだ照明計画が必要です。

「人が集まる所を明るくする」が原則です。

間接照明とフロアースタンドなども上手く利用したいですね。

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子供部屋は可変性が一番
投稿日:2010年12月18日

住宅の長寿命化がやっと日本でも言われてきました。

私の尊敬する吉田桂二先生は30年も前から言われていました。

昭和40年代にプレハブメーカーが住宅を生産する様になって

日本の家の寿命は一気に短命になりました。

さて今日のテーマの子供部屋の可変性です。

長寿命な家づくりはハード面で丈夫だから長持てすると

言う事でもありません。

勿論それも大切な要素ですが・・・

家の間取りに可変性がないと家族構成の変化や

生活様式の変化に対応出来ません。

部屋の中でも特に子供部屋には一番可変性が求められます。

何故か?

子供は小さい頃は親と一緒に寝ます。

大きくなったら別々に寝る様になりますが、

かなり高学年になるまでは子供部屋は仕切らずに

兄弟姉妹で共同で使わせた方が仲良くなれます。

どうせ別々の子供部屋になるのだからと固定壁で仕切る方法は最悪です。

最初から間仕切りの建具をつけるか敷居や鴨居だけ取りつけておいて

後で建具を作って別々の子供部屋にする方法が良い方法ですが・・・・

もっと良い方法があります。

それはキャスター付きのいつでも移動可能なクローゼットを設置する方法です。

移動式ですから一日単位いや時間単位でも間仕切りが移動できます。

友だちが泊まりに来たときなどは便利です。

また子供さんはいずれは家から出て行きます。

その時に移動式クローゼットで間仕切りしているとその時点で

ふたつの部屋もひとつの広い部屋に替えられます。

子供部屋こそ可変性が一番求められる理由です。

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伝統行事の餅まき
投稿日:2010年12月15日

12月14日に段原3丁目のI様邸で上棟式&餅まきをやりました。

夕方の5時からやりましたがもう暗いですね。

いつもの事ですが10分前にはまだ2~3組の人

しか集まっていませんでした。

「う~んこんな少人数では格好がつかないなあ~」

しかし5時になると何処からともなく集まって来られました。

いつもよりは少なめでしたがそれでも30人以上はおられました。

若い男の方が「思った以上に楽しかったです。ありがとうございました。」

と私に声をかけてくださいました。

私は能美島出身で4歳まで島で育ちました。

餅まきの前に田舎での小さい頃の餅まきの思いでを

話させていただきました。

能美島では家の建前だけではなくて船の進水式でも

餅まきがありました。

私は餅まき大好き子供でした。

保育園を抜け出して行ったこともあります。

餅まきを終わったあとに女性の方に声をかけられました。

「私も能美島の大柿の出身なんです。餅まきが大好きです。

今度は何処でありますか?」

「来年の1月に矢野東でやります。」

「実は前回の段原にも参加しました」と

その女性は言われました。

う~ん餅まきの追っかけが出来たな?

お施主さんにも大変喜んでいただきました。

来年の1月12日に矢野東の家で上棟&餅まきの予定です。

是非一度ご参加ください。

楽しいですよ。

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餅まきの由来の説明

PC140011

沢山集まっていただきました。

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もうあたりは暗くなりました。

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段原の家上棟&餅まき
投稿日:2010年12月14日

昨日は雨がよく降りましたね。

今日は段原の家の上棟なので気をもみました。

しかし今日は朝からうって変わってからりと晴れました。

昨日が建前だったら中止にしなければいけませんでした。

お父さんお母さんは朝早く倉敷から車で来られました。

スーパーで予約してた昼のお弁当を持って設計の秋吉と行きました。

するとお父さんお母さん息子さんが柱が建ち梁が組まれていく様子を

満足そうに見学されていました。

お父さんが私に「家が組みあがると大きいですね」

と嬉しそうに話されました。

「屋根が組みあがるとまだ大きくなりますよ」

私が言いました。

「御蔭様で立派な家が出来ます」と感謝の言葉をいただきました。

完成予定は来年の3月です。

構造体険会の予定が1月8日(土)・9日(日)です。

完全予約制です。

またホームページでもご案内します。

是非来て見てくださいね。

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それにしても私は肥えてますね。

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出来上がりが楽しみです。

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