佐々木順建設は広島の工務店、
自然素材の木の家でつくる注文住宅
二世帯住宅もおまかせ下さい
ホーム > 社長ブログ(過去ブログ)

社長ブログ

瀬野の家構造体験会
投稿日:2015年03月23日
150321_131727_01
3月21日22日と瀬野の家の構造体験会をお施主様のご厚意で開催させて頂きました。
私は21日の完全予約制の日に説明員として行きました。

構造体験会は久しぶりでした。
他のイベントやお客様との打ち合わせと
重なることが多くて行けませんでした。
今回は階段が間に合ったので2階へのご案内も出来ました。

2階は化粧で小屋裏部分も全て現しです。
主に外断熱の屋根の構造等を説明させて頂きました。

今回の家は芯梁工法で化粧垂木工法の家でした。
登り梁工法の家もやります。

1階部分は化粧梁工法です。
壁はトイレ、洗面所、収納スペースは大壁ですが
LDK、和室、個室などは全て真壁です。

無垢の木の調湿効果と木は密閉しない方が長持ちするので
あえて真壁工法にこだわっています。

今回は吹き抜けがあり根元の直径が60センチもある杉丸太
の通しの大黒柱(お父さん柱)を設置しています。

参加された方は一応にその存在感に感動されていました。

ページ先頭へ
総合住宅展示場
投稿日:2015年03月20日

総合住宅展示場

広島にも大手メーカーの住宅展場がここかしこに出来ています。
注文住宅を建てようとされると一番に
住宅展示場巡りをされる方も多いと思います。
展示場に行かれて不思議に思われた方も居られるでしょう。
なぜか全て南側が正面で道路に向いていて
家の中央に玄関がどでんと座り、
ホールには大きな吹き抜けが必ずあります。
延べ坪は平均70坪くらい。
豪華な照明に高そうな家具調度品が満載
カーテンもブラインドも全体的に
コーディネートされていて夢がふくらみます
見せるための工夫仕掛けがいたる所にされています。
大部分は広い玄関ホールから各部屋にいける
所謂旅館型間取り・・・
風は各部屋に抜けません
小間割りに部屋を区切れば風の通り
各部屋の換気は絶望的です。
しかし展示場のモデルハウスは大丈夫、
全室冷暖房完備の高気密高断熱住宅ですから
一年中Tシャツで暮らせる家なんて宣伝している
メーカーもあるくらいですから
そう言う住宅が良いと思われる方はそれでいいのですが・・・
本当の省エネ住宅、健康住宅をお求めなら間取りから
窓のつけ方大きさ構造体までを
全てメーカーの家造りと真反対の事をすれば良い
と思います。
2007年 9月15日  社長ブログより
ページ先頭へ
近ごろの若い者は
投稿日:2015年03月19日

近頃の若いものは

この言葉は古代昔から言われつくされた言葉の様です。
歴史は弱いのですがアルタミラの洞窟?と言えば何万年まえ?の壁にも
このような意味の絵が書かれていたと、なんかの本で読みました。
前にも書きましたが最近若い人と家造りで接する機会が増えましたが
最近の若者考えが大変しっかりしていてビジョンも明確に持たれています。
若くして持ち家を建てようとしている方だから
と言う事もあるのかも知れませんが?
年金問題老齢化社会など将来不安な要素が多いので借家暮らしより
早く持ち家をと思われるようです。
一戸建てか分譲マンションかとの選択肢がありますが
私が戸建て住宅をしているからこんなことを言うのではなく
色んな要素から一戸建てをお勧めします。
マンションは土地の所有権がないので資産価値はないにも等しいからです。
それも建売ではなく注文住宅を建てられる事を
その理由は次の機会に書きます。

2007年10月31日  社長ブログより
ページ先頭へ
豪農の館
投稿日:2015年03月18日

豪農の館

9月27日28日と全法連(全国法人会総連合)の全国大会に
仲間三人で新潟まで行ってきました。
大阪まで新幹線大阪から飛行機で飛びました。
一日目は基調講演と式典全国から1900余名の会員が集まりました。
朱鷺コンベンションホールと言うところで有ったのですが
大きくて立派な施設にビックリしました。
最近政令都市になったようで新潟は立派な?都会ででした。
二日目はエクスカージョン要するに観光しました。
そこでタイトルの「豪農の館」に行きました。
今まで昔の旧家、民家も全国色々見ましたが桁外れの規模に
あきれ果て思わず笑ってしまいました。
何せ敷地が8800坪、建坪が1200坪、部屋の数が65余り、全部の雨戸を
朝開けるのに一時間掛かるそうです。
建物は明治時代に建てられたもので当時は使用人が50人余
竈で一表(60キロ)の米を毎朝炊いたそうです。
庭も半端ではない広さとてつもない大きい池に大きな鯉
回遊式庭園だと言う鎌倉、室町の古式庭園だそうです。
京都銀閣寺ゆかりの庭師田中泰阿弥氏が5年掛かりで造られたそうです。
雄大な日本庭園を眺めるのに座敷を囲む廊下には柱が一本もない
釣欄間工法でした。
廊下に使っている丸桁はなんと28メートルもある
杉の磨き丸太の一本物だそうです。
畳の枚数は100枚にもなるそうです。
まさに日本建築の粋を凝らした建物で感動しました。
日本の大工さんの匠の技に万歳です。

