3月20日に家内と故郷の能美島に墓参りに行きました。
今回は去年、急性の白血病の一種で急逝したひとつ違いの従兄弟の墓参りにも行きました。
広島県工のラグビー部でキャプテンをしてました。
国体にも出場して活躍しました。
中国新聞にも「薮崎トライを決める」と大きく載りました。
ユーモアもありユニークなラガーマンでした。
従兄弟の中では年が近いこともありとても親しくしてました。
地元の土木会社を65歳で退職して能美島の生家に帰ってました。
畑で野菜などを作り広島まで時々持って来てくれました。
盆などに帰るといつも私は家に寄ってました。
去年の盆に帰り中元を持って寄ると本人の代わりに三男の従兄弟が代わりにいました。
裕君は4男です。
「祐示は不治の病にかかりわしが代わりにこの家を受け継ぐ事になった」
初めて聞きました。
そういえば最近顔見せなくなったなあ~と思ってました。
「誰にも知らせないでくれ誰にも会いたくない」と言っていると聞きました。
それなので見舞いにも行けなかった。
携帯も切っていた様です。
それからわずか3ヶ月足らずで急逝しました。
家族葬が終わったあとで聞きました。
香典も生花も本人の遺志で固辞していると聞きました。
故郷の墓に分骨された事を聞いて花を手向けに行きました。
昔流川に飲みに行ったことなども思い出しました。
心から冥福を祈りました。
いろんな事が次々に思い出されます。
増改築リフォームを通じて見えるもの
壁は抜けない開口部も自由に大きく出来ない。
二階の重ね増築は不可能・・・
昔の家は内からも外からも木が見える家でした。
しかし現在は旧市内は家が密集して防火性能が問われ外部には木が露出出来なくなりました。
防火指定のない新興団地では木を露出させることはできます。
しかし現在建てらる家は殆ど内外共に大壁なので、
木造と言うものの、木がまるで見えない家になっています。
床は木ですよと言う人がおられますが、それも大抵合板フロアーです。
本当の木は数ミリであとは合板を重ね合わせて作られています。
表面を塗膜塗装を塗っていて呼吸しません。
無垢フロアーと言っても短いフロアーを繋いで作っている物もあります。
また表面は塗膜塗装している物は
木のいちばんの調湿性能が生かされないので
意味がありません。
無垢のフロアーは一枚物で表面に浸透性の自然塗料を塗った調湿性能が生かされる物を使いましょう。
浸透性の自然塗料を塗るのが正しい方法です。