今日のタイトル「彼は昔の彼ならず」は中学校の英語の文法?の
授業で私は習いました。
私はこの言葉が初めて聞いた時から好きでした。
彼は昔の彼ならずか?
大人になってこの言葉の意味が非常に
深い事に気がつきました?
今日のタイトル「彼は昔の彼ならず」は中学校の英語の文法?の
授業で私は習いました。
私はこの言葉が初めて聞いた時から好きでした。
彼は昔の彼ならずか?
大人になってこの言葉の意味が非常に
深い事に気がつきました?
今度中学校のクラス会を25年ぶりに開く事になりました。
私はかの有名な段原中学校の卒業生です。
段中出身の有名人は私の知る限りでは野球の
日本の安打数の日本記録を持っている張本さんです。
彼の武勇伝は数々聞いております。
昔は猿候川沿いにバラックが沢山建っていました。
そこに住んでいた張本さんは当時まだ韓国人の2世を
がきたれ共が差別用語で呼んでいたのです。
そうすると大きな体で腕力も強い張本さんがからかうガキを捕まえて
「お前は泳げるか?」と聞き「泳げる」と聞くや猿候橋の欄干から
猿候川に投げ落としたそうです。
日曜日の朝にテレビに出てスポーツの評論をやって
おられますが「彼は昔の彼ならず」ですね。(笑い)
私の会社では、家づくりの基本がわかる住まい塾を開催しております。
◆定番のデザインは没個性的?
ヨーロッパの美しい街並み。
一見、没個性的な家の集合のように思えますね。
でも、よく似た家の連なりではあるけれども、
まったく同じ家というわけではありません。
では、今の日本の街並みはどうでしょう。
それぞれまったく違ったデザインで無秩序な家々と、
まったく同じ家を並べただけの味気ないもの。
これこそ、没個性的のような気がします。
ヨーロッパの街並みには、歴史や言葉では表現できないような美しさや
懐かしさがありますが、今の日本の街並みにはそれを感じることは
できないように思います。
手づくりの建物には作り手の魂が宿っているけれど、工場で作られた物を
組み立てただけの物には魂が宿っていないということでしょう。
私の家の近所をぐるっと見てみると、
街並みにまったくそぐわないヨーロッパ調の家があるかと思えば、
どこのハウスメーカーで建てたか一目瞭然のプレハブ住宅が何軒か並んでいます。
あなたの家の周りを思い出してください。
よく似た光景ではありませんか?
◆ロングセラーであることを大切に
斬新なデザイン。新しい素材。もちろん気になりますね。
でも、少なくとも外観や外装については、
定番やロングセラーであることも大切だと思います。
◆文化と気候風土からうまれる定番
定番がアメリカでもヨーロッパでも同じか、というとそうではありませんね。
それは、その土地の文化や気候風土に適した素材やデザインが、
昔から受け継がれているからなのでしょう。
日本にも、そのように受け継がれてきた素材やデザインが
地域それぞれにあるはずです。
沖縄と北海道では、文化も気候風土も違いますから、
やはり街並みもまったく違いますよね。
気候風土を無視した建築は、住まいのどこかに問題が
起こってくるのではないでしょうか?