佐々木順建設は広島の工務店、
自然素材の木の家でつくる注文住宅
二世帯住宅もおまかせ下さい

社長ブログ

和室が造れない大工?
投稿日:2007年09月13日

昔役所の入札で一緒になっていた歴史のある工務店さんが有ります。
そこの社長さんは東京大学の建築を卒業されています。
時たま従業員さんが現場の説明会などに社長の代理で来られたり
した時に「社長が東大卒だとやりにくいでしょう?」と言ったら
わが意を得たとばかりに「そうなんですよ抜群に記憶力が良くて頭の構造が
どう成っているのだろう?と思うことがたびたびあるんです」と言われました
役所の仕事の仕様書が全部頭に入っているのは勿論の事ある時
内部の部屋のクロスの品番を確認に事務所に戻り書類を捜していたら
「A君何を探しているのか?」社長に言われたので「いいや内部のクロスの品番を業者に連絡するのに確かめています」と答えると
なんとその社長部屋ごとのクロスの品番全て記憶していてすらすら教えてくれた
そうです。
参りますよね従業員も・・・・
その点うちの社員は安心ですよね健忘症の社長で
さて前置きが長くなりましたが・・・・
冒頭の話はその東大卒の社長から聞いた話です。
昨日も出たプレハブメーカーがうちの大工では和室の仕舞い
が出来ず後で厳しい?お客さんからクレームになるから
和室だけお宅の会社でやってくれないかと言われたそうです。
その社長勿論言下に断られたそうですが今まで3回くらいそういう
話しが人を介してあったそうです。
日本人の和の心である和室がまともに出来ない大工を使って家を建てている
大手のプレハブメーカーさんに「木の様な家?」を頼むのだけは
やめましょう。
腕利きの大工さんなんかはプレハブメーカーの家なんか建てませんよ
職人のプライドにかけて

ページ先頭へ
プレハブ住宅の工期に疑問?
投稿日:2007年09月12日

昔プレハブ住宅の営業マンのセールストークに
「在来工法より一ヶ月は早く入れます」と言うのが有りました。
その頃私は何十年も住む家に一ヶ月早く入れるのが
果たして建て主さんにとってメリットなんだろうか?
疑問に思っていました。
現在在来工法で延べ40坪くらいまでの家なら3ヶ月で出来ます。
本物の木材を使いリビングを化粧で梁を見せ
壁を珪藻土で塗る仕様にしてです。
大工さん3人位入って段取りよく工程管理すれば
昔ながらの木舞壁の荒壁の家は
そういう訳には行きませんが
対して今のプレハブメーカーの工期は4ヶ月が平均?
在来工法と比べプレハブの住宅はパネル化しているから
現場作業は在来工法の3分の1以下、
職人さんの延べ人数も3分の1以下。
それなのに何故4ヶ月も掛かるのか?
私は犬の散歩の途中近所の建築中のプレハブの住宅を
3軒毎日観察して分かりました。
何の事は無いいつまでたっても工事が進まないのは
工事に入らずほったらかしにしてあるからです
一度に同じ職人さんを何軒かまとめてやりコストダウンを
図るため何軒かまとめての工程調整?をしているからです。
それが建て主さんに還元されて安くなっていれば
まだ良いのですがそんなことは聞いたことが有りません。
事業者側の都合でしかありません。
何十年もの長期ローンで注文住宅を建てるのに
それではまるで建売住宅では有りませんか?
ベニヤと新建材まみれの高気密高断熱のシックハウスを
さんざん建てておいて世の中の流れが健康住宅に変われば
急に手のひら返したように「地球にも住む人にも優しい健康住宅」
に一斉に大方向転換をする。
今はあらゆるメーカーがそう歌っています。
本当に住む人の為にと思っているかはなはだ疑問です。
家全体の構造体を無機質な鉄やコンクリートや合成木材?で作り
仕上げ材に自然素材を一部使っただけで
はたして健康住宅と言えるのか?
プレハブメーカーのSハウスもDハウスも
最近では木の家?を始めた様です。
勿論木の家と言っても天然の無垢の木材を
使っている訳ではないのですが。
宣伝文句は何故か木の家なのです。
やはり日本人には木の家と言う響きに
愛着を覚えるからでしょうか?
早朝から東京に一泊二日で住風土研究会の研修に行きます。
現在午前一時前早く寝なくては

