佐々木順建設は広島の工務店、
自然素材の木の家でつくる注文住宅
二世帯住宅もおまかせ下さい
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社長ブログ

ヤマハの工場見学
投稿日:2010年12月10日

12月9日・10日と浜松のヤマハリビングテックの工場見学に行って来ました。

システムキッチンとシステムバスの製造の工程を見て来ました。

人造大理石が出来る製造工程じかに見ることが出来て

大変勉強になりました。

またミストサウナのシステムバスに入浴の実体験もして来ました。

私はサウナが好きで時々行きます。

実体験してみて本当のサウナの様に玉の様な汗が出来ました。

非常に細やかな粒子の5ミクロンの水蒸気?が出るので

45度くらいの温度でも汗が沢山出てきます。

乾燥式のサウナの場合は90度以上の温度です。

ミストサウナは肌が乾燥しないので美容の効果もあるそうです。

ショウルームでの説明は私と同世代のマネージャーんの

Hさんがして下さいました。

昔は辣腕のトップセールスマンであったHさんのお話は

ユーモアとウイットに富んだお話で楽しかったです。

また「物は売るな事を売れ」

ヤマハの中興の祖である2代目社長の川上さんは常に

「売れるものを作るなお客さんに喜んで貰える物を作れ」

と言うお話は大変参考になりました。

夜は大学時代の友人の佐藤と柴田に3年ぶりに会えました。

やはり持つべきものは友だとまた改めて思いました。

弊社では「広島には広島の家づくりがある」と言うコンセプトの

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茨城工務店の社長
投稿日:2010年12月9日

12月8日にO先生の住宅セミナーがありました。

それにわざわざ茨城県の工務店の社長が前泊で参加されました。

東京の工務店サミットで知り合った人です。

私より5歳年下で55歳です。

広島でいま住宅セミナー受けているのだけれどと内容を説明しました。

茨城の工務店の社長曰く

「佐々木さんそのセミナー僕も参加したいから主催者に

交渉してみてくれませんか?」

「ええ!茨城から毎月通うのですか?」

「私は良い情報があれば全国何処でも行くのです。」

私もセミナ男ですが・・・・

上には上がいるものですね。

茨城からだと6時間以上かかるようです。

前泊されて翌日セミナーを受講されて6時頃の新幹線で

帰路につくわけですが家に帰ると夜中の12時過ぎになるそうです。

バイタリティのある社長です。(拍手ですね)

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寝室の考え方
投稿日:2010年12月8日

新築した家に一番長く暮らし続けるのは普通は夫婦のはずです。

しかも寝室は夫婦の人生の3分の1以上を過ごす場所です。

ゆっくりと眠りにつけて、明日の活力を得る大切なスペースです。

健康を保って幸せを感じられる空間にしたいものです。

広さは8畳は欲しいものです。

また隣接してウオーキングクローゼットも欲しいですね。

3畳から4畳くらいあれば良いですね。

それと書斎コーナーもあれば便利ですね。

スペースにゆとりがあれば独立した書斎を隣接して設けても良いです。

また寝室の換気は大変重要です。

出来れば1時間の2,5回以上の換気回数が理想です。

新鮮な酸素の不足はすべての疾病の要因だと

野口英世博士が言われたそうです。

また寝室には東向きの窓が欲しいですね。

太陽は東から昇ります。

朝一番早く目覚めなければならない主婦が気持ちよく目覚めるには

東窓から差し込む朝日は大変重要です。

また照明ですが基本的には寝室には天井灯は避けるべきです。

低い位置の照明が基本です。

全体照明は壁面を照らすダウンライトか壁面につけるブラケット照明

床にはフロアーライトを置き部屋全体をムード良く浮かび上がらせましょう。

読書にはフロアスタンドやテーブルスタンドを使います。

色合いは人が見る所ではないのでご自分の好きな色彩で

コーディネートされたら良いでしょう。

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環境に優しい住まい造り
投稿日:2010年12月7日

昔の日本の住宅はまさに自然を受け入れて自然とともに暮らして来ました。

しかし現代人が同じような生活をするのは無理です。

すなわち夏は風の通りで夏の暑さをしのぐ道路や庭に打ち水をする。

すだれをかけて夏の暑い日差しを避ける。

うちわであおぐ扇子であおぐ?

