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「広葉樹のはなし」 広島 注文住宅 工務店  木材のはなし
投稿日:2023年02月5日
広葉樹は俗に堅木と言います。
堅気といえば対義語は無頼だそうです。
それは冗談ですが・・・・
英語でもハードウッドと言います。
全く同じ意味です。
堅ければそれだけ強い事にもなりますから建築の構造材に使えないことはありません。
昔はケヤキ御殿だと言われる住宅もありました。
しかし広葉樹は工作しにくいしまずは高価なので割高につきます。
木目が美しい、キズがつきにくいので造作材や家具などには良く使われます。
また別名するめとも言われて乾燥材を使わないとあとでねじれたりします。

ご高齢のお母様と一緒に快適に暮らせる終の棲家
式台にケヤキを使いました。
木目が美しくお客さんに大変喜んでいただきました。
こちらのお宅の施工事例はこちら


 

広葉樹は大きく分けて3種類になります。
環孔材、散孔材、放射孔材です。
環孔材にはケヤキ、クリ、ナラ、タモ、セン、シオジなどです。
散孔材はカエデ、ブナ、カツラ、ミズメ、シナノキ、ラワンなどです。
放射孔材にはカシ、シイ、ミズナラ、ブナなどです。

土と木と草で創った桧の家
式台にミズメを使いました。
能美の家です。
昔ながらの竹小舞で荒壁の家です。
こちらのお宅の施工事例はこちら

 

 

 



 

 

 

 


 

 

 

棟梁も学ぶ木材のはなし参照




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「針葉樹のおはなし」 広島 注文住宅 工務店 社長の木のおはなし
投稿日:2023年01月29日

まっすぐに空に伸びているマツです。


    葉がとがっているマツです。


針葉樹のなかでもいちばんポピュラーな木であるスギは「まっすぐな木」から来ているそうです。
若い杉林は若いなりに、また古い杉林は古いなりに天をさして伸びている勢いに感動します。

スギに限らずヒノキでもカラマツでも針葉樹は天をさして伸びています。

最も日本庭園に松の木は曲がりくねった幹や枝振りを重宝がられる物もありますが・・・

少々まがった物が使えるのは和小屋のマツの丸太梁くらいでしょう。

マツでもまっすぐなものが良いのです。

建築に使われる木材は構造材では殆どが針葉樹で、造作材でも大部分が針葉樹です。

それはまっすぐで曲がりが少なく目が通っていて強く、削ったり刻んだりしやすい性質を持っているからです。

さらに全世界的にもは早くから文明が開けてきた地域は、だいたい寒帯や温帯でしたが、

その地域では針葉樹が広葉樹に比べてずっと多かったからです。

針葉樹の大きな特徴は文字通り葉っぱが針のようにとがっています。

最もヒノキのように葉がうろこ状にになっている針葉樹もあります。

ヒバもそうです。

葉がうろこ状になっているヒノキです。

 

英語では針葉樹のことは、ソフトウッドと言います。

柔らかい木と言う意味です。

広葉樹がハードウッド堅い木と反対ですね。

青森や石川県で生息するヒバはヒノキににて腐りにくいシロアリがつきにくい木で有名ですが、

ヒバは別名アスナロと呼ばれてますが、これはヒノキに似ていて成長が遅いため、「明日ヒノキになろう」というところから来ているそうです。
自然素材で囲まれた省エネの終の棲家
床にスギの上小板厚み30㎜を張りました。
 こちらのお宅の施工事例はこちら


無垢の桧板の腰壁のあるモノトーンの和の家
  床にヒノキの上小板を張りました。
  こちらのお宅の施工事例はこちら



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「三瓶保養所 」  広島 注文住宅 工務店 社長よもや話し
投稿日:2023年01月22日

先日某金融組合の支店長さんと専務理事さんがお年賀の挨拶に来られました。

今年で70周年になられるそうです。

今年は原点に帰って「どんな時代も寄りそって」だそうです。

専務理事さんは生え抜きの方で今年で勤続40年目だそうです。

弊社が島根県の三瓶で施工させて頂いた三瓶の保養所の話が出て、昔話に花が咲きました。

その頃は世の中景気も良くて企業は福祉事業として、保養所や社員寮なども沢山建築されてました。

 

大きな岩20トンレッカーで吊っていれました。 屋根を組む前に設置しました。

三瓶の保養所には岩風呂棟と種泊施設のログハウスを2棟たてさせていただきました。

 

 

柱も梁も屋根垂木も丸です。 非常に匠技が必要でした。 弊社の大工さんが泊まりがけでしました。

 

庭は広島の和田造園さんの力作です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ログハウスの方は当時はまだ面積制限があったので、在来工法で軸組を造り、丸太を外壁に張るようにしました。

 

 

 

 

 

 

 

ロスハウスは当時は100㎡以下の規模しか建築不可でした。 在来工法で構造体を造り丸太は後で外壁を囲いました。

 

 

 

 

 

 

 

内部もすべてむくの木です。 ログハウスですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竣工が12月末でした。

雪で外部工事がなかなか進まず、弟が泊まり込みで見ていたのですが・・・

私も急遽応援で泊まり込みで三瓶に行きました。

弟から電話がかかり「間に合いそうにないから応援に来てくれないか?」

私は早朝に着の身着のままで行きました。

雪が降っていて道にも雪が積もりタイヤにチェーンを巻かねば身動きできません。

チェーンなど普段まかないですがなんとか巻きました。

もともと方向音痴です。

もう35年も前のはなしです。

今では良い思い出となりました。

カーナビもなくて途中道を聞きながらいきました。

あさ7時過ぎにはでましたが、三瓶に着いたのは昼前になりました。

大きな岩風呂とログハウスの宿泊施設が人気で従業員の方も予約してもなかなか泊まれなかったそうです。

残念ながら今は使用されていません。

 

 

 

 



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