ページ先頭へ
住まい塾
投稿日:2007年09月11日

日曜日一時半から住まい塾を開講しました。
4組7名の方に来て頂きました。
一番早い方は一時十五分に来られました。
12時40分位までコンサルタントの伊藤先生の
ロールプレーイングの勉強会をしていたので
まだセミナーの資料をくばる途中でした。
うちの日高が「社長セミナーに使う資料は事前に全て
まとめてテーブルの上に置いときましょうか?」と言われたのに
「いいや住まいのクイズの資料は講義しながら渡すからいい」と
言ったのが間違いの元凶
途中資料が見つからず講義が中断・・・・
その前に今日のガイダンスの時間が何故か2時からになっていたり
初っ端からずっこけてしまい最初なかなか調子が出ませんでした。
いつもなら午前中に資料に目を通して流れの予行演習するのですが・・
今まで何回もやっているからと大丈夫と言うおごりは禁物だとこの度
痛感しました。
用意万端で時間にも余裕を持たないと駄目ですね。
これを言い教訓に研鑽に努め住まい塾の内容、進め方、資料にも手を入れ
受講された皆さんに喜んで頂けるような「住まい塾」に
したいと思って居ます。
今回参加された方で一番お若いのは28歳のご夫婦でした。
確かうちのホームページを見られての参加でしたが
最近若い夫婦で早くから家を建てようと言うしっかりとした
将来設計をされてる人が増えたように思います。
社会保険庁をはじめ国の年金制度のずさんさで
今の若者がリタイヤしたとき年金制度がどうなっているか
不透明だと言うう事も
若い人が早くから持ち家にしようと言う傾向に
拍車を掛けているのでしょうか?
年を取り借家で家賃を払い続けるのは大変ですからね
金利も土地も建築費も消費税もここ数年で上昇しますから
出来るだけ早く建築したほうが良いのは確実なのですが

ページ先頭へ
病は住宅から
投稿日:2007年09月10日

よく病は気からと言われます。
今日はその言葉をもじって「病は住宅から」と言う話をします。
現在シックハウス法が施行されシックハウスがなくなったでしょうか?
そもそもシックハウスは住宅の塩化ビニールの建材、
集成材の構造材、柱、メーカーのフローリングなどに使われた接着剤
プラス国が推し進めた省エネ住宅の高気密高断熱住宅が大きな原因でした。
ベニヤで囲まれた高気密高断熱の家が原因で病気になる人が増え
社会問題化して国が慌てて施行したのがシックハウス法なのです。
24時間居室を強制換気しろと言う話ですが・・・・
これも大変本末転倒した法律なのです。
住宅の気密性を高め断熱性を追及して機械空調に全てを頼る
そんなのが本当に省エネ住宅と言えるのか?はなはだ疑問ですが・・・
日本でも寒冷地ならまだ分からないでも無いですが
広島の家造りではNGですよね
北海道や東北地方から昔は相撲取りさんの名力士が
沢山輩出されてましたが近来さっぱりなのは
寒冷地仕様の高気密高断熱仕様の住まいに原因があるようです。
高気密住宅のせいで住む人の肺機能が著しく低下して
運動能力が落ちたせいだそうです。
気密性を高め室内換気が十分行われないのでは
新鮮な酸素が取り込めないですよね
本物の木材、自然素材を使い、風の入り口と出口を考え引き戸を多用して
階段、吹き抜けを家族空間に造り風通りの良い
家族の団欒のはずむ家造りをすれば
家族みんな健康で幸せな家庭が出来るはずです。
最初にベニヤありき新建材だらけで間取りはインスタント、
機械空調に頼り切った高気密高断熱の住宅に住むと病気になりかねません。
住宅造りは慎重にしましょうね。
後で後悔しないように・・・・

ページ先頭へ
住宅の地域性
投稿日:2007年09月1日

今日会社のホームぺージを読まれた方から通気断熱WB工法の問い合わせが
有りました。
断熱材の種類は何ですか?ミラフォームと言う材料を使用します。
メーカーはどこですか?
メーカー?ミラフォームの呼び名で認識していてメーカー名は
答えられませんでした
旭化成の断熱材でも使えますか?
それは大丈夫ですが、通気断熱WB工法は高気密高断熱工法では有りません。
中気密中断熱工法です。
冬と夏の温度差が大変大きい長野県で開発された工法で、長野市内では
冬は零下10度夏は36度にも成るようです。
広島に較べて気候条件が格段に厳しい
長野でWB工法で建てられた住宅を見学させて頂き入居者の方の生の声
をお聞きして冬も十分暖かいと言うことなので、
広島の様な温暖な地域では断熱材に余り拘れなくて
ても良いと思いますとお答えしました。
断熱も、耐震、免震工法もそうですが
住宅はその地域の気候風土に合ったものを建てるのが一番肝要な事なのです。
しかし大手プレハブメーカーのテレビ宣伝のお陰か?必ず地震で大丈夫ですか?
おたくの家は外断熱ですか?サッシュは樹脂サッシュですか?
殆どの方がそんなこと気にされて質問されます
柱は土台は大引きは何の木材を使われてますか?
何寸の柱ですか?それは集せい材では無いでしょうね?
床材は壁材は天井材は何を使われますか?
夏の風の通りどのようになってますか?
冬居室に日陽しが入る様な工夫はされてますか?
家族の変化に合わせられるような可変性のある設計を考えてますか?
広島では断熱や耐震性より大事な事を気にされる方が少ないのが
残念で仕方がありません。
メーカーの画一的な金太郎飴のような家造りに
惑わされないようにしましょう。
今度9月8.9日と「幸せを生む住まいの造り方」のセミナーを
開催いたします。
9日の日曜は定員となりましたが、
9月8日の土曜日はまだ空いています。
是非一度受講されて、私のカバチを聞いて見て下さい。
久し振りに住宅造りの真面目な話しをブログに載せました。