冬は冬で囲炉裏で暖をとる。

掘りごたつにもぐりこむ?

重ね着ををして室内の寒さに耐える・・・・

昔の人は冬は家族みんなが身を寄せ合い暖を取ったものです。

それが今では高気密高断熱住宅がもてはやされ

「一年中Tシャツで過ごせる家」のキャッチコピーの

家も現れる始末です。

北欧の寒い国の家を日本のそれも温暖な地域に

建てたらどうなるでしょうか?

冬はともかく夏の高温高湿のお陰で壁内結露が起きて

家が蒸れて腐れてしまいます。

そんな家に子供の頃から育つと体温調正の機能や皮膚呼吸の機能が

退化してしまい。

すぐ風邪を引きやすい体質になります。

家を高気密高断熱にして全てを機械空調で賄う家は

決して省エネ住宅ではありません。

本当の省エネ住宅は自然の光や風、緑をふんだんに取り入れた

自然素材住宅です。

光、風、緑にあふれた空間は、住む人に快適で、心も潤します。

家族の本当の団欒や語らいをもたらします。

広島の様に日本の地域でも温暖な地方は、夏向きの家を建てるべきです。

夏に自然の風を充分に取り入れる窓の取りつけたや、

風が家の中を流れる間取りの工夫も大切です。

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子供部屋の考え方
投稿日:2010年12月6日

戦前は貧乏子沢山という言葉にもある様に大家族でした。

私の親父もお袋も兄弟は7人くらいいたようです。

二人とも能美島の出身で裕福な家ではありませんでした。

戦前の家は余程裕福な家庭ではない限り

独立した子供部屋などありませんでした。

敗戦した戦後に西洋文化が流れてきて洋風の家が流行りそれに伴い

独立した洋室の子供部屋が作られる様になりました。

そして夫婦の寝室が6畳で子供の部屋も6畳?の様な

疑問な部屋の取り方をした住宅が沢山建てられました。

私は子供の部屋の広さは4,5上畳で充分だと思います。

子供部屋の目的は勉強をして就寝する場所です。

学習机と椅子、ベッド、本箱、クローゼットなどの収納スペースが

取れれば4,5畳もあれば充分です。

子供部屋を6畳とか8畳?もとり、居心地を余りにも良くすれば

子供部屋に閉じこもりがちになります。

幼児期、児童期前半は子供の持ち物も片づける場でもあり

遊び場や寝る場であります。

勉強はその時期はリビング等の家族の目の届く所でさせる

習慣を身につけさせるべきでしょう。

自分で落ち着いて勉強する習慣がつけば、子供部屋で勉強させるように

子供部屋に生活の重心を移していかせば良いのです。

本当に子供の為を思えば子供部屋は質素な環境を与えるべきでしょう。

子供がふたりいるからと言って、はじめから独立した個室を

造るべきではありません。

最初は二人分をワンルームとしてプランすべきです。

子供の成長に合して収納やベッドで部屋を区分すればよいのです。

最初に可動式の収納家具を置く方法もあります。

いずれにしろ小さい頃は兄弟が一緒に寝たり遊んだり

勉強する方が兄弟の絆が深まります。

子供はいずれは家から離れて生活するようになります。

子供部屋は可変出来る空間にしておいた方が良いのです。

長寿命な家は家の丈夫さだけでなく間取りの可変性も

大きな要素になります。

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建築費用の大きな罠
投稿日:2010年12月4日

いまだに建築の価格は「この家は坪あたりいくらですか?」

と建て主さんは建築業者に確認します。

私の会社でも時々電話で「お宅の会社では坪いくらで家が建ちますか?」

こう聞かれる事があります。

これで高い安いを判断して業者の選定の基準にされるのです。

Tホームやかんな社長の会社の様に極端に坪単価を安く言って

後で単価を釣り上げる会社に限らず

建築業者は最初は本体工事の価格を言う場合が多いのです。

住宅を建築する費用は大きく分けて4つあります。

1、建築本体工事

これは建て物にかかるそのものの工事費用です

2、付帯工事

建て物内部の工事ではなくて建て物の外部の給排水工事や屋外電気工事

ガス配管工事などがこれに当たります。

ハウスメーカーや地域のビルダーローコスト住宅等は本体工事に含まず

