佐々木順建設は広島の工務店、
自然素材の木の家でつくる注文住宅
二世帯住宅もおまかせ下さい
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社長ブログ

広島で注文住宅を建てる
投稿日:2007年09月6日

9月と言うのに30度を越すこの暑さに肥満体の私は汗だくの
毎日です。
地球の温暖化が叫ばれ始めていく久しいですね。
京都議定書で色んな規制をしようとしても各国の足並み揃わず。
国も高気密高断熱の住宅を省エネ住宅と称して推進していますが
思うように成果が上がりません
私は昔から高気密高断熱の省エネ住宅は疑問に思っていました。
もう5年くらい前になりますが、観音で住宅の増築をさせて頂きました。
150坪の広い敷地。
平屋と2階建ての家をわたり廊下で繋いでいました。
弟さんが晩婚でお嫁さんを貰うようになり、敷地分割で道路側に新しく
新築する事になりました。
まず2階部分に水周りを増築して残りも自然素材で前面改装。
風呂にも洗面所も桧を使い塗料も柿渋を塗ったり健康エコリフォーム
をしました。
一方新築のほうはSハウスのツーバイ法の高気密高断熱の省エネ住宅。
その年も猛暑(今ほどではないですが)お姉さんのほうは在来工法で
木造の家全体が調湿作用するし窓も大きく取り風の通り抜けを考えて
いるので網戸にしておくとしのげました。
ところが弟さんの家は省エネ住宅?窓は小さい風はあけても通らない
6月に入ると直ぐクラーを回さないととてもじゃないが蒸し暑くて
住めない。
「騙された何がこんな家が省エネ住宅だ
スウエーデンの様な冬が零下何十度?年中湿度が上がらない国の家造りを
広島でして言い訳ないですよね。
吉田兼好が徒然草の中で「日本の住まいは夏を旨とすべし」と書かれたとか
先人の知恵は生かしたいものです。
地球の温暖化がますます進み夏の気温が上がる中
瀬戸内地方で冬零下になる様なことは殆どない広島で魔法瓶の中で暮らす様な
高気密高断熱の家は建てないようにしたいものです。
機密性断熱性を追求して自然の恩恵を無視して機械換気機械空調に全面的に
頼ってエネルギーを使うのは本末転倒ですよね。
広島で注文住宅を建てるなら広島の気候風土に合った
夏に過ごし易い風の通りの良い窓の配置をして
天然木と自然素材を使い家全体が湿度調整をしてくれるような
健康自然住宅を造りをしましょう

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72歳のスーパーじいさん
投稿日:2007年09月5日

私が大阪の修行から帰った時親父は69歳でした。
しかしとてつもなく馬力が有りました。
その頃はまだ住宅の基礎は無筋の時代私の会社では基礎工事も
自前でやってました。
基礎を掘るのも手掘り型枠は大工さんを親父が指導して組んでました。
基礎のコンクリートもミキサーを回して現場で砂、セメント、砂利、水、
を調合して打ちました。
少ししてさすが基礎は外注にしましたが
私が帰って2~3年して親父が72歳の頃
従兄弟の家を川内のほうで新築したとき砂利と砂が余りました。
それを親父と取りに行った時の事一番大きい角スコでトラックに積むのですが
私は10分もしないうちに息が切れて手を休めると72歳の親父が
「徹もうばてたか?体がなまったのお~」と言われてしまいました。
大阪で7年の現場監督の修行作業員ではないので肉体労働はしていません。
ご幼少の頃からスパルタ教育で現場で鍛えれられた頃のスタミナは
どこへやら自分でもなまったなと思いました。
それにしてもこの親父は何じゃ
72歳でこのスタミナはこの調子で同じようにやっていると
殺されると思うほどでした
大工からのたたき上げの親父は何でも出来ました。
廿日市のN様では庭師でもないのに庭を池から庭木、土間の石張りから全て谷口さんと言う
片付け名人(このおじさんは本当に片付けをさすと天下一品でした)
と使い二人でやったほどです。
植木市では造園屋に混じりせりで植木を買っていました。
木が好きで能美島では家を建てる所に造成の段階で木や灯篭を
沢山置いたものだから造園屋が来るものだと近所で思われていたようです。
色んな意味でユニークな親父でした。

