安定した家は立体格子状 1階と2階の間取りを重ねあわせてみて、立体格子状にうまく一致していれば、 構造的に良い間取りといえます。 間取りは木組みに優先させるとは、木造住宅の重鎮吉田桂二先生のお言葉です。 安定した間取りと不安定な間取りを下図に載せました。耐震性に優れた家のカタチ 安定した住いのカタチを下図に載せました。 2階の輪郭をベースにして、屋根の形状を想定して、2階の輪郭をそのまま1階におろす。 いわゆる箱形総2階のベースにします。 1階の面積が足らない時には下屋にして追加します。
前述した吉田桂二先生が発案された間取り係数と言う便利な係数がありますが、 これは何度か前にご説明しました。
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家造りの基本125参照
沢山の収納を取れば雑然とした家が片づくとは限りません。 納戸や押し入れの奥に何が入っているか思い出せますか? 住まいにあるものはしまうためにあるのでなくて、使うためにあります。 収納とは「使う物の、使わないときの定位置」考えて、使う時に取り出しやすく、簡単にしまえる事を考えましょう。 適材適所のしまい場所が肝心です。 入浴時の着替えの為の下着類は脱衣所にある と便利です。 。
また大事なポイントは収納の奥行きにあります。 奥行きがあれば良いという物ではありません
またコートやマフラー、帽子などは玄関のシューズクローゼットに置けるようにすれば便利です。 また最近はファミリークローゼット1階にとる方法が多くなっています。
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1階にファミリークローゼットを設けた実例です。
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玄関にコート掛けや郵便ポストの受け口も設けています。
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家づくりの基本125参照
広葉樹は俗に堅木と言います。
堅気といえば対義語は無頼だそうです。
それは冗談ですが・・・・ 英語でもハードウッドと言います。
全く同じ意味です。
堅ければそれだけ強い事にもなりますから建築の構造材に使えないことはありません。
昔はケヤキ御殿だと言われる住宅もありました。
しかし広葉樹は工作しにくいしまずは高価なので割高につきます。
木目が美しい、キズがつきにくいので造作材や家具などには良く使われます。
また別名するめとも言われて乾燥材を使わないとあとでねじれたりします。
ご高齢のお母様と一緒に快適に暮らせる終の棲家
式台にケヤキを使いました。
木目が美しくお客さんに大変喜んでいただきました。
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広葉樹は大きく分けて3種類になります。
環孔材、散孔材、放射孔材です。
環孔材にはケヤキ、クリ、ナラ、タモ、セン、シオジなどです。
散孔材はカエデ、ブナ、カツラ、ミズメ、シナノキ、ラワンなどです。
放射孔材にはカシ、シイ、ミズナラ、ブナなどです。
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式台にミズメを使いました。
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