知恵なきものは
ある雑誌に松下幸之助さんの話が載っててました。 ある経営者が社員への訓示で「知恵を出せるものは知恵を出しなさい。 それが出来ないものは汗をかきなさい。 それも出来ないものはこの場から去りなさい」と その話しを松下幸之助さんにすると幸之助さんは 「その会社は長くは持ちませんなあ~」と 「何故ですか」と聞くと 「順番が違いますがな」と 「人間まず汗をかかなければ本当に実践に役立つ知恵は出やしません」 と言われたそうです。 頭だけで考えた知恵など何の役にも立たないと・・・・ さすが経営の神様と言われただけ有るなあ~と感心しました。 私は小さい時から親父に「徹!人間は頭を使って生きていくか汗を流して 体を使って生きていくか二つに一つじゃお前は頭で生きていくほどの 知恵はあるか?」と何回も言われました。 まず汗を流して実践で努力をするこれは大切な事ですよね。 昔はホワイトカラー、ブルーカラーとか言ってましたが 最近では余り言わなくなりました。 3Kとか5Kとか言って建設業界などはその典型の職業に上げれたり していました。 今の若い人も余り汗水たらして働く職業を敬遠する傾向にある様に 思います。 日本のメーカーはいまや労働賃金の安い中国やアジア諸国に 生産拠点を移していますからますます生産労働人口は 減って行くのでしょうか? 建設業でもビル、マンションの現場作業員はだんだん外国人の労働者が 増えてきてる様です。 言葉の問題はさておき仕事ぶりは日本の若者より真面目だとも 聞きます。 製造業が空洞化していくだけでなく今頃は経理、人事、なども労働力の安い 中国などにやらしていると最近テレビでやっていました。 これから先日本はどうなって行くのでしょうか?
人生は貸借対照表にたとえられます 貸し方借り方プラスマイナス一応バランスしますが 人から借りるばかりの人生で終わる人 人に沢山貸しを作って人生を終える人 その違いはなんでしょうか? 人の為に尽くせる人と人のためには尽くさないが 尽くして欲しいとばかり思う人 自分の人生を考えた時に残念ながら借り分の方が 多い人生を送ってきた気がします 特に親に対しては、沢山の借り分が有りながら 幾らも返せずに両親は死んでしまいました 「親孝行しようと思う時には親はなし」 と言う言葉が有りますが見に沁みて思います 子供の為には自分は我慢しても子供に尽くすと言う 親が昔は多かったように思いますが皆さんはどう思われますか? 68歳人生も長生きして15年余り 借り分が大分多いい貸借対照表の負債の分を 返していかなくては思う今日この頃です
多田さんのそばで甘えて寝ている僕です。 僕は現在17歳、10月15日で満18歳になる老犬です。
去年は長寿犬の表彰を受けたし、今年の3月には広島テレビのラブアニマルにも出演しました。
しかし足腰が弱くなり今では歩いて5分の会社までも歩けなくなり、毎朝お父さん抱きかかえてもらい車で出勤しています。 元気な頃は散歩が大好きでした。 日が昇るのが早い夏には5時過ぎには起きてお父さんに散歩をねだってました。 お父さんが寝坊しているとぺろぺろと舐めて起こしていました。 そしてお父さんを引っ張りまわして散歩をしてました。 おじいさんが生きている時に「お父さんに徹リキの散歩今日はわしがしてやるよ」 お父さんが「リキは引っ張りまわすから親父危ないよ」 おじいさんは「大丈夫よ犬の散歩くらい」 私はおじいさんを引っ張りまわしました。 おじいさんは帰るなりお父さんに「リキはすごい力で引っ張りまわすのでこけそうになった。わしはもう二度と連れて行かん」 おじいさんは91歳で亡くなりましたが・・・・ この10月15日で満18歳になります。人間でいえばたぶん90歳過ぎです。 事務所ではみんなに世話になっています。 事務所でも時々吠えてしまいます。 自由に動けなくなった自分が情けなくなり、つい駄々をこねてしまいます。 特に下の世話も事務所ではしてくれる多田さん また皆さんごめんなさい。