世界的建築家の安藤忠雄さんを建築界にデビューさせた建物が
住吉の長屋です。
間口はわずか2間(3、6メートル)、奥行きは8間(14,4メートル)
の小さな住宅です。
5日の午後2時頃業者さんに電話している時に突然ろれつが回らなくなりました。
業者さんも社長大丈夫ですか?
すぐに病院行かれた方が良いのでは?
4時過ぎから工務店協会の役員会があったのですがかろれつ回らない口調で事務局の女性に断りの電話しました。
家内の運転で中区の脳神経外科に行きました。
CTそしてMRIを撮って貰いました。
診断の結果は軽い脳梗塞を起こしている様ですと言われました。
何はともあれ直ぐに入院することになりました。
集中治療室でしばらく絶対安静。
頭を持ち上げると良くないらしく、ベッドに横たわっての生活になりました。
しかしろれつが回らなかった喋りはその日の夜には普通になりました。
その他の手や足のしびれもなく3日目の朝には自分で歩いてトイレにも行ける様になりました。
世界的建築家の安藤忠雄さんを建築界にデビューさせた建物が
住吉の長屋です。
間口はわずか2間(3、6メートル)、奥行きは8間(14,4メートル)
の小さな住宅です。
平面を3分割して中央に中庭を設けてそこから光と風を取り入れています。
外部は窓のない打ち放しのコンクリートで覆っています。
トイレや風呂に行くには中庭を通らないと行けません。
雨が降っている時には傘をささないと濡れるのです。
安藤忠雄さんはテレビでこの家には雨の日や
寒い冬には行けませんと笑いながら語っていました。
なぜなら施主さんから嫌味を言われるからだそうです?
この家は吉田五十八賞の最終選考まで残ったそうです。
93歳で亡くなるまで生涯現役で通した建築界の巨人、
村野藤吾さんが審査員として住吉の長屋を見に来られた。
建物の内、外をじっくり見られたあと
「この建築は悪くはない。が、建築家ではなく、この家に頑張って
住んでいる住み手の勇気に賞を与えるべきであろう」
と言われた逸話が残っているそうです。
結果は落選だったが・・・・
この住吉の長屋が安藤忠雄を日本の建築界に送りこみました。
独学で建築を学んだ安藤忠雄は大きいハンデを持ちながらも
不屈の精神と驚くべき独創性で世界的な建築家に登りつめました。
弊社では「広島には広島の家づくりがある」と言うコンセプトの
家づくりの勉強会を開催しています。
興味のある方は下記より是非ご参加ください。
スミレの話その2
スミレはキジ猫年令は不詳
性格は残念ながら我が家のペットの中では一番
悪いかな?
しかしそれはスミレのせいでは無いのです。
長男の順一郎が岡山の津山で働いていた時、寒い冬スーパーの
夜間工事の時なついて来て息子の肩に乗ってくる程の
人懐こい野良猫だったのに・・・・
気の優しい息子が不憫に思い連れて帰って飼いだしたのですが
息子のところに来る悪友がスミレをからかい半分に
苛めた頃からだんだん性格が悪くなった様です。
最近は大分私たちにもなれましたが相変わらず
急に怒ったりします。
リキには相変わらず警戒心を持ち、リキは遊ぶつもりで
近づくのに、シャーと威嚇します。
でも最近は私がマッサージ機で寝ていると何処からとも
なく近づいて来ては私の突き出たおなかの上に乗って来て
「にゃお~」と鳴いては甘えてきます。
リキとヤマトは寝るときに私ら夫婦と川の字で寝るのですが
スミレはリキを警戒してか、一人で違う部屋で寝ています。
日ごとに可愛くなっては行ってるスミレ
子はかすがいと言いますが、我々夫婦にとって今はリキ、ヤマト、スミレ
の三匹のペットに日々癒されている毎日です。
2007年 8月28日 社長ブログ