経年変化」を知った上で周りを見まわして見ると、
無垢の木の床や手すりは、日に焼けて手垢もついてきますが
その家に馴染んでいる感じがします。
味が出てくるというのでしょうか。
それに対して、人工の木目調やレンガ風の印刷がされたものが
色あせてくると、なんだか悲しい感じがしますね。
この木目やレンガの印刷がされたものって、
よく見ると同じ模様なんですよ。
これでは天然素材の味を感じることができなくて当たり前ですよね。
最近は技術も進んで、天然素材よりもずっと耐久性が優れた
人工の素材があるかもしれません。
でも、周りが経年変化をして味が増していく中で、ある部分だけが
いつまでも新品同様って、違和感ありませんか?
人間も歳を重ねるごとに日焼けをしたり、
シミやシワも増えますよね。
それが魅力的に見える人もいれば、くたびれて悲しく見える人もいます。
どのように見えるかは、きっとその人の生き方や人間性に
大きく影響するように思います。
家の経年変化も、素材や環境、手入れの仕方や暮らし方、
使い方によって大きく変わるんです。
そこに住む人間と同様、いい歳のとり方をしたいものですね。
では、また。
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今日は、歳をとる話です。
普段、なかなかじっくり見ることがないと思いますが、
家の中をよく観察してみてください。
床や畳や壁など、日に焼けていたり、手あかがついていたり。
素材は、時間とともに色や質感も変化していくものですね。
「これを経年変化」と呼ぶそうです。
素材も歳をとっていくんですね。
表面の質感がザラザラしてきたり、プリントがはげてきたり。
経年変化にもいろいろあるようです。
新しい住まいづくりを考える時、素材が時間と共に変化していくことなど、
ほとんど人が考えないのでしょう。
しかし、この経年変化を考えた上で素材を選ぶというのは
良いことだと私は思います。
例えば、
経年変化してもよいのか、して欲しくないのか。
変化したら取り替えるのか、変化しないように毎日手入れをするのか。
こんなことを考えた上で選ぶべきではないでしょうか?
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10月27日に兵庫耐震工学研究センターで木造3階建て住宅を試験体とした
実大振動試験が実施されました。
実大試験の建物は2棟。
1棟は今人気?の長期優良住宅の必須性能である耐震等級2を満たした住宅
もうひとつは、普通の住宅?
この実験では性能の高いはずの住宅が倒壊した。
現在この結果の波紋が広がっています。
今回このふたつの住宅は耐力壁を建築基準法の1.44倍に
増やしていました。
耐震等級2は耐力壁の規準は1.25倍だから耐震等級は3近い地震に
強い構造であったはず?
ただ普通の住宅の方も耐力壁はおなじ1.44倍にしていて
柱脚や柱頭の接合部の仕様が違っていた?
という説明の様です?
普通の住宅の方は基礎との接合部が外れたので
倒壊を免れたという防災研究所の説明のようですが・・・・
倒壊しなければ人的被害は当然少ないわけですから・・・
研究所の説明は説得力がありません。
耐力壁や金物に頼っている現在の住宅の耐震への考え方にも
問題があるようですね?
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11月15日・16日と二日間千葉県の幕張にあるOVTAで「耐震補強セミナー」を受講して来ました。
二日間びっしりの講習会で大変勉強になりました。
講師の方は民間の構造設計事務所も経営されていて、実際に耐震補強をたくさんこなされているので、実践のお話もありました。
耐震補強をして耐震強度を上げた建物と旧耐震基準の家を並べて
実際の地震力を加えた破壊?実験の秘話なども話されていましたが・・・
なかなか地震の力の加わり方は複雑な様で計算通りには行かないようです。
この時は耐震補強をしたほうが震度6強の地震に耐えて旧耐震規準の家が
倒壊しました。
東京大学の準教授の先生もほっと胸を撫で下ろして今回のセミナーの講師の手をぎゅっと握られたそうです。(笑い)
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高い資産価値を維持する事とは、いつまでも魅力的な家であると言うこと。
日本では壁紙を張り替えたり、外壁の塗装をするとなると大掛かりで、
ほとんど業者に頼んでいるのが現状です。
では、なぜアメリカでは素人が簡単に模様替え感覚で
リフォームすることができるのか?
