■エアコンをそれほど使わなくても暖かい冬、涼しい夏
WB HOUSEは、通気断熱WB工法によって建てられた住宅のことです。WB工法の呼吸をする家は、壁の中を空気が通るために湿気がこもらず、木が腐らないです。
通常の高気密・高断熱の住宅は、自然に給気し、機械で排気するシステム(第1種換気設備)が主流です。また、エアコンなどのヒーターを使用した場合に暖められた空気は上へ、冷やされた空気は下に溜まりますが、足元まで暖めようとすると必要以上のエネルギーが消費されることになります。WB工法の場合は全く電力を必要としない形状記憶自動開閉装置で、高気密・高断熱住宅に比べて冷暖房費は1/2~1/3ほどの省エネ効率といわれております。形状記憶自動開閉装置は冬は温度に反応して自動で通気口が閉じて、壁の中の動かない空気層が外の冷気を伝えにくく、室温を逃さないしくみです。夏は通気口からの自然な上昇気流で熱気を逃して涼しく保ちます。
■壁の中の通気性がポイント
WB工法では、壁材に木材・珪藻土・コットンクロスなどの調湿材を採用しています。透湿壁は部屋の壁と断熱材の間に通気層を設けています。これによって、室内で発生した余分な湿気は壁を通して通気層で排出します。
同時に化学物質や臭いも家の外に抜けていく構造なので、お部屋の中の湿度や空気を快適に保ちます。
有害な化学物質対策や結露対策にも効果的です。だから快適な空気で過ごせるのです。
■ここがすごい!WB工法の特許技術
人が季節に合わせて衣替えをするように、WB工法の住宅は、形状記憶合金のバネを用いた換気システムにより、住宅も「春夏秋冬、季節に合わせて衣替え」します。気温が高いと開いて、低いと閉じるしくみです。そのため、開閉時の電気を1円も使わずにして通気層の通気をコントロールします。災害時や別荘など電力の供給が無くても開閉できるのというのも安心です。また、気温変化によるものなのでその地域の気候に合った分だけ開閉をすることが可能です。また、バネに使われている形状記憶合金は伸ばしたり縮めたりの可動耐久テストを10万回行っており、劣化はしないとの結果を受けております。
(日数にすると、例えば1日に2回可動した場合、1年で730回、10年で7300回、100年で73000回となります)
夏の暑い日には、換気口に設置した自動開閉装置が開くので、お部屋の中は外気温に直接影響を受けずに壁の中の通気層が冷却層の働きとなり、涼しさを保ちます。
反対に冬の寒い日には、換気口の自動開閉装置が閉じるので壁の中の通気層が保温層になります。
そのため、冷たい外気温の影響を受けずに快適な暖かさを保てるのです。
■佐々木順建設は広島市でただひとつのWB工法の取り扱い店
佐々木順建設では、広島市でWB工法の家を20年ほど前からずっと建てております。実際にお住まいのお施主様からはたくさんの嬉しいお声をいただきました。こちらではお施主様よりいただいたお声の一部をご紹介します。
(M様の声)通気断熱WB工法にしたからだと思うのですが、窓を閉めていても、家の中にいつも新鮮な空気が入っている感じで爽やかです。冬はとても暖かく思いました。フローリングですが無垢の床なので足元が寒いという感じは全く無かったです。以前の家では結露がありましたが、今年は結露とは無縁でした。まだ夏を経験していませんが、きっと夏も新鮮な空気が家の中に入って涼しいだろうと想像できます。
(S様の声)通気断熱WB工法で建て替えたんですが、冬は1階の暖房器だけで、2階まで熱気があがり、本当に暖かい。お風呂も入浴前後が暖かいし、寝室も暖かいので毛布と掛け布団だけで十分。建て替え前はいくら暖房をつけても電気毛布を掛けても寒かったのに。夏の湿度の高い時も家がカラッと快適です。冬も結露に悩まされることなく、エアコンを使う機会がぐんと減りました。
※企業様による営業目的のお問い合わせはご遠慮ください。
※お問い合わせ・ご相談のある方はご意見ご感想にお書きください。
※企業様による営業目的のお問い合わせはご遠慮ください。
※お問い合わせ・ご相談のある方はご意見ご感想にお書きください。