寒くなると、肩こりや手足の冷えに悩む方が増えるそうです。 肩こりや冷えを解消するには、 ・入浴時、湯船につかる ・質の良い睡眠をとる ・同じ姿勢を長時間続けない ・正しい姿勢を心掛ける ・食生活を整える ・ストレッチなどの体を動かす習慣をつけて、血流を整えるなど、様々な方法があります。 ところで、なぜ湯船につかることが大切なのでしょうか。 肩までお湯の中につかると、浮力の作用によって体重は約9分の1程度になります。 その分、関節や筋肉は、体を支えるための負荷から解放されます。 すると、筋肉がほぐれてリラックス効果が高まり、血流の循環が促進されるようになります。 また、水圧が体に適度な負荷を与えることにより、心肺機能の向上も期待できます。 その作用を活かして、お風呂ダイエットを実践している方もいるそうです。 ただし、高血圧などの疾患を抱えている方や体調の悪い方には、肩までのお湯は負荷が大きすぎます。 半身浴で、無理の無い入浴を楽しみましょう。 入浴自体が難しいなら、手浴(しゅよく)や足浴(そくよく)はいかがですか? 手順は以下の通りです。 1.洗面器やバケツに、少し熱めのお湯を入れる 2.手足が温まるまで湯にひたす 3.十分に温まったら、せっけんで洗ったりマッサージする 4.湯を入れ替えて手足をきれいにする 5.水分をふき取り、保湿剤でケアする 上記は、入浴できない方のための手順ですが、手浴や足浴は、帰宅直後の冷え切った身体を温めたい方にもおススメです。 リモートワークの合間に、一息つきたい時にも役立ちます。 まだしばらくはヒートショック対策が欠かせません。 ・入浴前に脱衣所や浴室を暖める ・入浴前後に水分補給する ・入浴前に足元から掛け湯する ・入浴前の飲酒は控える などの点に注意しつつ、入浴を楽しみましょう。 そういえば、入浴時に40度のお湯で体を温めた後、1~2時間以内に就寝すると睡眠の質が高くなると言われています。 肩こりや冷えがひどいときは、入浴から就寝までの時間を調整して回復力を高めたいですね。 家づくりの情報をお届けするメルマガ夢職人は下記をクリックすると登録できます。
間取りを考える時、お子さんが勉強する場所をどこにどのように整えるか悩んだことはありませんか? 巷には、『お子さんの集中力・やる気・成績を向上させるための環境づくり』に関する情報が溢れています。 そのため、 「お子さんを〇〇大学に合格させた親御さんの環境づくりを真似てみよう」 「個室よりリビングがいいの?じゃあリビングに勉強スペースを設けよう」 とする親御さんがいるそうです。 とはいえ、 ・自分の部屋で音楽を聴きながらでないと集中できない ・やらざるを得ない状況を作るため、家族がいる場所で勉強している ・公共の自習室のように、他の人も勉強している場所の方が頑張れる などのように、人によって集中できる環境は異なります。 そのため、親御さんが用意した環境が、お子さんに合わないこともあるんです。 では、お子さんに合う環境を見つけるには、どうすればよいのでしょうか。 まずは、自宅でお子さんが勉強している様子を観察しましょう。 そして、机の位置や勉強する場所などを少しずつ変えてみましょう。 すると、「リビングより自室」「一人より兄弟と」「壁は前より後ろ」などのように、より良い環境がわかってきます。 音・明かり・壁紙の色などによる集中力の違いも参考になることでしょう。 なお、小さな頃は家族と同じ場所で勉強する方が集中できたお子さんでも、成長とともに集中できる環境が変わることがあります。 そんな時、 「せっかく環境を整えたのに…」 とガッカリする必要はありません。 より良い環境を自力で見つけたお子さんの成長を喜びたいですね。 家づくりの情報をお届けするメルマガ夢職人は下記をクリックすると登録できます。
■面積効果 面積効果とは、面積の大きさによって色の見え方が変わる効果のことです。 そのため、小さなサンプルから選ぶと、 「想像していたのと違う」 「こんなはずじゃなかった」 と後悔することがあります。 小さなサンプルの色は、面積が大きくなるほど強調して見えます。 ・明るい色を選ぶ時は、気に入った色より少し暗めの色を ・暗い色を選ぶ時は、気に入った色より少し明るめの色を という感じで選ぶと、イメージと仕上がりの差異を減らせます。 ■光源 外壁の色やデザインを選ぶ時は、屋外でサンプルを見ましょう。 天気や時間帯によっても見え方が変わるので、一度の打ち合せで決めるのでは無く、天気や時間帯を変えて何度かチェックした方が良いでしょう。 また、壁紙の色やデザインも照明によって見え方が変わります。 ・リビングはシーリングライトで全体を明るく ・ダイニングはペンダントライトで落ち着いた雰囲気に などの照明計画があるなら、その照明の下でサンプルがどのように見えるか確かめましょう。 ■普段から観察を イメージを言葉で伝えるのは難しいものです。 より伝えやすくするために、外出先で気に入った外壁や壁紙を見つけたら撮影し、天気や時間帯、照明の様子をメモしておきましょう。 (撮影許可を得た場合に限ります) 撮影を重ねると好みの傾向が明確になります。 気づかなかった自分を発見できるかもしれません。 家づくりの情報をお届けするメルマガ夢職人は下記をクリックすると登録できます。