建て売りと注文住宅の違いの主なポイントを今日は書いてみようと思います。
建て売りのメリット
1.資金計画が簡単である
2.家造りの時間を取られない
3.安価である
建て売りのデメリット
1.自分の思うように家づくりは出来ない。
2.施工中のチェックは出来ない
3.手抜き工事されてもわからない
4.材料や住宅機器の選択は出来ない
5.間取りは自由に出来ない
6.構造材部の柱や梁や桁の寸法が小さく長持ちしない
7.メンテナンスにお金がかかる
注文住宅のメリット
1.間取りが自由に選択出来る
2.材料や住宅機器の選択ができる
3.施工中を見ることができる
4.自分のこだわりを実現出来る
5.寿命が長い
注文住宅のデメリット
1.建売より高くなる
2.家造りに時間がかかる
「広島で自然素材を使用した木の家なら佐々木順建設にお任せ下さい。」
「次回の住まい塾は6月7日開催します。」
私は新築は勿論ですが、リフォームやリニュアル工事でも、無垢の床材をお客様にお勧めしております。
無垢の床材を使う事によるメリット
①無垢の床材は珪藻土より6倍の調湿性があると言われるので室内の湿度調整をする。
②夏に素足で歩くとじめじめ感ががなく気持ち良い。
③冬でも太陽があたると冷たくない。
④メーカーの合板フロアーに較べると耐久性が高い。
⑤自然素材なので人体に悪影響をもたらさない。
上記がメリットです。
無垢の床材を使うことによるデメリット
①床材の汚れや撥水性を保つために浸透性の自然塗料の塗料を使用しますが、色ムラがでます。
②塗膜性の塗料のように表面が硬くないのでキズがつきやすい。
③また無垢の床材は割れが出て来ることがまれにあります。
④汚れ防止や撥水性を保つために、3~6ヶ月にいちどくらいは無垢材専用のワックスをかける必要がある。
上記がデメリットです。
メリットとデメリットを総合的に判断して、弊社では無垢材をお客様にお勧めしております。
「広島で自然素材を使用した木の家なら佐々木順建設にお任せください。」
「次回の住まい塾は6月7日に開催します。」
「お年寄りの空間は細かくわける?」
今まで廊下のない広がり空間の話を何回かしてきました。
今回は真逆の話をするようですが、子育て世代ではなく終の住み家。
お年寄りとの同居住宅と言う観点のお話です。
4畳半の部屋がふたつ。
納戸が4畳、押し入れ、小物入れ、これらの合計は8坪弱・・・・
この空間に二人いるのだから、一人当たり4坪弱つまり8畳よりせまくなります。
お年寄りを大切にしようとお年寄りを大切にと広い部屋をとり、床の間、押し入れ、タンス置き場なども並べるとそれだけで8坪になります。
しかしその部屋が住みやすいかと言えば冬は寒々する。
明かりをつけても部屋の隅々が暗い。
お年寄りは動作がおっくうになります。
また夫婦別の部屋が欲しくなります。
和室ならもう1坪増やして縁側をつけて雪見障子をつければ
寒いときに炬燵に入り縁側越しに庭の降る雪を眺める事もできます。
また天気の良い日なら格好のサンルームにもなります。
かく言う我が家も親父が建てた家ですが、座敷より広縁の雪見障子から庭に降る雪を眺めるのはとても心が落ち着きます。
「広島で自然素材を使用した木の家なら佐々木順建設にお任せください。」
「次回の住まい塾は5月24日に開催します。」