後だしをします。

またこの付帯工事部分を高くしている場合が多いです。

3、諸費用

印紙代、確認申請費用、登記費用、不動産取得税、仮住まい、引っ越し費用

地鎮祭、上棟式などの式典費用、ローンの手続き費用、団信費用、

火災保険料、地震保険料・・・・

4、別途費用

既存建て物解体工事、塀や門などの外構工事、照明、カーテン、

空調工事、地盤改良工事、床暖房、蓄熱暖房工事、造作家具工事・・・

これらの4つの費用の表示の仕方が自由なのが問題です。

家にかかわる費用の総額を示すことが必要なのですが

他社と比べられて高く思われるために本体工事に含まれるものさえも

別途工事や付帯工事や諸費用に含める業者もおります。

現代は自己責任の時代です。

坪単価が安いと思い騙されない様にしましょう。

また建築本体工事そのものの仕様が各建築業者で違います。

柱や梁に安い集成材を使い合板ビニールクロス、

メーカーの既成安い建具の仕様の家と

無垢材自然素材オリジナルの無垢の建具仕様の家では当然

建築本体工事の坪単価も違います。

坪単価の高い安いに踊らされないようにしましょう。

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土地購入のチェックポイント
投稿日:2010年12月3日

土地購入は高額の買い物です。

不動産業者の営業マンの言葉は鵜呑みには出来ません。

なかには知っていても宅建業法に抵触しなければ

購入者にとって不利な情報を言わない事もあります。

自己責任の時代です。

労を惜しむことなくご自身で確認するのが原則です。

ここで簡単な土地購入のチェックポイントを書きます。

1.町並みや住環境を歩いて確認する

2.周辺の敷地規模や建物の規模の確認

3・隣地の状況の確認

4.日照、通風の確認

5、水はけの確認

6.前面道路の幅員の確認

7・謄本の確認

8.敷地内の確認

9.法的な規制の確認

10.地盤の確認

11.要望プランのボリュームチェック

大変面倒な様ですがこのくらいの事は確認して

土地購入の判断基準にする必要があります。

特に最後の要望プランのボリュームチェックは

もっとも重要事項です。

単純に建蔽率や容積率でこの敷地面積があればこのくらいの家なら

建つだろう言うものではありません。

道路方位や前面道路の幅また敷地の形状によっては

ご自分の希望している間取りの住宅が建てらない事も多々あります。

駐車台数や駐車の方法によっても住宅の間取りは大きく左右されます。

土地を決める前に自分の要望事項を入れたプランが

その土地で実現できるかどうか、基本プランを作成してから

土地購入を決めるべきです。

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日本の家づくりの変化
投稿日:2010年12月2日

少なくともプレハブメーカーが台頭して住宅を工場生産化して

大量に全国画一的な家売りを始めるまでは日本の家づくりは

それぞれの地域の大工さんんが地域の風土に合った。

家づくりをしていました。

それが昭和40年年代に入り大手産業が住宅産業に参入してから

作り方も住宅に使う材料も大きく変わりました。

つまり木、土、紙、草などの住む人の健康に害のない自然素材から

鉄、合板、塩化ビニール製品等住む人の健康を害する人工製品へと

大きく変わりました。

また昔の家は家族の絆、また家族の触れ合いが出来る様な間取りでした。

内部の建具は引き戸の襖戸、障子、板戸です。

常時開放型の建具だから簡単に仕切ったり

開放したりが簡単に出来ました。

部屋をその時の用途により自由に広くしたり出来ました。

大手プレハブメーカーが洋風の住宅を大量生産して、

西洋の開き戸が一般的に使われる様になりました。

またプライバシーの確保を歌い用途別の個室に部屋を

小間切れに仕切る様になりました。

これにより家族の絆が崩れ、家族の触れ合いが希薄になりました。

日本の家族の絆を崩壊は家づくりの西洋化にも原因の一端があります。

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住風土研究会の福井研修会
投稿日:2010年11月30日