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知恵なきものは
投稿日:2007年09月4日

ある雑誌に松下幸之助さんの話が載っててました。
ある経営者が社員への訓示で「知恵を出せるものは知恵を出しなさい。
それが出来ないものは汗をかきなさい。
それも出来ないものはこの場から去りなさい」と
その話しを松下幸之助さんにすると幸之助さんは
「その会社は長くは持ちませんなあ~」と
「何故ですか」と聞くと
「順番が違いますがな」と
「人間まず汗をかかなければ本当に実践に役立つ知恵は出やしません」
と言われたそうです。
頭だけで考えた知恵など何の役にも立たないと・・・・
さすが経営の神様と言われただけ有るなあ~と感心しました。
私は小さい時から親父に「徹人間頭を使って生きていくか汗を流して
体を使って生きていくか二つに一つじゃお前は頭で生きていくほどの
知恵はあるか?」と何回も言われました。
まず汗を流して実践で努力をするこれは大切な事ですよね。
昔はホワイトカラー、ブルーカラーとか言ってましたが
最近では余り言わなくなりました。
3Kとか5Kとか言って建設業界などはその典型の職業に上げれたり
していました。
今の若い人も余り汗水たらして働く職業を敬遠する傾向にある様に
思います。
日本のメーカーはいまや労働賃金の安い中国やアジア諸国に
生産拠点を移していますからますます生産労働人口は
減って行くのでしょうか?
建設業でもビル、マンションの現場作業員はだんだん外国人の労働者が
増えてきてる様です。
言葉の問題はさておき仕事ぶりは日本の若者より真面目だとも
聞きます。
製造業が空洞化していくだけでなく今頃は経理、人事、なども労働力の安い
中国などにやらしていると最近テレビでやっていました。
これから先日本はどうなって行くのでしょうか?

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基準法
投稿日:2007年09月3日

この6月20日に建築基準法の改正があり、確認審査がおりるのが
大幅に日数が掛かるようになりました。
構造計算をごまかしていた一連の事件のため国土交通省が法律を厳しく
したのです。
マンションとか公共施設とか大型の建築物では確認申請を出してから
許可が下りるまで3ヶ月も掛かると聞きます。
住宅の方も今まで出さなくて良かった書類も出すようになったり
今まで言わなかったどうでも良いことまで細かく審査したりで
疑問に思います。
従来は住宅の場合はかなり公共施設とか集合住宅なんかに較べると
融通性があり役所の担当官もその人の裁量で上司に掛け合ってくれて
住民の事を考えてくれていたのですが・・・
昔から思うのですが国は伝統的な在来工法には厳しく、プレハブメーカーの工法
には法律が甘いように思います。
政治献金を多額に貰っているのでしょうか?
今度の法律改正が本当に住民の立場になって改正されたものか
と言えばはなはだ疑問です。
マンションなどの構造計算の不正発覚をマスコミで叩かれて面目丸つぶれ、
全ての工務店、建設会社が悪者で
それを徹底的に取り締まると言うようなやり方はどうなんでしょうか?

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切れ者
投稿日:2007年09月2日

前にも話しましたが私は関西方面で7年間現場監督の修行をしました。
そして色んな上司の人のもとで現場修行しました。
それぞれ長所短所がありました。
現場の細かいディテール(納まり)に詳しい人、工程管理に長けてる人、工事の粗利益を沢山出す人、職人さんを上手く使える人・・・・・
しかし私が一番印象に残っているのは、Mさんです。
工業高校卒で会社では決してエリートでは有りませんが、
やり手でした。
私は大阪のP教団の突貫工事の応援で、2週間下で働いただけですが
強烈に彼のやり手ぶりが脳裏に焼きついています。
何しろ三階建てのRC造の寮が二棟、S造の集会所が一棟杭打ちも有って
工期は90日常識的にはとても間に合いません。
大阪支店所属のSさんと東京から来た突貫工事専門のMさんで
最初は棟別に分けて現場監督10人くらいで見ていました。
両人が所長と言う肩書きで・・・・
しかし大阪支店所属の所長は私も下で働いたことが有りましたが
細かい納まりは詳しい人でしたが細かすぎる帰来がありました。
工事の進め方、考え方の違う両者がぶつかり現場が上手く回らなくなり
年下のMさんが、Sさんに言ったそうです。
「Sさん頭が二人ではこの突貫工事は絶対間に合わない。我々は工期遵守が
絶対最低条件だ。私が総指揮を取らないと間に合わない。悪いが私の指揮下で
やってくれと言ったそうです。」
そうして不可能と思えた突貫工事を無事工期内に収めました。
Mさんには色んなエピソードと言うか武勇伝があるのですが
それは次の機会に又書きます。

