
現在、幅広い世代の家づくりにおいて平屋が大きな人気を集めています。
ハウスメーカー各社もこぞって平屋のプラン特集を打ち出しており、「トイレがひとつで済む」「階段がない分、住宅設備をグレードアップできる」「屋根面積が大きいから太陽光パネルをたくさん載せられる」といったメリットが魅力的に語られています。
しかし、それは本当にあなたにとってのメリットでしょうか?
まず、平屋は2階建てに比べると基礎面積が倍になり、その分広い土地が必要になります。
屋根の面積も倍になるため、建築費用にも影響します。
また、電気代高騰への対策として太陽光パネルは有効ですが、売電価格が下落傾向にある現在、売電収益だけを目的に初期費用を過剰に上げてまで大容量のパネルを載せることが、必ずしもすべての家族にとって最適な選択になるとは限りません。
大手の営業トークだけを鵜呑みにせず、本質を見極めることが大切です。
どんな住まいにも、メリットがあれば必ずデメリットも存在します。

平屋の本当の魅力は、ご家族が何十年先も長く快適に暮らすための機能性と安全性にあります。
階段などの上下移動がないため家事動線がシンプルになり、日々の生活にストレスがありません。
また、高齢の方だけでなく、小さなお子様にとっても段差による転倒リスクがなく安全です。
リビングを経由して各部屋に出入りするワンフロアの間取りにすることで、家族が自然と顔を合わせやすく、心地よい一体感が生まれます。
日本の住宅の課題として、高齢になると2階への階段移動が負担になり、2階が物置化してしまう問題があります。
平屋であれば最初からバリアフリーな暮らしが実現でき、ライフステージが変わってもすべての空間を無駄なく愛し続けることができます。
2階部分の荷重がない平屋は、構造的に地震の揺れに対して非常に強いという特徴があります。
確かな設計を行うことで、最高位である耐震等級3を確保しやすいのも大きな安心材料です。

長く住み継ぐ家だからこそ、以下のデメリットもしっかりと理解し、設計で解決しておく必要があります。
2階建てに比べ、坪あたりの基礎や屋根の面積が広くなるため、工事費用は上がる傾向にあります。
建蔽率が60%の地域で床面積30坪の平屋を建てるには、最低でも50坪の敷地が必要です。
土地の価格が高く平坦な敷地が限られる広島の旧市内地(市街地)では、この広い土地の確保が最も難しい条件になります。
部屋数や中廊下を設けるプランでは、外光が届きにくい真ん中の部屋が暗くなってしまうことがあります。

広島の市街地で平屋を建てるのはハードルが高い――。
そう諦めてしまう前に、ぜひ私たちの設計力に頼ってください。
確かに、ゆとりある敷地を確保しやすい郊外エリアであれば瀬戸内特有の穏やかな気候や豊かな日照時間をフルに活かした開放的な平屋ライフが送りやすいでしょう。
しかし、佐々木順建設が本当に得意とするのは土地が高価な広島の市街地や三方を囲まれた限られた敷地(旗竿地や変形地)であっても、100%満足できる平屋を建てることです。
家の中心部が暗くなるという課題も、建物をコの字型にしてプライベートな中庭を作ったり高窓や天窓を効果的に配置したりすることで、外からの視線を完全に遮りながら街中とは思えないほど光と風が溢れる極上の空間を創り出すことができます。
平屋づくりは、建設地の特性(周辺の建物の高さや道路の状況)を含めた総合的かつ慎重な計画が必要になります。
ご家族にとって一番心地よい距離感と、安心して歳を重ねられる空間を、広島の風土を知り尽くした私たちと一緒に作りませんか?
まずは限られた敷地をアイデアで大空間に変えた弊社の施工例をご覧いただき、あなたの理想の平屋のイメージを膨らませてみてください。









































