佐々木順建設は広島の工務店、
自然素材の木の家でつくる注文住宅
二世帯住宅もおまかせ下さい

社長ブログ

日本の良さ和室
投稿日:2010年05月18日

現在の日本で建てられいる住宅の8割くらいは洋風デザインです。

弊社も洋風デザインの住宅も造りますが・・・

私自身は和風の家が好きだしお勧めします。

また最近の家では和室がひとつもない住宅も増えてきている様です。

今日から何回かに分けて自然素材の和室についてお話します。

まず今日は畳についてです。

そもそも畳座と言うのは土間の生活から始まりました。

それから客間に板間と言う靴を脱ぐ様式が生まれました。

更にそれが発展してお客様用として上座に畳座が出来た訳です。

所でこの畳表のい草についてですが、この畳表のい草の8割くらいは

中国産だと言う事をご存知ですか?

なぜ中国産使われるか?

それは中国産が安いからです。

中国産のい草は黄河の肥えた土壌で栽培しているので

品質自体は問題はありません。

しかし輸送期間の問題があります。

中国から日本に輸入するには45日ぐらいかかります。

船便のローテーションの問題があるからです。

それでせっかく品質の良いい草を機会乾燥で100パーセント水分を取ります。

それでい草の細胞を破壊してしまいます。

何故100パーセント乾燥しなければならないか?

水分を取ってないとコンテナの密封状態のなかでかびてしまうからです。

ですから6カ月も経って畳の表面をこするとポロポロはげてくる

場合があります。

国産のものは機会乾燥は70パーセントだけ、あとは自然乾燥だから

細胞を壊さないから強いのです。

勿論私の会社では国産の畳表のものしか採用してません。

それでは次回は琉球畳についてお話します。

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掛け軸の話
投稿日:2010年05月17日

1間ある床の間では掛け軸は3本かけられるように、

稲妻と呼ばれるフックを付けておきます。

掛け軸には縛る紐があります。

その紐は掛け軸をかけた時に、前にきちんとたらすのが肝心です。

後に隠したりしてはいけません。

なぜかと言いますと、昔はエアコンはありません。

風を入れるために、障子を開けておくとツバメが巣を作りに来ます。

その時に掛け軸にとまるとせっかくの掛け軸が汚されてしまいます。

この紐が風にゆられてツバメがよって来ないようにする様にしています。

だからこの紐の事を風帯(ふうたい)ツバメ追いと呼びます。

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床の間に飾るもの?
投稿日:2010年05月15日

床の間は本来お殿様が背にするものでした。

床の間に飾る3点セットというものがありますがご存知ですか?

残念ながら掛け軸はそのなかには入ってません?(笑い)

それは本来は花瓶と香炉と蜀台なんです。

有名な武家屋敷に行くと必ず飾られています。

何故それではこの3点セットが置かれるようになったか?

それは仏教の影響です。

仏教では仏壇に飾るものはこの3点セットです。

高貴な人が亡くなられた時に、床の間の近くに床が敷かれて床の間に

この3点セットが置かれたのが始まりです。

それが伝統となって現在に至っているわけです。

明日は掛け軸のお話をします。

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日本の住宅に和室が生まれた理由?
投稿日:2010年05月14日

何故世界中で日本の住宅の中に個有とも言える和室が

生まれたかご存知ですか?

