2009年09月19日
住宅の照明 照明方法には、部屋全体を照らす全体照明(主照明)と、 部屋の一部を照らす部分照明(補助照明)があります。 全体照明は、シーリングライト、ペンダント、シャンデリア、ダウンライトなど。 部分照明は、ブラケット、スポットライト、フットライト、 フロアースタンドなどですね。 ホテルやレストランでは全体照明と部分照明を上手に合わせて使って 色々な雰囲気をつくっていますよね。 あなたが「落ち着くなぁ」と感じる場所の照明を チェックしてみましょう。 カフェやお店に入って、素敵だなぁと思う照明があれば、 写真を(撮影が可能なら)撮っておくとよいですね。 昨年、東京で住宅の照明のセミナーを受けましたが、日本の住宅照明は先進国の中で一番遅れているそうです。 全体的に明るすぎて、イニシャルコストもランニングコストもかかり過ぎる。 第一照明をつけるのをいまだに、電気を?つけると言う 人間が夜帰って落ち着くリビングの明るさは黄昏時の明るさぐらいが丁度良 いそうです。
体に与える照明の影響 最近「夜寝られない」という悩みを持つ人が多いそうです。 就寝前に部分照明でくつろぐ時間は、適当な暗さで「眠り」へと 導いてくれるそうです。 就寝直前まで明るい状態だと、誘眠するホルモンが抑制されて 眠れなくなるんだとか。 明るい部屋で眠ると成長ホルモンが抑制されたり、 夜、赤ちゃんを明るい部屋で眠らせると大人になって 近眼になる確率が増える!?など、 照明は部屋の雰囲気づくりに影響を与えるだけでなく、 人間の身体にも少なからず何か影響を与えているわけですね。 明るさに慣れてしまっている人も、家族の趣味や団らんのために、 リラックス用のあかりの演出も考えてみてはいかがでしょう。 ではまた
上の写真の屋根材はM電工のエバンナです。
当時は高級なカラーベスト材でした。
平成2年旧ショウルームの屋根材に使用しました。
下の写真は旧ショウルームの前で新築させて頂いた住宅の屋根材に使用した三州の銀黒瓦です。
昭和61年くらいの竣工です。
屋根材はやはり焼き物瓦にするべきですね。経年劣化に著しく差が出てきます。
同じくらいの年数でカラーベステトの劣化は酷いです。
焼き物瓦は40年経っても劣化していません。
現在は特別な理由がない限りは、淡路瓦、三州瓦、石州瓦を葺いています。