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住宅の地域性
投稿日:2007年09月1日

今日会社のホームぺージを読まれた方から通気断熱WB工法の問い合わせが
有りました。
断熱材の種類は何ですか?ミラフォームと言う材料を使用します。
メーカーはどこですか?
メーカー?ミラフォームの呼び名で認識していてメーカー名は
答えられませんでした
旭化成の断熱材でも使えますか?
それは大丈夫ですが、通気断熱WB工法は高気密高断熱工法では有りません。
中気密中断熱工法です。
冬と夏の温度差が大変大きい長野県で開発された工法で、長野市内では
冬は零下10度夏は36度にも成るようです。
広島に較べて気候条件が格段に厳しい
長野でWB工法で建てられた住宅を見学させて頂き入居者の方の生の声
をお聞きして冬も十分暖かいと言うことなので、
広島の様な温暖な地域では断熱材に余り拘れなくて
ても良いと思いますとお答えしました。
断熱も、耐震、免震工法もそうですが
住宅はその地域の気候風土に合ったものを建てるのが一番肝要な事なのです。
しかし大手プレハブメーカーのテレビ宣伝のお陰か?必ず地震で大丈夫ですか?
おたくの家は外断熱ですか?サッシュは樹脂サッシュですか?
殆どの方がそんなこと気にされて質問されます
柱は土台は大引きは何の木材を使われてますか?
何寸の柱ですか?それは集せい材では無いでしょうね?
床材は壁材は天井材は何を使われますか?
夏の風の通りどのようになってますか?
冬居室に日陽しが入る様な工夫はされてますか?
家族の変化に合わせられるような可変性のある設計を考えてますか?
広島では断熱や耐震性より大事な事を気にされる方が少ないのが
残念で仕方がありません。
メーカーの画一的な金太郎飴のような家造りに
惑わされないようにしましょう。
今度9月8.9日と「幸せを生む住まいの造り方」のセミナーを
開催いたします。
9日の日曜は定員となりましたが、
9月8日の土曜日はまだ空いています。
是非一度受講されて、私のカバチを聞いて見て下さい。
久し振りに住宅造りの真面目な話しをブログに載せました。

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脳軟化症
投稿日:2007年08月31日

毎日ブログを書いてるとどうしても私生活の事を書くように
なってしまいます。
夜疲れて夫婦揃っていつの間にか寝てしまいそばで、
女房が高いびきなんて書いてしまい・・・・
後で女房に酷くしかられました。
「お父さんなんでもかんでも書けばよいのじゃないよ」と
会社でニュースレターを2種類作りOBさんに配ったり、
地域にポスティングしています。
夢職人新聞とワクワク新聞の二種類です。
夢職人新聞は主に家造りの話、会社のイベントの告知などの注文住宅の情報誌です。
ワクワク新聞は主婦の方向けの生活情報誌です。
簡単な料理のレシピ、掃除の工夫染み抜きの方法とかを載せて
大変喜んで貰っています。
その中に私のコラム欄があり原稿用紙一枚半位書いていました。
しかしこのブログを書き出してからは、それから選べば
一ヶ月に一度書かなくて良いので大変楽になりました。
OBのお客さんは元より、新規の地域のお客さんが
「お孫さん可愛いでしょうお名前は確かココちゃんですよね」と
言われて初対面の人なのになんで知っているんだろう
そうか新聞読まれているんだと思うことも
最近度々有ります。
木造在来工法のうんちくばかりを、偉そうに何回も書いても
照れくさいのでつい我が家のペット、孫、昔の話、趣味・・・・
そんな事書くようになります。
毎日読んで下さっている方はいないかも知れませんが
同じような話が出てきたら脳軟化症が、大分進んできた
と笑い飛ばしてやって下さい。
書きながらこの話前にも書いたかな?と分からなくなります。
新聞で昔書いたのか?ブログで書いたのか?その区別さえ
定かでは無くなっています。
加齢は確実に記憶が衰えて来ます

