ひと昔前はDKがひとつの部屋でした。
食事を作り食事を食べる部屋がかねていた訳です。
いまでも終の住み家の場合はDK一体型をとる場合も多いです。
ただDK一体型の欠点は炊事の時には背を向けてするので、子育て世代さんの場合は子供さんの様子が見えないので困ります。
だから子育て世代さんの場合は現在は対面キッチンが主流です。
私の所の様に結婚生活46年目でも非常に仲の良い夫婦は対面キッチンにしてますが・・・・笑い?
対面キッチンの場合は作業面を食堂側に向けて作るために立ち上がりの壁が必要になります。
そこで食堂側からキッチンないの散らかりを見えないようにするために、キッチンカウンターをつけます。
標準的にはカウンターの高さ床面から1メートルほど取ります。
それで食堂からキッチン内が見えないようにできます。
カウンターは食器などのやりとりもするし雑多な物をその上に並べる訳にもいきません。
かと言って食卓にいろいろな物を常に置くと見栄えが良くありません。
調味料入れ、ペーパーナプキン、台ふきん、箸置き・常備薬・・・
そうした物を食卓から一掃するために、キッチンカウンターの食堂側に小物を置く棚を作ればすべて解決します。
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「次回の住まい塾は5月24日に開催します。」
日本の家は戦後復興して欧米の模倣住宅になりました。
日本の昔の気候風土にあった日照や風通りの良い広がり空間の間取りから、コマ割りの家になり下がりました。
玄関から廊下から各部屋に行けるコマ割り間取りの家は日当たり、風の通りの悪い家になります。
なるべく間仕切り壁を少なく広がりのある間取りにする。
また各部屋の建具はドアやめて、開放性に優れた引き戸にする。
洋室だからドア、和室だから引き戸と言うのではなく、全て日照通風に優れた引き戸にしましょう。
バリアフリー住宅にも有利です。
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住まいはそれぞれの国の気候風土に適応したものが建てられてきました。
ヨーロッパの住まいは長くて厳しい冬をしのぐために、外部と遮断された造りになりました。
日本の住まいは、蒸し暑い夏を少しでも、快適にしようと、風通しの良い開放的な住まいの造りになりました。
ヨーロッパは閉鎖性に富んだドアになりました。
一方日本は引き戸と言う開放性に富んだ引き戸が考案されました。
日本では部屋と部屋の仕切りに引き戸をつけると、開ければ
1室で広く使えるし、閉めれば2室で使えます。
洋室だからドア、和室だから引き戸ではなく全て引き戸にすれば良いと思います。
ドアは内開き外開きともデットスペースになります。
引き戸は車椅子対応のバリアフリーにも有利です。
また風通しにも大変有利です。
一石三鳥の引き戸を弊社では採用しています。
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