消費税は本当に増税されるのか?
中米の貿易戦争、EU不安、景気動向指数はたまた選挙もからみ、
はっきり為なかった安倍政権も、ようやく先月末に第二次安倍政権の発足後7度目となる、「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」を決めました。
その中で消費税については、当初の予定通り10月に現行の8パーセントから10%に引き上げると明記し、増税前後の駆け込み需要と反動減が、経済の回復基調に影響を及ぼさないように、車や住宅の購入支援、公共事業の増額など
2兆円規模の経済対策を適切に実施するようです。
これにより確実に消費税は実行されます。
9月末までに引き渡しを受ければまだ8%です。
実需リフォームと中古住宅、中古マンション購入後のリフォーム特需は始まるでしょう。
床面積が同じではない 坪単価を計算する時に使う床面積が色々あります。 ロフト、ベランダ、バルコニー、小屋裏など法定床面積に含まれない床面積を施工床面積を坪単価の計算に加えれば坪単価は安くなります。 床面積の大小 水回りの数は小さな家でも同じ? システムキッチン、システムバス、トイレ、洗面台 など一番お金がかかる水回りは小さな家でも同じように、お金がかかります。 だから大きな家の方が坪単価は安くなります。 階の面積配分 同じ床面積でも、1階と2階の面積配分により坪単価が異なります。 1階部分が大きいほど高くなります。 何故か? コストのかかる基礎や屋根の面積が大きくなるからです。 総二階建ては平屋に比べると基礎や屋根面積は半分ですみます。 あとはモデュール寸法の違いもあります。 普通は910モデュールですが、メーターモデュールのプレハブメーカーやローコスト住宅は、坪換算の時に1割近く安く見えます。
坪当たりの建築費 住宅の価格は構造や広さ、間取り、グレードなどにより大きく変わります。 また、同じ仕様の建物も建てる場所により、価格は変わります。 防火指定がある場所とない場所ではサッシが防火サッシになるだけで 家の大きさやサッシの数により100万円内外価格が高くなります。 広島の旧市内は殆ど防火指定があります。 坪単価とは、1坪(3.3㎡)当たりの建築費の事です。 工事費を床面積で割った値です。 坪60万円などと示し、仕様や性能の違いを価格で比べられますが、 同じ仕様でも坪単価は異なる場合があります。 本体工事の項目は統一されていません。 エアコンや照明の数グレード、カーテン、造り付け家具が含まれる、含まれないで坪単価は変わります。 また床面積の大小、床面積の算定方法、1階と2階の面積配分、建物の形でも価格は違って来ます。 次回はその事を書きます。