■やけど 炊飯器・電気ポットによるやけどの約8割は 2歳以下の乳幼児によるものです。 使用時以外は、子どもの手が届かない場所に置きましょう。 転倒湯漏れ防止・蒸気セーブ・ロックボタンなどの 安全機能が付いた電気ポットをプレゼントするのも良いですね。 帰省先でストーブやファンヒーターを使っている場合は、 ・ストーブガードを設置する ・帰省中はエアコン暖房のみにしてもらう などの対策をしましょう。 ■転落・窒息 ベビーベッドや布団が無く、 大人用のベッドに寝かせたために子どもが転落したり、 自宅で使っているものより重い掛け布団が原因で窒息した事例があります。 ・折り畳み式などの持ち運びできるベビーベッドを持参する ・レンタル商品を利用する などの方法で、安全な睡眠環境を整えましょう。 ■誤飲 大人がタバコを口にくわえる様子を見て、 食べられると勘違いした子どもがタバコを食べるなど、 タバコを誤飲した事例は多いものです。 また、ボタン電池や医薬品などのように、 興味を持ったものを口に入れることもあります。 酒や洗剤も含め、子どもにとって危険なものは、 子どもの手が届かない場所に置きましょう。 ■溺水 子どもは、わずかにバランスを崩しただけで溺水することがあります。 ・入浴後は湯を抜く ・洗濯機やたらいに水を溜めたままにしない ・つけ置きする間はロックする などの対策で溺水を防ぎましょう。 家づくりの情報をお届けするメルマガ夢職人は下記をクリックすると登録できます。
今の住まいの狭さにストレスを感じている方は、新居に広さを求めがちです。 しかし、その広さが原因で使い勝手が悪くなることがあります。 例えばトイレ。 広いトイレは、車椅子や介護にも対応できるメリットはありますが、 ・便座からペーパーホルダーまで離れており、子どもでは手が届かない ・便座をペーパーホルダーに寄せたため、反対側ががら空きで不格好 ・施錠を忘れて便座に座ったとき、ドアに手が届かないので施錠できない といった事例があります。 そんな失敗を防ぎ、家族に最適な広さを知るため、モデルハウスやショールームなどでさまざまな広さのトイレを体感し、最も使い勝手の良い広さを探してみましょう。 次はリビング。 リビングが広いと開放感はありますが、 ・おもちゃなど、個人の持ち物がリビングに集まるので片付かない ・人や私物が家事動線の妨げになるのでイライラする ・広くて冷暖房が効きにくい上に電気代も高い ・広いからと大きめのソファーや家具を買ったところ、使い勝手が悪くなった などの後悔をしている方がいます。 そのような場合を想定して、 ・持ち込める私物の量を制限する ・家事動線に配慮した間取りにする ・冷暖房に必要な光熱費をシミュレーションし、断熱性向上などの対策を図る ・使い勝手を確かめながら、徐々に家具を増やしていく などの対策を考えておきましょう。 次はキッチン。 キッチンが広いと、複数で作業しても邪魔にならないので楽ですよね。 しかし、冷蔵庫や収納スペースまでの距離が遠いと作業動線が長くなるため、ストレスを感じる方もいます。 広くする時は、冷蔵庫や食器棚などのよく使うアイテムの配置を工夫して、移動の負担を減らしましょう。 広すぎる空間はストレスの原因になります。 それに、無駄な空間を減らせば、その分費用も節約できます。 家族が負担を感じず、快適に過ごせる広さはどれくらいなのか、それぞれの行動をシミュレーションしながら考えてみましょう。 家づくりの情報をお届けするメルマガ夢職人は下記をクリックすると登録できます。
東京消防庁管内では、電気火災の割合が年々増加しているそうです。 コンセントや差し込みプラグによる火災も多いため、 ・ほこりがたまらないように定期的に掃除する。 ・差し込みプラグを抜くときは、コードではなくプラグ本体を持つ。 ・コードの折れ曲がり、家具等の下敷きに注意する。束ねて使用はしない。 ・テーブルタップは、決められた容量内で使用する。 ・外出時や就寝時などは、使わないプラグはコンセントから抜いておく。 ・コンロの情報など、コードが加熱される場所で使わない。 などの注意喚起をしています。 コンセントや差し込みプラグを掃除する時、絶対やってはいけないことがあります。 それは、『洗剤などの液体を直接吹きかけること』です。 内部に液体が入り込むと、漏電や発火の恐れがあります。 そのため、 1.綿棒やエアダスターなどでホコリを除去する(2本の刃の間も忘れずに!) 2.固く絞った雑巾や軍手で汚れを落とす 3.乾拭きして完全に乾かす という手順で掃除しましょう。 冷蔵庫のように差したままにしたいプラグもありますが、感電を防ぐため、掃除の際は必ずプラグを抜きましょう。 そういえば、スマホやゲーム機を充電する際の差込口にホコリがあると、本体が熱くなったり発火する恐れがあるそうです。 お子さんにも、定期的に掃除するよう呼びかけた方が良さそうですね。 さて、せっかくなので、掃除のついでに点検してほしい項目があります。 それは、 ・プラグやコードにひび割れ・キズが無いか ・プラグが溶けたり焦げた形跡が無いか ・プラグの刃が曲がっていないか ・プラグを差し込んだ時、緩みが無いか ・延長コードの製造年から5年以上経っていないか ということです。 また、使用中に本体やコードが熱くなったり、コードを動かしたときに電源が付いたり消えたりするものは、製造から5年以内でも危険です。 すぐに使用をやめて交換しましょう。 家づくりの情報をお届けするメルマガ夢職人は下記をクリックすると登録できます。