弊社では注文住宅だけではなく、いろんな建物を施工しています。 昨年の10月から、岡山県高梁市でRC造の平屋改修工事が始まりました。 間仕切り壁を解体して間取りを変更したり内装工事をしています。 昨年は解体工事を行い、今年に入り1月には土間コンクリート打ちを行いました。 土間が仕上がったら、壁と天井の軽鉄下地組をしました。 2月に入り内装工事を行いました。 2月の後半には内装工事が終わり、トイレブースや器具の取付を行いました。 詳細を知りたい方は下記をご覧下さい。 岡山RC造平屋キリスト協会改修工事 ただいま施工中はこちら
子供部屋にドアーはつけない?
西洋文化のドアーと日本文化の引き戸は機能が違います。
ドアーは常時閉鎖型の開口部であり引き戸は開放型の開口部です。
引き戸は本来開けて開けておいてもよいのです。
ドアーは普通は閉めておきます。
戦前の日本の家には余程の裕福な家庭でない限り子供部屋などは
ありませんでした。
貧乏子沢山、産め増やせやも国の政策もあり子供は7~8人もいま
した。
子供はひとつの部屋に雑魚寝?
勉強は広縁にちゃぶ台をだして勉強をしていた。
敗戦してから、占領政策から西洋住宅が取り入れられて?
個室文化が入ってきました。
内部の戸も引き戸から開き戸に変わりました。
したがって子供部屋にもドアーが取りつけれてしまいました。
電化も始まり子供部屋にテレビやパソコンもあります。
プライバシーの侵害だと子供部屋にかぎをつけてくれと言われて
慌てる親も出てきました。
親の寝室が6畳で子供の部屋も6畳?
親の寝室が6畳なのに子供部屋は8畳なの逆転現象の家もある様で
す?
弊社では「広島には広島の家づくりがある」と言うコンセプトの
家づくりの勉強会を開催しています。
興味のある方は下記より是非ご参加ください。
間取りと凶悪犯罪
凶悪犯罪が日本に多発しています。
かつて日本は凶悪犯罪と無縁の国だと言われて来ました。
当時アメリカで多発する凶悪犯罪に対して
病んでる国アメリカと言われていました。
それが今では日本はどうでしょうか?
新聞紙上に殺人事件の記事が載らない日が珍しい程に
眼を覆いたくなるような凶悪犯罪が起こっています。
かなり昔になりますが凶悪犯罪を起こした家の間取りの本が
出たことがあります。
幼女の惨殺事件、バット両親の殺人事件、神戸の猟奇殺人事件な
ど・・・
凶悪犯罪を生んだ子供の家の間取り図が載った本です。
事件発生のすべてが家の間取りのせいではないでしょうが・・・・
不思議な事に共通した間取りの特徴がありました。
それは階段の位置と玄関と子供部屋の関係です。
玄関があってホールがあって廊下に通じて階段がついている。
階段から子供部屋に入れる間取りになっていました。
家族と目を合わさずに自分の部屋に出入りでき外部にも
簡単に出ることが出来る。
家族の会話や触れ合いが疎外された
小間割り間取りなっていました。
戦後の高度成長期の西洋型小間割り間取りが
かつての日本の家族制度の崩壊につながり、
その事が凶悪犯罪を日本にも多発してきた原因の
一端となったと言えるのではないでしょうか?
弊社では「広島には広島の家づくりがある」と言うコンセプトの
家づくりの勉強会を開催しています。
興味のある方は下記より是非ご参加ください。