三下り半 三下り半というのは武家封建社会の時代に出来たようです。 その時代、夫は理由如何にかかわらず、三下り半で簡単に妻を 離縁する事が出来た様です。 テレビでやってましたが、字が書けない人は半紙に、立ての線を三本半書けば それでよしと言う落語の世界の様な事がまかり通った様です。 妻からの離婚の請求は一切許されなかった様です。 そこで不幸な結婚に悩む女性に離婚の権利を与えようとしたのが 「縁切り寺法」です。 夫と別れたい妻が3年間尼修業すれば離婚が成立すると言うものでした。 それが今では妻から三下り半というのが簡単に出来る時代? また男女均等雇用法とか何やらで非常にややこしい時代になりました。 看護婦さんを看護師さんと呼称を変えたり、 従業員さんやパートさんの募集も女性希望の場合も女性の方募集と 書いてはいけないとか・・・・・ 話を戻しますが、いまや夫婦の権利は均等財産権も はたまた年金の受給の権利さえも今まで亭主関白の下 あぐらをかいていた亭主関白な男性諸君住みにくい世の中に なって来ましたね・・・・・
玄関は家の顔です。 だからいつも綺麗ですっきりさせたいと思います。 また花の一輪くらいは毎日飾りたいものです。 ですが玄関には置きたい物が沢山あります。 たとえば下足箱家族の履き物やスリッパ類、傘、ゴルフバック、コート掛けなどを置きたいと思うと 玄関の壁は天井まで一杯の玄関コンポりア成る物をつけるようになります。 お花を飾る余裕などありません。 そこで玄関に1坪ほどの収納室を付属させてそこに何もかも入れてしまえば良いのです。 収納室の入り口にドアーなんぞは要りません。 目線隠す為にしゃれたのれんを下げれば良いのです。 こんなしつらえをすればゴルフバックなどを部屋に持ち込む必要もなくなり、玄関を美しくすっきりできます。 前回1階にも納戸を取れば良いと言いましたが。 1階に玄関収納と勝手口兼用の食品庫を1坪ずつ取れば、それで1階の納戸の代りは十分出来るでしょう。 下足箱はやっぱり土間と思う人おられると思いますが? アスファルト舗装が普及している現在はあまり必要ではありません。 土間にある下足箱は不便です。 土間の上から使うからです。 脱いだ下足や履き替えのスリッパは床の上にあった方が便利です。 からだに良い家100の知恵 吉田桂二著 参照
住宅雑誌住宅が売れなくなったら収納特集を組むのは昔からです。 最近は特に女性の収納アドバイザーが引っ張りだこですね。 住まいの中には物が多すぎます。 特に最近ではネットで簡単に物が買えるから増える一方です。 100円ショップなどに行くとつい安いからと要らないものまで買ってしまします。 今もっているもので間に合うなら買わないことです。 買い替えるなら今持っている物は処分しなければ物は増えるばかりです。 物をしまうのは、出して使う為です。 しまったら最後、あることを忘れてしまう人は収納考えない方が良いです。 だし放しで生活も良しとしましょう。 だから収納がうまいのは記憶力と大いに関係があります。 物の収納方法は棚とか物入れ、押し入れにいれる工夫を凝らす事ではありません。 物の収納は収納方法を考える前にまず分類をする事です。 使用する場所と使用頻度に分けます。 たとえば、家族皆で使う物か、家族の誰かが使う物にまず分けます。 つぎは使用頻度。 どのくらいの使用頻度かで、収納の仕方が決まってきます。 しょっちゅう使う物ならだし放しにする事。 年に一度程度なら納戸に収納する。 割合使う物なら、戸棚とか引き出しとか押し入れにしまう。 使用する場所を間違えると、家族的に使う物なのに子供部屋の物入れを探す事になりかねません。 物入れに余力があると、日常的に使う物と、たまに使う物を一緒にしてしまうとどこに入れたか忘れてしまう事が多くなります。 分類は忘れてしまうこと予防する手段でもあります。 いずれにしても新築の時に収納を十分取っていても物は増える一方です。 5年に一度くらいは要らないものを処分する整頓をするのが肝要です。 からだに良い家100の知恵 吉田桂二著 参照