11月28日・29日と福井まで車で行きました。

住風土研究会の研修会です。

今回は私と専務と現場監督の北君と3人で行きました。

行きはほとんど専務が運転しました。

帰りもほとんど専務がして眠くなると北君が運転交代しました。

私は一度もハンドルを握りませんでした。

と言うより危険が危ないので運転させて貰えませんでした。

私は高速道路を運転するとすぐ眠くなるのです・・・・

福井では住まい工房さんのスタイルの違う住宅を

2軒見学させて頂きました。

一日目は連合設計さんの設計による北陸のコートハウスです。

天井高さは2200ミリで統一されています。

下がり壁はひとつもなくて窓の上はハメ殺しの透明ガラスなので

すべてが広がり空間で見通せます。

壁もすべてが仕上げや色あいが統一されています。

2200ミリの天井高さがひとつも低く感じられないのが不思議でした。

二日目の住宅は自社設計の2世代住宅の福井の町屋でした。

昔ながらの真壁造りの家づくりの中に新しいモダンさもあり

素晴らしい家でした。

すまい工房さんの家は杉材にこだわった家造りです。

杉の大きな丸太から柱や梁材また造作材までを取ります。

建具の材料も建具屋さんに提供されます。

今回の住宅の建具は赤味の柾目材で素晴らしく上品でした。

2階は芯張工法で造られていました。

30ミリの上小節の杉板に柿渋を塗っていました。

柱や梁は真っ黒なドイツのプラネットの浸透性の塗料を塗られていました。

間接照明で照らしだされる芯張と天井材は大変幻想的な美しさがありました。

いたるところに考えられた納まりの美しさがありました。

ため息が出るほどに素晴らしい住宅でした。

これほどのレベルの高さは広島の住宅会社にはありません。

もっともっと切磋琢磨しなければならないと思い知らされた

有意義な二日間の研修でした。

PB280007

天井高さ220センチだけどまったく低く感じません

PB290104

芯張り工法の斜め天井板柿渋塗りです。

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家が呼吸をする
投稿日:2010年11月29日

長い1300年という日本の建築文化の中で考えると日本の家づくりが

在来工法という伝統工法と違う工法が取り入れられてわずか40年です。

しかしこの40年間で住宅の建てられ方が大きく変化しました。

住宅が工場で量産化されて部品パネルを組み立てるというまるで

自動車を作るような方法です。

また在来工法も新建材や集成材、塩化ビニール製品などが

主に使われる様になりました。

昔の様に木と草と土と紙等の様な自然素材が使用されなくなりました。

省エネ住宅の御旗のもとに高気密高断熱化された

合板だらけ塩化ビニール製品だらけの住宅にシックハウスが生まれて

社会的問題になり多くの訴訟も発生しました。

省エネ住宅を推奨してきた国も慌ててシックハウス法を制定して

24時間の強制的な換気システムの導入を法律化しました。

1日に家の換気を12回入れ替えようとしたわけです。

しかし大人で1時間に30立方メートルの空気が必要とされます。

たとえば寝室に大人二人で寝ると1時間に60立法メートルの

新鮮な空気が必要になります。

6畳の寝室だと天井高さが2,4メートとすると大体24立方メートルです。

60を24で割ると2,5回です。

1時間に部屋の換気を寝室だと2,5回入れ替える必要があります。

自然素材を使っていればまだ良いのですが・・・

集成材やビニールクロスまた構造体に鉄や合板やコンクリートを

使っていると家自体が呼吸をしないので最悪です。

昔の土壁の原理を応用した透湿構造にすれば湿気も有害物質も

壁を通して外に出せます。

棟梁が考えたWB工法に興味のある方は下記をクリックして見てください。

https://www.sjk.cc/pastblog/a03

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