平成19年9月29日  社長ブログより

ページ先頭へ
法律が改正になった
投稿日:2015年03月17日

法律が改正になった

盆には先祖の魂が帰って来ると言います。
昨日テレビで若いタレントが、霊を感じる能力が強くて
死んだおじいさんの姿が見れると言ってました。
私の父は平成16年10月9日に91歳で、永眠しました。
現役バリバリの頃は、結構アクが強かったように、
思いましたが、引退してからは好好爺となり
何をしてあげても「ありがとう、ありがとう」と
感謝の言葉を言ってました。
晩年能美島に、終の棲家を建て、広島と能美を気ままに
行ったり来たりしていましたが、いつもフェリー代が勿体無くて
音戸大橋を渡り、それも呉の有料道も使わず、一般道を通っていました。
能美島からの帰り居眠り運転をしていて、反対車線にはみ出て
交通事故を起こしました。
前々からもう高齢だから、親戚からも危ないから運転させないほうが
良いといわれていたのですが・・・
非常に元気で行動的な、親父から車を取り上げるのは
不憫でそのままにしていたのですが・・・・・
これはもう限界だ思い鍵を隠しました。
免許書の書き換えが来たのですが、それも本人には伝えませんでした。
ある日父が「徹やっぱり車がないと不便だから、軽でも買おうと思うんじゃが・・」と切り出しました。
私は「もう車には乗れんよもう免許書期限切れで無いよ」
と言いますと「ほうか~」とさえなさそうに答えました。
それからしばらくして親父が「徹何でも最近法律が改正に
なって年寄りは免許が無くても車に乗れるようになったらしいで~」
と言います。
私が「そんな馬鹿な事あるわけ無いじゃないどこでそんな話し
聞いたん」と言いますと
「テレビでも言ってたし、新聞にも載っていた。お前知らんのんか」と譲りません。
行動派の親父は、車に乗りたくて乗りたくてたまらなかったんでしょう。
晩年よく親父を能美島から広島に車で、連れて帰ったりしていたから
このたび能美の行き帰りに、そんなことも思い出しました。
2007年8月16日  社長ブログより
ページ先頭へ
新月伐採の神秘
投稿日:2015年03月16日

新月伐採の神秘

秋、10月頃から冬季の下弦の月から新月に向かう
(満月が欠き始めてから新月に至るまで)
1週間の期間で伐採される木を「新月の木」と総称しています。
北欧のログハウスに使う丸太のメーカーでは
何百年も前から
新月の闇夜の時期に伐採するそうです。
そうして自然乾燥した木は狂いも無く
割れないそうです。
樹木の生長を考えた時、年間を通して、
成長期(夏目)と停滞期(冬目)により
年輪を形成して、一年一年成長していきます。
冬目の時期には木は成長を止め含水率も少なく、
初冬の新月の木は、虫や腐れが
来なくて狂いや割れも少ないと言うのは、
先人の教えでもあるようです。
今は殆ど人工乾燥の時代、
木の停滞期に木を伐採する様な事は
余り行われて無いようです。

2007年12月13日 社長ブログより

ページ先頭へ
引き戸の良さ
投稿日:2015年03月15日

引き戸の良さ

昔の日本の家は全て引き戸で開口部は構成されていました。
引き戸を開けたり閉めたりで広く部屋を使ったり個室に区切ったり
していました。
又通風日照も取り入れていました。
洋風の家が日本にやって来てドアーを日本の住宅にも使うようになりました。
現在若い人にはデザインは洋風のものに断然人気が有るようです。
当社も外観は洋風が多くなりました。
しかし内部の建具に関しては出来るところは全て引き戸にしています。
外部のサッシュも居室で風の通りを考えるところは出切るだけ
引き違いのサッシュをすすめています。
引き戸の良いところは開ける時場所を取らない。
通風を取る時自由に全開・半開・部分開と選択できる。
風が強く通ってもドアーみたいにバタ~ンとしまらない。
利点を挙げればきりが有りません。
引き戸を多用することにより「広がり空間の風の通りの良い家」が
実現いたします。
何回も書きますが今日で多分ブログを110回位毎日書いています。
どこまで続くか分かりません。
10月には三人会(積み立てをして年に一度旅行します)で外国に
4泊5日で行くので途絶えますが・・・・
典型的なA型人間の私は見た目に違わず?超真面目人間なのです
2007年9月12日 社長ブログ
ページ先頭へ
適材適所
投稿日:2015年03月13日