答えは、リフォームやメンテナンスをしやすい家だからです。
素人でも手を入れやすい素材や仕上げにしておくこと、
家は、消耗品ではないことを知る、
そして、我が家にもっと愛着を持ちましょう。
これが長く住まいを魅力的にする秘訣でしょう。
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床暖房はいまだに根強い人気がありますね。
無垢の床材でも含水率を7パーセントくらいにすれば床暖房しても
暴れないと聞きます。
しかし私は床暖房は温水式も電気式もあまりお客さんに勧めません?
それよりも深夜電力で蓄熱レンガを暖め翌朝タイマーで部屋を
暖めてくれる輻射式の暖房器具を進めます。
床暖房は故障したり寿命が来たときに床をはがさないと
直せないからです。
「無垢素材の床」の床はスリッパを履かずに歩くと、
貼りもののフローリングとは大きな違いを感じます。
やさしい、温かい、柔らかい、感じがするんですね。
そしてペタペタした感じはなく、サラサラしています。
足の裏の湿気も吸い取ってくれるのでしょう。
今度ぜひ見学会などで体感されて下さい。
人工のものと、天然・無垢素材との違いだと実感できますよ。
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昔の木造住宅はなぜ地震に弱かったのでしょうか?
それは“軽い柱に重たい瓦屋根”で頭が重かったことと、
壁の配置がアンバランスであったことです。
新耐震基準に適合し、適切な施工が行われた木造住宅は、
「無害又は軽微な損傷を受けただけのものがほとんどだった」
という阪神淡路大震災での建築物被害調査結果を見てもわかるとおり、
大地震にも耐えることのできる木の家を作ることができるのです。
それともうひとつ大事なことがあります。
それは2階の柱と1階の柱の位置です。
出来るだけ2階と1階の柱の位置を一致させること
地震が発生したときに縦揺れに対して2階と1階の柱の位置を
一致させてると基礎まで直接伝わるからです。
総2階の間取りから1階部分の下屋を足していきながらプランを考える。
プランを考えながら木組みも同時に考える事が肝心なのです。
システムキッチンや外観などに気をかける前に
地震に強い木組みにする事が大切です。
広島は大きな地震が来る確立が大変小さい地域ですが・・・・
木組みの工夫によって丈夫な家を作る事は重要な家づくりの要素です。
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それが、ハウスメーカーの家です。
CMや展示場で目にしますよね。
全国どこにでも、見た目はほぼ同じ仕様ですね。
どこのハウスメーカーで建てたか一目でわかることで、
ブランド力を感じる人にとっては構わないかもしれませんが…。
例えば、
寒冷地で鉄骨造を住宅に採用すると、鉄が結露してしまいます。
もちろん結露対策をすれば問題ないわけですが、
通常の温暖地と同じ仕様で建ててしまう。
それから、日本には数種類のシロアリが生息しているらしいんですが、
種類によって生息地域や好みの木材など違うんです。
もちろんその地域で古くから仕事をしてきた工務店などは
よく知っているわけです。
ところが、知らずにその土地に生息するシロアリが好む木材で
家を建ててしまい、新築後わずか5年で建替えなければいけないほど
シロアリ被害を受けてしまった。
という話もあるそうです。
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ある地方や、ある国の風土に合わせて作られた家の形を、
全く違う気候風土の地に建てて、居心地が良いでしょうか?
大量のエネルギーが必要になったり、メンテナンスが頻繁に
必要になったり、どこかに問題が出てきます。
日本は南北に長く、沖縄から北海道、全く気候が違いますね。
沖縄に多く見られる家の形状、デザイン、構造。
北海道に多く見られる家の形状、デザイン、構造。
全く違いますね。
それから、自分の好きな色や目立つデザインなど、
見た目だけを考えて建てた家は、年月が経つにつれて
色あせや、地域から浮いた家になってしまうものです。
それなのに、気候風土も地域の雰囲気も無視したような家が
結構あるんです。
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工法や構造は多数の方法があり、素人が理解することは
不可能に近いのです。
“あなたの住まい方には何が最良なのか?”ということを
考えてくれるプロにお願いしましょう。
工法や構造は、見た目のデザインはもちろん、家の寿命や
住み心地にも大きく関係してくるものです。
気候風土に合わない家を建てて、居心地が良いでしょうか?
自分の好きな色や目立つデザインなど、見た目だけを考えて建てた家は、
年月が経つにつれて、色あせや、地域から浮いた家になってしまうものです。
あなたが住んでいる土地の気候風土をどれだけ理解し、
どう取り入れて、どう活かすのか。
すべてをひっくるめて考えて、工法や構造が決まるものです。
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