10月21日に伊勢神宮にお参りと建て物見学に行きました。
平成25年が第62回目の式年遷宮だそうです。
今回は松阪の西村材木店の社長さんのお計らいで山田工作場と言って
式年遷宮の仕事をしている工作所の見学も出来ました。
8万8千平方メートルの広大な敷地に遷宮に使う木材の貯木場、材料加工場、萱を乾かす置場
墨み付け加工場などを見せて頂きました。
100名の職人さんが常時働いていました。
ここでは大工さんの事は小工(こだくみ)と呼ばれています。
「近代的な国産の柱材の製材所」広島 注文住宅
10月20日・21日と伊勢神宮にお参りして来ました。 21日は松阪のN木材さんの見学に朝行きました。 広大な敷地にすべてオートメーション化された近代的な木材加工場が 建設されており大変驚きました。 いままでも何回か木材の製材所の見学はして来ました。 だが規模と言いオートメーション化された設備と言い雲泥の差でした。 国産の杉と檜の柱や土台などに特化した加工場です。 年間の生産量が6万㎥だそうです。 丸太の皮むきから正角材に落してその他の部分もすべて 無駄なく製品化していました。 チップ材も再利用で乾燥窯の燃料に使用されていました。 柱材にするまでがすべてオートメーションです。 驚いたのが柱一本ずつ自動的に重量を量り区分して乾燥室で 含水率によって乾燥時間を調整していました。 また最終工程では一本ずつ含水率、ヤング係数等が自動で表示されます。 それが自動で印字もされます。 一本ずつのデーターもコンピュターに登録されるそうです。 土地の取得費や工場や加工機械など含めると総投資費用は 30数億円かかったそうです。 林野庁から3億5000万円ほど補助金が出たそうです。 新事務所、従業員宿舎、木材のストック場等が木造で出来ていました。 木造建築の日本の重鎮の吉田桂二先生の設計でした。 スパンの飛んでいる木造建築物を4寸角の檜の柱材だけで積み上げて ボルトで縫って建築していました。 構造計算がよく出来たものだと感心しました。 事務所や従業員の福利施設は住宅建築にも応用できる 木造の切り妻の建て物でした。 手づくりの建具のデザインや色使い木組みの美しさ等も 大変勉強になりました。 特に事務所の玄関の無垢の引き違いの建具と袖壁の朱色の 色使いのセンスの良さには感心しました。 大変大胆な色で少しでもバランスが崩れれば下品になるのでしょうが・・・ やはり一流の建築家はその辺が凡人とは違うのでしょうね。
さなえちゃん
写真はふくろうの置物です。
名前はさなえと彫ってあるそうです。
女房が旅先で買って来ました。
「自分の名前なので不細工な顔だけど買ってしまった」と言います。
ふくろうの置物は旅先であれば大抵買って来ます。
縁起がよくて福が来るから・・・・と思いきや
ネットで調べると
縁起ものの象徴として、昔から土産物などで、
親しまれてきたフクロウ。縁起の良い鳥と、
いわれていますが、その由来をご存じですか?
よく知られているのが不苦労(苦労知らず)の、
語呂合わせですね。他にもフクロウを「福龍」と、
漢字で表したり、不老(不老長寿)や袋(知恵となる)
と言われ、苦労知らずで不老長寿、学力向上に、
ご利益があるといわれています。またフクロウは、
首がぐるりと回り、暗闇でも目がよくきくことから、
商売繁盛や招福の縁起ものとして、人気があります。
置物やお守りにフクロウが多いのも納得ですね。
とありました。
さらにウィキペデイアによると
学名の属名(Strix)はフクロウを意味し、種小名の(uralensis)はウラル地方を意味する[16]。
和名は、毛が膨れた鳥であることに由来する、鳴き声に由来する、昼隠居(ひるかくろふ)から転じたなどの説がある[16]。異名として、不幸鳥、猫鳥、ごろすけ、ほろすけ、ほーほーどり、ぼんどりなどがある[16]。古語で飯豊(いひとよ)と呼ばれていた。日本と中国では、梟は母親を食べて成長すると考えられていた為「不孝鳥」と呼ばれる[29]。日蓮は著作に於いて何度もこの点を挙げている[51]。
譬へば幼稚の父母をのる、父母これをすつるや。梟鳥が母を食、母これをすてず。破鏡父をがいす、父これにしたがふ。畜生すら猶かくのごとし
— 日蓮開目抄
何が何だか分からなくなりました。
日蓮さん~
10月21日に伊勢神宮にお参りと建て物見学に行きました。
平成25年が第62回目の式年遷宮だそうです。
今回は松阪の西村材木店の社長さんのお計らいで山田工作場と言って
式年遷宮の仕事をしている工作所の見学も出来ました。
8万8千平方メートルの広大な敷地に遷宮に使う木材の貯木場、材料加工場、萱を乾かす置場
墨み付け加工場などを見せて頂きました。
100名の職人さんが常時働いていました。
ここでは大工さんの事は小工(こだくみ)と呼ばれています。
驚いたことに遷宮に携わる大工さんは専任の宮大工さんではありません。
20年に一度行われる遷宮の建て替えの時に普通の町屋の大工さんが
募集されるそうです。
そして遷宮の建築が終わると町屋の大工さんに戻り
一般の住宅の仕事をされるそうです。
何しろ1200年の歴史があるのでそういう大工さんが育っているのでしょうか?
伊勢神宮に使えわれる柱はすべて丸柱だそうです。
木曽の檜が主に使かわれる様ですが・・・・
8角形から16角形、32角形と言うように加工していき最後の丸柱にするときは
すべて手加工で丸カンナで仕上げるそうです。
山田工作所での撮影は許されませんでした。
伊勢神宮も建て物の中での撮影は禁止でした。