昨日Kさんと家のプラン打ち合わせをしました。
今日でお話しするのは3回目です。
お母さんが私と同郷だという事は一回目の出会いのとき
私が名刺のうらに出身地や学歴などを書いているので分かりました。
驚いた事にお母さんのおじいさんが私の親父の師匠と言う事が分かりました。
私の親父は能美島で大工の修行をして独立したのですが
親父の大工の棟梁師匠がKさんのお母さんのおじいさんだった訳です。
人の縁は何処でつながっているのか分かりません。
死んだ親父が引き合わせてくれたのでしょうか?
最初は大手のハウスメーカーの展示場めぐりをされていたのですが
住宅に入った時の嫌な臭いと家造りが疑問で
紆余曲折が有りプレハブ住宅ではなく在来工法の自然素材の家を建てようと
決意されました。
リクルートの「広島の注文住宅」と言う雑誌で当社を知り
東雲本町の短期のモデルハウスと翠町のM様邸の完成体験会で
当社の家造りを気にって頂き
「住まい塾」にも参加してもらいました。
そして昨日最初のプランの打ち合わせをさせていただきました。
環境調査もしましたが東南の角地でおまけに東側の道路の隣地は公園
まさに日照も風の通りも最大限に生かせる最良の土地でした。
理想的なプランが出来ると思います。
つい最近までこのブログを事前に書いて予約できる事
知りませんでした。
ホームページをリニュアルした時にブログ始めました。
その時ウェブ製作を頼んだ会社の担当者が予約できる事
教えてくれないものだから(実は彼も知らなかった様です)
その方法を知るまでは大変でした。
毎日書かなくてはいけないので、旅行などへ行って広島明けると
どうすれば良いのか?
携帯電話から書けるんではと、多田女史は言うし、
わが社のITの専門家森本女史に、やりかたを聞かねばと
思っていたらひょんな事から予約が出来るのではと気づき
ウェブ会社の担当者に聞いたら「調べてみます」との事
後日電話がありましたが
何のことはない詳細設定という欄にそのまま進めば幾らでも
予約日時間設定何時何分まで予約出来ます。
知らないと言う事は恐ろしいですね。
人気ブログを覗いて見ると文章は少しで写真が一杯
掲載されています。
写真の載せ方も教えてもらってるのですが
いまいちおっくうでやってません。
何とか早く写真も載せたいと思っています。
先日42歳の人の採用の面接試験をしました。
次男の知り合いという事もあり来てもらったのですが・・・・
昔は大きな建具屋さんをお父さんがしていたそうで私と同じで
二代目さんです。
今建具はマンションも住宅もメーカーの既製品に押され
オーダーメイドは極端に減っています。
建具からリフォームに業種転換を図ろうとしたが
思うように行かず商売をやめて会社勤めをしようか
と思って応募したとのことです。
高校を卒業後直ぐお父さんの建具屋さんに勤めたようです。
私は7年間大阪で会社勤めをして父親の会社に帰りました。
数年前にある団体の会合で会員の社長が
「ここに集まっている人はみんな
お山の大将でわしがわしがと我侭なワンマンばかり、
今の会社がつぶれてサラリーマンに戻ろうとしても、
どこも採用はしてくれない」と発言して、
みんなが妙に納得していました。
昨日面接で彼と話をしていてその事を思い出しました。
会社勤めがどういうものかと言う認識に大きなずれ
がありました。
一度でも会社の社長の経験があるとなかなか
勤め人の考えへの転換が出来ないのでしょう。
新築の現場監督の募集だったので、新築の現場管理能力も
ない様なので不採用にさせて貰いました。
同じ2代目なので身に詰まされる思いがして
少しばかり憂鬱に成りました。
今週の火曜日から北君と言う新入社員が入りました。
最近話題になったコムスンに先月まで勤めていました。
市立工業高校卒業で高校時代はレフトで三番のクリーンナップを
打ち県大会でベスト8まで行ったようです。
礼儀正しい好青年です。
安佐北区の方から通ってくるので大変です。
私の会社みんな朝の7時15分くらいには集まります。
一番早い専務は6時15分くらいには来ています。
これでも今年の4月に15分遅くしました。
年寄り軍団の私や専務は朝早く目覚めますが
若い人は結構大変でしょう。
ただそれは現場部隊がそうで女性軍は8時半と9時です。
現場監督見習いで入った秋吉君は設計やパースに思わぬ(本人には失礼ですが)
才能が有り今は主にプランやパースを書いてもらってますが
彼女だけは早朝7時15分には会社に来ます。
自分がやりたかった仕事が出来るのからでしょうが
朝早くから夜遅くまで頑張ってます。
彼女に限らず社員さんもパートさんもみんな頑張ってくれます。
自画自賛ですみません。
舵取りの私がもっと頑張らないといけないと
いつも反省です。
住宅の住設機器は日進月歩新しいと思っていたものも直ぐに
古い機種となります。
トイレは立っただけで便器の蓋が開くし用を足すと自動で洗浄
します。
最近では浴槽も自動で洗うシステムバスも出来たようです。
何でもかんでも自動化すればするほど人間は怠惰になってきます。
全自動の洗濯機はもう大分前に出来ましたね。
システムキッチンも手を変え品を変えどんどん新しいモデルの物を
各メーカーが競って出します。
家の構造躯体にお金を使うよりも住設にお金を食われると言う
本末転倒の住まい造りにいつのまにやらなってしまいました。
今や3代に渡り住み継ぐ100年住宅が叫ばれている
今日住宅設備機器に偏重する住まい造りはいい加減に
改めなければいけないのではないでしょうか?
