狭小地に建つ中庭から採光を取り入れた子育て世代さんの」家です。
採光が横面から無理なのでLDKは2階に配置しました。
旧市内の平地は1階の採光の確保が難しい事が多いです。
ツートンのガルバニュウム鋼板とサイデングで計画しました。
完成北面の外観写真です。
採光のための中庭です。
2階のリビングです。 勾配天井の梁見せの現わし天井です。
「広島で自然素材を使用した木の家なら佐々木順建設にお任せ下さい。」 「次回の住まい塾は11月8日に開催致します。」
今や人生80年いや100年も近い将来実現します。 広島県も100歳以上の方が2000人くらいおられるそうです。 親世代は十分に元気で長生きする時代となりました。 社会状況も様々に変化してきています。 それに伴いかって一般的といわれた夫婦+子供2人の家族構成は全体の3割弱。 夫婦2人はもちろんのこと1人住まいも増えてきました。親世帯子世帯ともそれぞれに水回りがあります。 最近二世帯住宅が増えているのは、昔からある住まい方に戻りつつあるだけなのかも知れません。 現代の二世帯住宅は「孫育て」という点でも注目されています。 男女雇用均等法が施行されて40年が経ちます。 夫婦共働きが普通になりました。
完全独立型の二世帯住宅に建て替えました。 二世帯住宅にしたい理由がそれぞれあります。 親世帯の理由 1、代々受け継がれた先祖の土地を守りたい 2,老後の面倒をみて貰いたい 3,孫と一緒にくらしたい 4,家が古くなり建て替えたいがもう住宅ローンが組めない 5,子供達が帰って来てくれたら一緒に建て替えられる 子世帯の理由 1,家を建てたいが土地が高くて買えない 2,親の土地に建てられたら、土地に当てる費用で十分立派な家が建つ 3,住宅ローンを多大に抱えたくない。子供の教育資金に当てたい 4,帰宅が遅いので、親に子供の面倒をみてもらいたい 5、高齢の親が心配 以上の様な理由で二世帯住宅という選択肢は、経済的にも若い世代の後押しになります。 二世帯住宅は親と子と孫の橋渡しになる住宅と言えるでしょう。 「広島で自然素材を使用した木の家なら佐々木順建設にお任せください」 「次回の住まい塾は11月8日に開催致します」
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徒然草で吉田兼好法師も「住まいは夏を旨とすべし」 と言われております。 広島の様な温暖な地域で冬型の高気密高断熱の家が 本当に必要だと思われますか?
夏向きの家を建てよう
昔は欧米の人から日本の住まいはウサギ小屋みたいだと
揶揄され大きく傷つきました。
しかし今や日本の住宅も年々大きくなっていきました。
去年の統計で140㎡位アメリカはともかく欧州は持ち家比率は
少なくアパートメント暮らしの方が多い様です。
昔の日本の家屋は家具と名のつくものは少なく
庶民は多くは借家住まいで持ち家はごく限られたお金持ち。
手軽に引越しが出来るように家財道具も箪笥が数点・・・
和室の造りそのものが多目的に使えるように工夫されていました。
畳はちゃぶ台を出せば食事が出来る。
ちゃぶ台をたたんで部屋の隅に立てかけて、
布団を引けば寝室になる。
障子、襖の類は開ければ大広間閉めれば小部屋に仕切りある程度の プライバシーが保てます
実に上手く考えられてます。
徒然草で吉田兼好が「日本の住まいは夏を旨とすべし」と書きました。
夏涼しく冬暖かい通気断熱WB工法の家です。 蒸し暑くしのぎにくい夏を過ごすには風の通り抜けを簡単に 可能にする引き戸の工夫は不可欠のものだったのでしょう。 外部の環境と遮断する造り方の西洋の住宅に較べて 日本の住宅は外部の環境に溶け込むように、 上手く自然を取り入れるように 造られて来たといえます。
地球の温暖化により夏の暑さが年々酷くなる今日
最近の高気密高断熱の住宅は甚だ疑問と言えるのでは
ないでしょうか?
こういった住みやすい家について分かり易く教えていただける場が有ります。ご興味が有られる方は、是非ご参加してみてください。
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「次回の住まい塾は10月11日開催致します。」