ページ先頭へ
住まい塾
投稿日:2007年07月22日

昨日今日と住まい塾を開講しています。
私は余り人前でしゃべるのは、得意ではありませんのですが・・・
そうも言っておれません。
人前でも歌えと言われれば何ぼでも歌いますが
昨日の受けられたお客さんは大手のプレハブメーカーの展示場巡り?もされてる様で
メーカーの営業マンから、在来工法は家を建てるまで日数がかかるから
工事途中雨が降ると木が濡れても乾かないでそのままやるから湿気が抜けない?
と言われたが大丈夫か?と聞かれたり、珪藻土は後でぼろぼろ落ちてきてメンテナンスがクロスに較べて倍くらいかかるから考え物だと言われた?
在来は地震に対して弱いから危険だとも言われた?
まあ~よくも根も葉もない出鱈目を言うもんだとあきれました。
メーカーの営業マン本当にそういう風に教育されて思っているのか?
そうじゃないのを知っているのに嘘をあえてついてるのか?
いずれにしても困ったものだと思いましたよ
一つひとつ説明はしましたが・・・・
もしこれを読まれている方で在来工法に不安や疑問をもたれている方
プレハブ工法、ツーバイ工法について知りたい方
その他住まい造りについて疑問をお持ちの方是非住まい塾に是非ご参加ください。
今日は終始真面目な仕事モードになりました
明日は学生時代の思い出の競馬の話でも書こうと思ってます。
乞うご期待

ページ先頭へ
地域の気候風土に合った家
投稿日:2007年07月9日

最近はテレビや本だけでなくホームページも加わり、家を建てる人の住宅の情報量と言えば数年前に比べると大変な量となっております。
最近家を建てる予定の人とお話する時に、必ず質問されることが二つあります。
断熱のことと、耐震性能のことの二つです。
佐々木順建設さんの建てる家は外断熱ですか内断熱ですか?断熱材は何を使われてますか?サッシュは樹脂サッシュですか?勿論ペアーガラスですよね?耐震に対しては大丈夫ですか?
大体以上の質問は少し家の勉強?をされてる方はどなたもされます。
特にメーカーの展示場周りをされてる方は特にこの二点こそは
住まい造りの中で一番重要な事であると信じ込まされてる方が多いようです。
広島で家を建て様とされてる方又最近すでに家を建てられた方は
どうおもわれますか?
気候温暖な瀬戸内地方で冬温度が零下を下がる様なことは
一度あるかないかの様な
地域に家を建てるのに高気密高断熱住まいが本当に必要でしょうか?
「一年中春の様に半そでで暮らせる家」と言うキャッチコピーも
見かけたこともありますが、そんな家にすみたいと思われますか?
北欧や北米で建てる家を何で広島に建てるのでしょうか?
北海道や東北の様な日本でも寒冷地で建てるならまだわかりますが。
大きな地震が日本のどこかで発生すると大手メーカーは一斉に
免震工法のテレビコマーシャルをここぞとばかり数多く流します。
我々がしている木造在来工法の家も新耐震基準に変わり、
阪神大震災クラスの地震が来ても大丈夫なようになってます。
今まで広島で地震により倒壊した家は1軒もないし、
未来マグネチュード7クラスの
地震が広島に来る確立は0.1とか0.2パーセントとか
NHKの地震の特集番組で、報道していました。
過去大きい地震が来た地域又これから先その可能性が大きいと
指摘されてる地域ではないのですから、
大手メーカの全国画一的な家造りに振り回せられ無いようにしましょう。
北欧の高気密高断熱の家を建てられ「何がこんな家が省エネ住宅なんだ、騙された」
怒り心頭された話も5年ほど前に、身近で体験しましたので、
その話も後日書きます。
今日もえらく長くなりました。ごめんなさい。