住宅設備の寿命より家そのものの寿命を延ばすよう
構造躯体、床、壁、天井が長寿命となるように
することが肝心だと思います。
人間の能力には運動能力、頭脳能力?芸術能力、色々有ります。
力自慢でも何人力と言う表現も有ります。
その中でも頭脳能力は天才と言う人には何百万人の凡人が
束にかかっても叶わないものですね。
ウインドウズの生みの親のビルゲーツしかり、アインシュタイン、古くはニュートン
コンピューターも私なんかマニュアル読んでも分からない。
携帯でも複雑な操作は途中で面倒臭くなる。
ラジオ、テレビ、ファックス、電話、飛行機ありとあらゆるものは
一握りの天才の発明より出たものです。
我々凡人はその恩恵に授かっている。
高等数学でもその難解な方程式を発見する人とその解説を何回聞いても
理解出来ない私。
これナンカイは駄洒落て見ました。
頭脳能力の差だけは誠にいかんともしがたいです。
人間の能力は正に千差万別です。
今までの天才の皆様に感謝です。
又これからの天才の皆様頑張って下さい。
斉藤茂太と言う本業は精神科のお医者さんで文筆家である人が居ます。
有名な歌人の斉藤茂吉の息子さんです。
かなり昔に読んだ本で記憶も不確かな部分も有りますが・・・
女性に対して結婚相手を選ぶ極意なるものを書いて有りました。
記憶に残るままに箇条書きをして見ますと・・・・
①顔で選ばない
②高学歴にこだわらない
③背の高い人にこだわらない
④現在の地位にこだわらない
⑤現在の収入にこだわらない
⑥家柄を問わない
⑦年齢にこだわらない
多分こんな事を書いていたように思います。
それでは何を基準に選ぶのか
茂太さんいわく
その人が年老いて背中も曲がり、地位も失い、収入も減り、美男子の面影も
無くなった時にでも、その人と暮らしたいと思えるかどうか?
地位も収入も若さもいずれは水疱の如きもの
最後に残るのはその人の素の人間性・・・
それに惚れないと幸せにはなれないそうですよ。
独身の女性でこのブログを読まれてる人はいないでしょうが
万が一貴女がそうなら参考にして見て下さい。
幸せな結婚が出来ますよ
私が大阪の建設会社で修行している時の事です。
鳶土工の会社の世話役に城内さんと言う物腰の柔らかい
50代前半の人が居ました。
「佐々木さん佐々木さん」と子供の様な年の私を可愛がって
くれました。
その城内さん話です。
準大手のS建設に京大の建築科卒の新入社員の現場監督が入って来たそうです。
何故か余り風采の上がらぬ子で先輩から「お前本当に京都大学出てるのか?」
と冷やかされていたそうです。
ある時、曲面のアプローチの長い擁壁のコンクリートの数量を
先輩監督には出す事が出来ない。
そこで白羽の矢が当たったのがかの京都大学の新入り監督・・・
「お前京大出だから頭良いだろうコンクリートの数量を出して見ろ!」
「ハイ!わかりました」
彼が出した数量は寸分の狂いもなくぴったりだったそうです。
「さすが京大では頭の出来が違うとそれ以来,株を大いに上げたそうです。
彼はなんと積分の方程式でコンクリートの数量を出したそうです。
節分なら分かるけど積分はどうもと言う私
いつも寒い駄洒落で済みません
私は理科系人間ではなく文科系人間なのです。
算数位なら分かるけど高等数学は駄目です。
6月20日に建築基準法が改正されました。
姉歯の一連の構造計算の捏造に端を発し何故か木造の住宅まで
とばっちりが来ました。
プレハブは基本的に企画のプランに対してそれぞれ構造の許可を
得ています。
しかし在来工法は自由プランなので個々に壁量計算をして
確認許可を得ます。
平成20年からは在来工法の住宅にも個々に構造計算書をつけるのが
法制化されるようです。
「職人殺すに刃物はいらぬ雨の3日も降ればよい」と言う戯れ歌がありますが
「工務店殺すに刃物はいらぬ法の一つも変えりゃいい」です。
1300年も歴史実績のある在来工法をプレハブの如き工法と
同列に規制するなんてまったく在来工法の良さを理解してないとしか
言えません。
200年住宅なるものを国土交通省が打ち出すそうですが・・・
そんなものが高温多湿の日本でプレハブやツーバイで本当に実現するなんて
思っているんでしょうか。
伝統的な良いものがだんだん廃れてゆく
こう言う危惧を持っているのは私だけでは無いと思いますが・・・
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