「セールスの極意」
私の大学の友人に静岡の建設会社の子会社の社長になってる奴がいます。
最初は本社で建築本部長をやっていたのですが・・・色々有ったようで今のポジションに落ち着きました。
主にはソーラー発電のパネルの販売が主のようですが・・・メーカーの本部からやり手のセールスマンが販売の教育に来た時の話です。
今まで二人来たトップセールスマンが全く同じタイプ朝礼で訓話をしてもらった所、二人とも何を言ってるのか要点が不明話は下手。友人はこいつら本当にトップセールスマン?と思ったそうです。
しかし社員と初めての地域を飛び込みセールスやらすと必ず200万位のソーラー発電のパネルを2件くらい契約してきたそうです。
友人がその秘訣を聞いたら「奥さんの愚痴やら、よもや話をただひたすら真剣に聞いてあげる事」と答えたそうです。
二人ともほぼ同じような答えだったそうです。
口八丁手八丁がトップセールスマンのイメージですが・・・
お客さんの話をまず真剣に聞いてあげる私の尊敬する感情マーケッターの第一人者神田昌典先生もそういえば著書に「お客さんより二割以上自分が余計にしゃべったらその商談は失敗する」と書いて有りました。
だいぶ前の話ですが私は未だにおしゃべりです。
トホホ
「広島で自然素材を使用した木の家なら佐々木順建設にお任せください。」
「次回の住まい塾は5月10日開催予定です」
建築家の品格
知人のビルの祝賀会で設計事務所、建築会社、設備会社、三社とも呼ばれて感謝状を貰われました。
その時の設計事務所の所長のスピーチを聞いていてアレ?と思いました。
設計者と施主は共同して建物を生み出す、いわば作品は子供の様なものだと言う様な趣旨の内容でした。
その中には実際に施工した建設会社や設備会社へのねぎらいの言葉は一切ありませんでした。
あるのは施主との出会いや打ちあわせの過程、H銀行が店子で入るので銀行へのおべんちゃら昔私は世界を股にかけて活躍している安藤忠雄さんの講演を聴いたことがあります。
その時安藤先生は「僕たち建築家は勘違いしている人が多い。よくこの建築物は私が造りましたと話をします。
それは違います、建てたのは建築会社だ、いや現場管理をしてくれた現場所長をはじめとした現場監督の皆さんです。
いやもっと正確な表現をすればその建築に携わった一人ひとりの職人さんの努力の結晶だ。
我々建築家は図面で表現をするが、実際に施工する一人ひとりのの職人さんの腕が伴わなくては決して良い作品など出来ない」と私はその話に感動しました。
世界的な著名な建築家がなんと謙虚なんだろうと・・・・独学で建築を学び世界的にも有名な建築家になられた安東忠雄さんだからこその言葉なのでしょうが・・・・現場へのねぎらいの言葉一つかけない建築事務所の所長の言葉にがっかりしました。
「広島で自然素材を使用した木の家なら佐々木順建設にお任せください。」
「次回の住まい塾は5月10日開催予定です」
久しぶりに第一音戸大橋を渡りました。
ツツジが満開でした。
ひとりで故郷の能美島に帰りました。
柴犬りきもいなくなり寂しくひとりでのゴールデンウィークの帰郷となりました。
若い時には酒が全くダメだった親父は何故か晩年はビールを朝から飲んでました。
それも一番小さい250ミリリットルです。
それをひと缶🥫飲んでは顔を真っ赤にして気持ち良さそうにしていたのが昨日の事の様に思い出されます。
この前来た時に買った発泡酒を仏壇にお供えしました。
墓所からは大神黒島が遠くに見えます。
昔は魚が沢山釣れていました。
「広島で自然素材を使用した木の家を建てるなら佐々木順建設にお任せください。」
「次回の住まい塾は5月10日に開催予定です。」