今日は可部の完全独立型の2世帯住宅のK様邸の見学会をさせていただきました。
K様休日のところを大変ありがとうございました。
まずは1階の親世帯さんのお家をご主人さんと奥さんにご案内して頂きました。
可部は市内よりは2度から3度くらい温度が低いですが、冬の朝の室内温度は大体18度前後くらいだと言われてました。
高気密高断熱の住まい造はしていませんが、数字的には十分だと私は思います。
無垢の床板は冬でも冷たくないと言われていました。
夏は涼しくてクーラーもあまり使わないと言われていました。
続いて2階の子世帯さんのお家を息子さんご夫婦にご案内頂きました。
リクシルさんのアイランドキッチンや食品庫、子供部屋の12畳とご夫婦寝室10畳の小屋裏収納など大容量の収納に見学された方は羨ましがられていました。
1階は地松の床板、2階はヒノキの床板を使ってます。
壁には珪藻土、エコカラット、天井には杉板など自然素材しか使ってません。
二階のバルコニーには両側に引き込める掃き出し戸がついています。
二階リビングのバルコニーは続き外部リビングにもなっていて、9畳もあります。
広いヒノキのバルコニーで寛ぐ子供さんです。
小屋のロフトを駆けずり廻しています。
今日は西条の寺家の家の竣工写真をプロの岸副カメラマンに撮影して貰いました。
良い写真を撮られるので指名しています。
独立型の2世帯住宅です。
札幌の旦那さんのご両親との2世帯住宅です。
玄関も水回りも別なので気兼ねが無くて良いですねー
2階の子世帯のリビングダイニングは勾配天井の化粧の梁現しです。
窓のとり方
このブログ一応ジャンルは仕事日記なのです。
仕事の事より私的なことばかり書いているようです。
今日は少しばかり住宅の窓のとり方について語ります。
窓には当然東西南北と4方向の窓がありますよね。
当然それぞれに役割特徴があります。
窓をうまく考えながら配置するのと余り考えずに配置するのでは日照、通気、換気が全然違いランニングコストも違ってきます。
御託はこれぐらいにして・・・・
東の窓の働きは朝日が差し込みますから紫外線の働きにより殺菌効果で清潔な環境を保ちます。
台所には是非付けたいものです。
西の窓は夏は夕日を受け入れ高温多湿の不快感につながり、冬は寒い西風を受け、日暮れと共に部屋を冷やす脅威の存在です。
窓の大きさや配置には十分注意が必要です。
南の窓は夏には影と涼を入れ、冬は暖かい日差しを部屋に取り込む
大切な窓です。
北窓は一年中を通してやわらかい光を取り入れてくれますし、
南の窓から送られてきた夏の大気を吐き出してくれ、
温度と湿度を調整してくれます。
自然の恵みを取り入れるのに窓の役割は非常に大きいのです。