(南区のAさんの場合)
私宛に電話がありました。
「先日、家の床下に炭ひいてもらったのですが、今度は「床下の束(床の下地を支えるもの)が全部束石から外れているから、早く直さないと大変な事になります。
工事費は特別価格で90万円です」と言うのですが・・・・」
私は呆れて答えました。
「誰がそんないい加減な事言うのですか?束が束石から全部外れていたら
床が落ちています。訪問販売の営業マンなんか相手にしないで下さい。
私が明日大工さんを連れて行き、床下を調べましょう。」
翌日大工さんと一緒に行きました。
訪問販売の営業マンが「この辺を丁度回っているから、無料で床下の点検をして上げます」と言葉巧みに家に上がって来たそうです。
点検?の後、床下が湿気で大変な事になっています。今、丁度60袋ほど持っているから、今日なら敷く工賃はサービスします。60袋×16000で96万円消費税も含めて100万円支払いをされたそうです。
敷く手間と言っても炭の入った小さな袋を床下に並べるだけです。
床下収納庫を外してのぞいて見ると居間の床下の3分の1敷いてるだけ
私の会社でやると、せいぜい8万円くらいの工事です
勿論束は一本も束から外ていませんでした
営業マンに知り合いの工務店の社長がいるから、電話で聞いてみますと
言って私に電話をs
されたようですが、その間に訪問販売の営業マンは、そそくさと退散したようです
訪問販売の営業マンが、一番怖いのは、地域の古くからの工務店なのです
彼らは、嘘をついて工事をしているので、建築のプロが一番怖いのです
嘘がすぐばれますから・・・
無料点検とかモニターでの特別価格とかいう類の話には
決して騙されないようにしましょう
それではまた
靴をそれぞれ靴入れロツカーに入れました
カギを自分で持つと言い張り嬉しそうに鍵を持ちます
ココは現在3歳今年の2月で4歳になります
受付で3歳だと言うと「入浴料はいりません。
しかしロッカーはひとつになります」
ココを連れて男風呂に入ろうとすると
「ここは男の方だから違う」と言います
字が読める訳でもないのにどうして?
「ココじいじいは男だから男風呂しか入れないんよ」
と説明しました
ココは「ああそうかあ~」と屈託なく答えます
ロッカーひとつにココと私の衣類を入れるのに一苦労
冬だからココは何枚も重ね着しているしジャンパーもクリスマス
プレゼントで買ってやった厚手の物を着込んでいるし
ココは広くて色んな風呂があるので大はしゃぎ
露天風呂から壷風呂、サウナ、釜風呂、何でも挑戦します
一応全部に入ったから「ココそろそろ出ようか?」と言うと
ジイジイまだ外の丸いお風呂に入ってないと言います
壷風呂の事かと思い「小さいお風呂はもう入ったでしょう」
と言う違うと言い張ります
外の露天に連れて行くと大きな露天風呂と丸い小さな露天風呂が
有ります
小さな丸い方にまだ入って無かったのです
こちらの方が風呂にのぼせそうになりました
子供だから長い時間無理だと思っていた私の考えが甘かった
ココは「ジイジイまたお風呂に行こうね」と上機嫌でした
ココも現在中学3年生になりました。
子供の頃私の親父は正月に年賀状が来るのを今か今かと
楽しみに待っていました
そして年賀状が来ると畳に座り年賀状を区分けして行きます
おっとその前に何枚来てるか嬉しそうに数えてました
そして私ににやっと笑いながら言い放ちます
「徹!年賀状お前何枚きた?」
その頃の私は分かりませんでした
うちの親父は変わってるじゃないか?
何であんなに年賀状が沢山来るのが自慢なんだろう?
「社会に出て年賀状を100枚以上貰える様になったら一人前じゃあ~
徹お前は何時に成ったら年賀状が100枚以上来るようになるかのお~」
当時の私は思いました
「ほっといてくれ!年賀状が沢山来れば偉いんかあ~」
58歳になった私は今親父と同じ事をしています
元旦早々今か今かと年賀状を持ってくる
ポストマンを待ち焦がれているのです
ビートルズが歌っている
「プリーズミスターポストマン」
の心境ですよ、まさに
人間はその年、また立場になって見ないと分かるようになりませんね
色んな事柄が