飛鳥の工人達
飛鳥の時代に薬師寺の7堂伽藍全部と他に14棟の建物を14年で造ったと記録にあるそうです。
昭和の時代に19年かかってやっと金堂と西塔と中門の大改修を西岡常一棟梁が全国から宮大工さんを集めて19年かかって完成させました。
昔は大工道具も今の様な便利なものはひとつもありません。
勿論タワークレーンもレッカー車もないわけです。
全部人の手でやったんでしょうね。
優秀な名工がそろっていたのでしょう。
総棟梁命令のもと「お前は西塔をやれ!お前は東塔をやれ!」
言うだけで出来たのでしょうと
西岡棟梁は本に書かれています。