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散髪
投稿日:2007年08月29日

昨日、昼時間に散髪に行きました。
私が高校生の頃から行っている理髪店です。
もう40数年にもなりますから長い付き合いです。
最近そこの大将は余りしません。
混んでる時にたまにされるみたいです。
要するに余り混んでないですねここ10年位かな
やはり低料金の理髪店の影響でしょうか?
いつも女性の理容師さんにして貰うのです・・・・
私が行きだして数年して店に入られたので余り私と年も
変わらないと思います。
いままで 何度も「貴女もこの店、長いよね~いくつになった?」
と聞いて見ようと思いつつ、未だに聞けずじまいです。
女性の年を聞くのは失礼ですよね
私の髪は天然パーマです、それもかなり酷い・・・
短い時はそうでもないのですが、長くなると酷く髪が巻いて来ます。
私はヘアースタイルには全くこだわりが無くて、
髪をとく事も日常殆どしません。
その点、弟の専務は若いときから髪型決めていて
ドライヤーをいつも使っていました。
そのせいで私より4歳若いのに少し髪が薄くなったようです。
こんな事書くと怒るかな
ドライヤーの使い過ぎは髪を傷める様ですね。
髪型が気にならない私は理髪して貰っている時、殆ど寝ています。
それもいびきをかきながなら
今日も疲れがたまっていたのかいつの間にやら寝てました。
「佐々木さん終わりました」と言われて起きる始末。
髪型こだわらないから安い理髪店で良いのですが・・・・
律儀な私はあいも変わらず昔なじみの理髪店に行ってます。
その度に大きないびきをかきながら寝ている間に終わってます・・・・

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夏祭り
投稿日:2007年08月27日

8月25.26日と東雲本町の和ら木の家モデルハウスの隣地で
夏祭り&見学会を行いました。
猛暑の中順栄会の協力業者の手伝いの皆さん本当に
有難うございました。
たこ焼き、焼きそば、いか焼き、かき氷、金魚すくい、スーパーボ-ル、
炭を入れたペットボトルめだか・・・・
子供さんに大変喜んで頂きました。
準備後片付け暑くて大変でしたが、新規のお客さんにも来ていただきました。
9月もまだ暑い様です。
今度は「夜の見学会&コンサート」でもやってみようかと
思っています。
11月にはオーナーさんが引越しされます。
10月いっぱい色んなイベント考えながら、一人でも多く方に
モデルハウス見て頂きたいと思っております。
登り梁工法を採用した「自然素材を使った子育て世代の広がり空間の家」
です。
皆さん是非一度お越しください。

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通気断熱WB工法
投稿日:2007年08月25日

一昨日翠町で建て替えしている2世代住宅にリクルートの
注文住宅の取材の人と行きました。
玄関に入るりなり二人共「顔を見つめ合い涼しい」と驚嘆の声
このくそ暑いのに締め切っていたのにも関わらず
本当に涼しいのです。
WB工法の家って本当に凄いと今更ながらに感心しました。
開発された寺島社長さんに改めて「凄い」と賛辞の言葉を
贈りたいと思いました。
ソーラーサーキット、OMソーラー、エアーサイクル・・・・
色んな工法も検討して費用と広島の気候風土を考慮に入れて
最後にWB工法の採用を決めたのですが・・・・
開発された長野の寺島社長の所に行かせて貰い、
WB工法で建てられた入居者の生の声をお聞きして決めました。
開発者の寺島社長は元大工の棟梁をされていた方・・・
在来木造工法を知りつくされた方が開発されたと言うのも
決定した大きな理由です。
開発者が学者とか研究者とかでは余り信用できません。
実際に家造りの中で仕事されれる人の開発と言うのは
信用できると思いました。
新築で今当社でWB工法を採用するのはまだ2~3割程度ですが
WB工法をもっともっと推進しなくてはと強く思いました。
広島は冬の寒さより夏の蒸し暑さをしのぐのが肝要です。
その点高気密高断熱の家は適していません。
梅雨の時期からクーラーをつける様なこれが省エネ住宅かと
疑われる様な事になるようです。
機械空調をなるべく使わなくて済む、「夏涼しくて冬暖かい広島の気候風土に
一番適した通気断熱WB工法」が最高ですよ
今度9月に翠町の家の完成体験会を行います。
まだ九月に入っても暑さが続くようです。
是非来場されてWB工法の素晴らしさをご体験下さい。
 

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