適材適所

適材適所の語源はかって、大工さんが山に入って
木材を選び、山の南な生えていた木は建物の南面に使い
北の木は北面に使いと言う使い方をしました。
大工道具が一番変革を遂げたのは、室町時代の中期、
大鋸が登場した時代です。
鎌倉時代以前は大工さんが山に入り
木材を選んでいたようです。
木は育った環境に影響されるので、
地産地消その地域の山で取れたものを
使って建物を建てたようです。
山は風が一定方向から吹きます。
たとえば風が西から吹く山の場合、
太い枝の木は風の力で左に捩れます。
この場合、木は右に捩れを戻そうとする性質があり、
この木の癖を大工さんは読み、左に捩れを戻そうとする木と
右に捩れを戻そうとする木を組み合わせて
建物のゆがみをなくするよう木組みをしました。
こうした知恵が法隆寺などの神社、仏閣に生かされ
1300年以上たっても木造建築物は現存しています。
残念ながら木の捩れを一つ一つ考えながら木使いをしていく
と言うことは現在では難しくなりました。

フェイスブックのファンページが見れます。

下記をクリックしてください。

http://www.facebook.com/sasakijun1937?sk=app_109770245765922

弊社では「広島には広島の家づくりがある」と言うコンセプトの

家づくりの勉強会を開催しています。

無垢材と自然素材で造る本物の健康住宅の勉強会です。

興味のある方は下記より是非ご参加ください。

 フェイスブックのファンページが見れます。

下記をクリックしてください。

http://www.facebook.com/sasakijun1937?sk=app_109770245765922

弊社では「広島には広島の家づくりがある」と言うコンセプトの

家づくりの勉強会を開催しています。

無垢材と自然素材で造る本物の健康住宅の勉強会です。

興味のある方は下記より是非ご参加ください。

https://www.sjk.cc/pastblog/sumaijyuku

ページ先頭へ
新築してから後悔する項目
投稿日:2015年03月12日

新築してから後悔する項目

新建ハウジングという優れた住宅の専門紙がありますが

その調査結果によりますと

後悔のナンバーワンは皆さんなんだと思われますか?

相変わらず間取りと収納です。

間取りが住まいの命とは昔から言われてきたことですが・・・

生活の変化、高齢化なども考慮した間取りをしていないと経年とともに不満は拡大していきます。

それと収納室の少なさや使い勝手の悪さも後悔のナンバーワンに入っています。

建売住宅を購入された方の一番の不満は収納する場所が少ない所だそうです。

建売住宅は部屋数を増やします。

3LDKより4LDKをつくりたがります。

理由はそちらの方が高く売る事が出来るからです。

しかし実際は家財道具を入れる所が無いので1部屋を納戸にするしかない様です。

収納率(収納スペースを延べ坪で割ったもの)は12~15パーセント必要です。

勿論持たれている家具の量にもよりますが・・・

2番目はなんだと思われますか?

温熱、パッシブ、結露だそうです。

これは経年に対して正比例で後悔が上がっています。

どちらも7割から8割に達しています。

後悔されないためには下記の住まい塾をご受講下さい

住まい塾専用サイト
http://www.sumaijyuku.com/

ページ先頭へ
西本浦の家
投稿日:2015年03月6日

現在、西本浦で家を建てさせて頂いております。
仁保姫神社を上がる階段の真向いです。

12月に着工して1月15日が上棟でした。
木工事も佳境に入りあと1週間ばかりで木工事は完了します。
狭小地に建つご夫婦お二人の終の棲家です。

写真は和室の竿縁天井です。
昔は竿縁天井が当たり前でしたが・・・

最近では目透し天井が多くなりました。
竿縁天井は手間がかかるので少なくなりました。

床の間がある場合にはこの竿は床の間と平行につけるのが決め事です。
床の間は昔は殿さまが座るところでした。

竿縁を床の間に向けると殿さまに槍を突きつける事になるので
ご法度です。

色々大工仕事の中には決め事があるのです。

フェイスブックのファンページが見れます。

下記をクリックしてください。

http://www.facebook.com/sasakijun1937?sk=app_109770245765922

弊社では「広島には広島の家づくりがある」と言うコンセプトの

家づくりの勉強会を開催しています。

無垢材と自然素材で造る本物の健康住宅の勉強会です。

興味のある方は下記より是非ご参加ください。

 フェイスブックのファンページが見れます。

下記をクリックしてください。

http://www.facebook.com/sasakijun1937?sk=app_109770245765922

弊社では「広島には広島の家づくりがある」と言うコンセプトの

家づくりの勉強会を開催しています。

無垢材と自然素材で造る本物の健康住宅の勉強会です。

興味のある方は下記より是非ご参加ください。

https://www.sjk.cc/pastblog/sumaijyuku

ページ先頭へ
更新情報
更新情報
お問合せ・資料請求
ページトップへ