ページ先頭へ
モデルハウス
投稿日:2007年07月7日

今日東雲本町のモデルハウス「和ら木の家」がプレオープンします。
オーナ様の短期型のモデルハウスで3ヶ月間レンタルさせて頂きます。
このプロジェクトを始めて10ヶ月やっとオープンにこぎつけました。
初めての事で試行錯誤の連続でした。
今まではすべての家が完全なフルオーダーで完全なフリープラン。
「和ら木の家」と「安ら木の家」と二つのバージョンの仕様を決めカタログ製作
タイプ別のプラン、外観、内観のパースの作成それぞれの見積もり積算エトセトラ
することが山ほどありました。
アウトソーシング、自社のスタッフ、皆さんのお陰だと心より感謝しています。
今回のモデルハウスは外観はモダン、内部に入ると、伝統工法の「登り梁工法」
を採用して、家族空間とリビング階段を吹き抜けにして、広がりのある空間になりました。
柱、造作材、内部の建具もすべて国産の無垢の檜材を使用、床には24ミリの滑ら松
壁天井は珪藻土、越前和紙の壁紙、杉松の無垢など全てに自然素材を使用しています。
今日は生憎天気は芳しく無いようですがですが、沢山の人に来て頂けたらと、祈るばかりです。

ページ先頭へ
坪いくらになりますか?
投稿日:2007年07月1日

私の会社は基本的には自由プランのフリーオーダーの
在来軸組み工法で注文住宅を建てさせて頂いてます。
お客さんから必ず聞かれるのがタイトルの
[お宅では坪いくらになりますか?」
住宅の見積もりは一つ一つ外部内部の仕様を決め、
住宅設備のシステムキッチン、システムバス、洗面化粧台、トイレ、照明器具・・・・・ありとあらゆるものを決めて,積算して値段を入れて、
総額を出して最終的に延べ坪で割り算したものが坪単価になるのです。
巷メーカー、ビルダー等は簡単に坪いくらと言いますが、
どこまで工事区分がはいてるのかが定かでは有りません。
所謂本体価格と言っても各社工事区分がまちまちなのです。
私は元々が現場監督をしてい超が付くぐらいの技術屋と言うか
職人気質なところが抜けきれず、
「坪いくらですか?」と言う質問が一番困るのです。
仕方ないから「内では大体引渡し価格で坪OOくらいからです」と答えると
大体の人から褒められます?「え?そんなにかかるのですか?」・・・・
最近Tホームがテレビで実際の引渡し価格とはかけ離れた価格で
やたらとテレビ宣伝するせいでも有るのでしょうか?
坪単価のカラクリは坪単価を施工床面積で割ったりとか
モジュール寸法がメーターとか色々あり過ぎて
プロの私でさえそうなんだと色んな手があるものだと呆れるほどですから
一般の人に判断できる事は不可能です。
弊社では最近外部内部仕様を決め、住宅設備、コンセントの数まで決め
「和ら木の家」「安ら木の家」と言う二つの仕様の異なる
ニューモデルを造りました。
お客様から3ヶ月間だけレンタルさせて頂き
モデルハウスとして使わせて頂き「和ら木の家」の一棟目が7月にオープンします。
桧シリーズで柱、土台、造作材、全て国産の無垢の桧、建具も桧です。
外観はモダン、内部は伝統工法の登り梁工法を使い、家族空間に吹き抜けを設けた
広がり空間の住まいにしています。ホームページに詳しくのせてます。
是非ご来場下さい。
PS 坪単価のカラクリは私が「家造り七つの鉄則」と言う小冊子に分かりやすく書いてあるのでご請求下さい。
無料で送付いたします。

ページ先頭へ
構造体験会
投稿日:2007年06月24日

昨日と今日は「翠町の家」の構造体験会を開かせて頂いてます。
お客様にお願いをしてさせて頂くのですが大体心よく承諾して貰えます。
最近気が付いたのですが大手のプレハブメーカーやツーバイフォーの住宅は
構造見学会をしないだけでなくある程度外装材を張って骨組みが見えなくなるまでは
外部から見えないようにしているんですね。
軽量鉄骨、木質パネル、ツーバイフォー、は骨組みはお客さんに見てもらいたくない
と言うことなのでしょう。
私の会社の近くでも今2軒軽量鉄骨とツーバイで家を新築してますが
外部からブルーシートで見えなくしています。
中にメッシュシートがしてあるのにですよ・・・・・
このくそ暑いのにメッシュなら風も抜けるのに職人さんも大変ですね。
在来工法は自慢の無垢の骨組みを見て欲しい為に構造も見学会開くのですが・・・・
いまや住宅メーカーの最大手Sハウス、二番手のDハウスさんも
「木の様な家?」のシリーズを出して
人に優しい健康住宅で売り出していますが
大手はさすが時代の流れをすぐ取り入れるものです?

ページ先頭へ
更新情報
更新情報
お問合せ・資料請求
ページトップへ