大きくは理由がふたつあると言われています。

一つ目の理由は日本が島国であると言う事です。

島国と言う事は、単一民族であり争い事が少ない。

また猛獣がいないために常に用心していつでも逃げだせる必要がない。

だから、靴を脱いでくつろいで生活が出来た。

二つ目は、日本人特有の心です。

基本は農耕民族のため、穏やかな性格で、何事も好意的にみる民族である。

そんな心を大切にする人から生まれたのが茶道であり、

華道であったそうです。

それを演出するために和室は生まれたともいえるのです。

たとえば虫の鳴き声、お月さまの餅つき、自然を受け入れる心があり、

住宅の造りようも自然の恩恵を受け入れる姿勢があり、西洋の様に

自然と対峙する様な家の造り様はしなかった。

そこに障子や引き戸の文化があります。

西洋の様に開き戸で外部と遮断する様な開口部は生まれなかったのです。

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広島に必要なのは遮熱?
投稿日:2010年05月10日

前回に引き続き広島の家づくりについてです。

断熱には等級が決めれています。

基本的には冬にその地域で一日何時間暖房が必要かの基準から

決めれています。

だから北海道の断熱基準と広島や沖縄の断熱基準はおのずと違います。

しかし温暖化への対策を考えると高断熱住宅を基準こそ違え全国に国は

高断熱基準の省エネ4を求めているのです。

しかしもともと断熱は北海道の様な寒い国の家づくりなのです。

夏に暑い地域では冬の寒さ対策の断熱よりも夏の暑さ対策の遮熱を

もっと考えるべきです。

断熱はあくまで暖房をいかに少ない時間設定温度が低く出来るかの基準です。

遮熱は屋根からの照り返しなどにより室内温度の上昇を防いでいかに

冷房時間設定温度を高く出来るかの基準となるべきです。

しかし現在国の長期優良住宅の基準やエコポイントには

断熱に対する補助ばかりです。

寒い地方から来た断熱基準ばかりではなくそろそろ地球の温暖化も

含めて考えると地域によっては遮熱基準を設ける時代がやって来ていると

思うのですが・・・・

瀬戸内の温暖な地域の広島で北海道や東北仕様の家を造っても

仕方ないです。

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広島では断熱よりも遮熱?
投稿日:2010年05月8日

いまエコポイントで30万円出るのを皆さん注目されています。

おもに断熱性能に対してお金を国が出してくれるわけです。

私の会社の家づくりの基本は「広島には広島の気候風土に合った

家造りをする」です。

広島の様に温暖な地域では冬の寒さ対策より夏の蒸し暑さ対策を

いかに考えるかです。

広島でも県北の一部では寒さも厳しい地域もありますが・・・・

ほとんどの地域では冬に零下になる様な事はめったにありません。

それに比べて夏の暑さは年々厳しくなっています。

断熱仕様は全国を5つの地域に分けています。

北海道が勿論1地域です。

広島は4地域で寒さか厳しくない地域だと認定されています。

広島に限らず夏の暑さの厳しく冬の寒さのゆるい地域では実は断熱よりも

遮熱の事を真剣に考えるべきなのです。

最近では屋根の下地材のルーフィングにアルミを使用した

遮熱性の高いルーフィングが出て来ました。

遮熱シートを敷く事により7~8度くらい温度が外部面より内部面が下がると

実験結果がある優れ物です。

上り梁工法で天井を張らない斜め天井が表しで見せる弊社の家づくりでは

かなりの効果が期待出来そうです。

広島では冬の寒さ対策よりも夏の暑さ対策を重視することが肝要です。

広島では断熱よりも遮熱です。

風の抜けるように窓を取り付けるなどの基本対策は勿論です。

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和室の話
投稿日:2010年05月3日

日本の住宅は座敷文化です。

靴を脱いで畳のまでくつろいで生活する。

西洋は土足のまま住宅で暮らします。

また椅子式の文化です。

西洋は国境は隣国があちらこちら接していていつ隣国から

攻められるか分からない。

また猛獣も生息していていつ襲われるか分からないそのような理由から

住宅の作りは外部から完全に遮断されるように作られている。

開口部も開き戸で防犯を第一に考えられている。

日本の住宅には開き戸の文化はありませんでした。

すべて引き戸の文化でした。

日本は大部分の地域が夏には高温多湿な気候風土です。

日本の家は吉田兼好法師が「住まいは夏を旨とすべし」

と書かれているように防犯よりも風通しを第一に考えて引き戸が

考案された様ですね。

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これからは制震住宅?
投稿日:2010年05月1日

長期優良住宅と一般住宅の耐震実験をやった所

耐震等級の高い住宅の方が倒れた波紋は広がっているようです。

い木造住宅の耐震基準は東大の偉い先生が中心になって作っている様です。

東大の考え方は木造の住宅は木の接合部をボルトや金物で補強する。

基礎との接合部もホールダン金物なので出来るだけ剛に接合する。

地震力に対しては壁量にとにかく頼る。

柱の大きさや梁や桁など横架材の大きさは考慮に入れない?

昔の伝統工法の考えはほとんど考慮されていません。

一方京都大学の建築の先生は木造工法は柔構造の良さを生かすべきだと

主張しているのだが今は東大の声が大きくて実権を握っている?

薬師寺の東塔・西塔の五重の塔は中心に芯柱を設けて地震に対しては

揺れながら対応出来るような制震工法です。

今話題になっている世界一の高さになる東京のスカイツリーも実は

制震工法で建設されているそうです。

これから木造の在来工法も耐震工法から制震工法に緩やかに移行して

行く時代が来る様です。

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久しぶりの訪問
投稿日:2010年04月30日

4月29日は午前中は岡山から個別相談に来られました。

お父さん、お母さん、息子さんの三人です。

ホームページをあちらこちら見られて私の会社に興味を持たれた様です。

南区に32坪の土地を持たれているとか・・・・

すでにご自分でプランをされていました。

最近では簡単なキャドがダウンロード出来たりするのでプランを

自分で書かれる方もたまにおられます。

最近建築した住宅のDVDを2本お渡ししました。

うちの家のテイストを気にいって貰えないと話が進みませんから・・・

午後からは2件見積もりをお客さんに持って行きました。

2件めの訪問先は12年くらい前に新築させていただいたYさん宅です。

お父さんと同友会でご一緒させていただいていたのが御縁で

声をかけていただき息子さんの家を新築させていただいたのです。

いま息子さんは仕事の関係で中国に単身で赴任されています。

開口一番「社長中国はいま景気がすこぶる良いですよ」

上海万博もあり高度成長もありで大変な勢いの様です。

当時はまだ婚約時代で、御夫婦で旧事務所で「住まい塾」に何回も

来ていただいた事がつい昨日の様に思いだされました。

当時は私もまだ40代息子さんはまだ30そこそこでした。

お歳を聞くと45歳になられて子供さんも男の子が二人おられます。

「光陰矢のごとし」を思い知らされた昨日でした。

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宇品神田の家上棟
投稿日:2010年04月29日

4月28日宇品神田の家が上棟しました。dc042904

お施主さんが埼玉に在住されています。

お父さんが長く住まわれていた家の建て替え工事です。

今年88歳とご高齢なのでお父さんも今埼玉の息子さんの家で

仮住まいされています。隣に賃貸のアパートを持たれています。

なんとそのアパートは私の親父が建てたものの様です。

その御縁がきっかけで自宅の建て替え工事をさせていただく事になりました。

私と同世代の息子さんとお父さんの2世帯住宅です。

和室が1階にふたつ2階にひとつ合計和室が三部屋もあります。

昔の家では当たり前ですが・・・・

最近の家では和室が三部屋もあるのはめずらしいです。

子育て世代の間取りとはやはり違います。

最近は子育て世代の家を造るのが多くなって来た弊社ですが・・・

また違う家づくりの形を見ていただけると思います。

7月の下旬には完全予約制の完成体験会も予定しています。

5月の23日には一日限定の構造体験会も予定しております。

またご案内しますので是非ご来場ください。dc042926


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