2007年08月10日 8年前の8月10日のブログです。
悪がき
私たちの子供の時もいじめも確かにありました。
しかし今日見られる様にクラスみんなで一人の子を
よってたかってと言うことは有りませんでした。
クラスに誰か一人正義感の強いリーダーが居て、クラスの悪が
目に余るいじめ方をすると仲裁に入ってました。
小学校5.6年生の時、学校一の悪のI君が悪い事に
同じクラスでした。
手の付けられない悪がきで、先生も手を焼いてました。
男の子だけでなく女の子もいじめてました。
体育の時間にクラスで相撲がありました。
こいつ喧嘩は強いのに、相撲はたいしたこと有りませんでした。
担任のH先生はわざと私とI君をとらせてました。
二人が似通った体格で、二人とも大きく無かったからです。
がっぷり四つに組むと先生が私に目配せして、I君に見えない位置から
身振り手振りで地面に叩きつけてやれと指示します。
私も日ごろのみんなの鬱憤を晴らすかのように、地面にやぐら投げで
叩きつけてやりました。
後でI君が「佐々木お前相撲強いのお~しかし喧嘩はわしのほうが強いぞ~」
と負け惜しみを言います。
又相撲の時間が来ると先生の指名が、私に掛かります。
そして又地面に思いっきり叩きつけてやります。
自分の沽券にかかわると思ったのか、それからは仮病を使って
相撲の時間休んでました
社会人になり彼の噂を風の便りで聞きましたが、やはりその筋の人になった様です。
久しぶりに単行本を読みました。
阪急電車と旅猫リポートと2冊も読みました。
ここ数年本も根気がなくなり、途中で投げ出していました。
阪急電車は135万部の大ベストセラー
旅猫リポートも有川浩さんの代表作のひとつの様です。
阪急電車の方は登場人物が次々に交錯しすぎで頭が緩くなってるわたしには少しばかり大変でした。
旅猫リポートは猫好きの私にとっては、猫の習性の新しい発見もあり、物語りの中に引き込こまれて行き一気に読みました。
有川浩さんの本を読むきっかけを作って頂いた
フェイスブックの友達の岡山の池宗さんありがとうございました。
2冊とも映画化された様です。
ロシアの大文豪は博打好き?
「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」などの長編大作を書き上げた
ロシアの文豪ドストエフスキーは大の博打好きだった。
と言えばびっくりな話ですが・・・
ドストエフスキーは小説を書き上げて成功してお金が入るたびに
全財産をもってカジノに行ったそうです。
そしてスッカラカンに成らないとカジノを去らなかったそうです。
そして、再び貧困に陥り、始めて次の作品に手をつけたと言います。
敢えて貧困を作り出した所で、創作活動の肥やし?にしたわけでしょうか?
得られた成功をあっさり放棄して、次の成功を目指したのでしょう
「悪天候の後は必ず晴れる」と言いますね
私の親父の口癖もそうでした。
「徹商売は良いときも有れば悪い時もあるもんじゃあ~」
景気が良いといって有頂天になってはいけない必ず不況が来る
不景気だからと言って嘆いてばかりいなくてもその内、景気は良くなる
長く商売を続けた親父は身に沁みてその事を体険したのでしょう
一時の事に一喜一憂するなと言う言葉は肝に銘じておきたい
と思います。