
良く有るのが、間取りの事を考え始めると、部屋の位置関係や広さばかりが気になり、
そこに置く家具の事を忘れがちになります。
「家にお金がかかる時だから、家具は出来るだけ安くすませたい。」
という本音もあり、なかなか家具まで行き届かない訳ですね。
でもよく考えて見ると、家具の大きさや場所だけではなく、色とか素材も大きな影響を与えます。
アパートやマンションも同じような間取りでも、インテリアが変れば、全く違う印象になりますね。
家具は機能だけでなく、部屋の雰囲気に大きな影響をあたえているんです。
それだけ重要な役割の家具。
いまある家具と新しく購入する家具、どちらも新しい住まいにフィットして、
あなたの住まい方にもフィットしなければ成らない訳です。
これを考えるのは素人には難しいものです。
また現在シックハウス法には住宅の建材などは規制していますが、家具にはその法律は適用除外です。
せっかく健康住宅を造っても、後で持ち込む家具がホルムアルデヒドだらけでは健康住宅も台無しになります。

洋風の建物と言う言葉は良く聞きますね。 言い得て妙です。 我が国で造られている洋風の建物は、アメリカ式でもイギリ式でもなく、スイス式でもない、日本の洋風なのです。 かに風かまぼこがかにの肉のように繊維状に裂けてもかにでは無いように、決して本物のかにではありません。 世界の中で我が国以外のどこにもこういう種類の建物がないという意味では我が国の洋風建物はきわめて日本的、 和風と言えるのではないでしょうか? 我が国の洋風デザインの建物を造るのは簡単です。 外観の写真を切り抜き施工会社や設計者に渡せば簡単です。 石造りの家であろうが、フランスの住宅の写真とアメリカの住宅の写真が混じっても気にすることはありません。 造り手はきちんんと洋風の建物にしてくれます。 しかし外観デザインの好みで寄せ集めた断片の寄せ集めで良い住宅になるでしょうか? 住まいは、それが建つ地域の風土と気候にうまく適合しています。 緯度が高い地域では、夏冬とも日差しを取り込むように庇を短くします。 日本では夏の日差しを遮り、冬の日差しが取り込める様な長さで、 また良く降る雨から建物を守るために深い庇を出しています。 このようにその場所の気候風土にあわせた住まい造りがいちばん大事です。 吉田桂二著 快適な間取りのつくりかた参照、
家を建てるなら、はやりの流行デザインが良いですか?
ヨーロッパの町並みの写真や映像などを見ると、
外観デザインがや外装につかわれている素材が統一されていて、とても美しいですね。
アメリカも同じで、町並みの雰囲気を壊す事が無いように、メンテナンスや木や芝生の手入れをしています。
では、日本はどうでしょうか?
家ごとに外観でデザイン、雰囲気がまったく違います。
外装材もそれぞれに違います。
今の日本の住宅には流行があります。
10数年前にはやった素材やデザインの家はすぐに古いと感じてしまうのではないでしょうか?
欧米の住宅が何十年経っても古く感じ無いわけは、デザインや素材に流行がなく長い間ずっと愛されているからでしょう。
愛着を持ち、手入れしていけば古さは風合いや魅力に変わります。
かって日本の町並みも統一されていました。
古い城下町の倉敷などは、昔ながらの武家屋敷や町屋が立ち並んでいて非常に風情があります。
古くても味わいが出てくるような家造りをしたいものですね。
