経年変化」を知った上で周りを見まわして見ると、無垢の木の床や手すりは、日に焼けて手垢もついてきますが
その家に馴染んでいる感じがします。
味が出てくるというのでしょうか。
年数が経つほどに味わいが出てくる素材とは?
経年変化」を知った上で周りを見まわして見ると、無垢の木の床や手すりは、日に焼けて手垢もついてきますが
その家に馴染んでいる感じがします。
味が出てくるというのでしょうか。
それに対して、人工の木目調やレンガ風の印刷がされたものが
色あせてくると、なんだか悲しい感じがしますね。
この木目やレンガの印刷がされたものって、
よく見ると同じ模様なんですよ。
これでは天然素材の味を感じることができなくて当たり前ですよね。
最近は技術も進んで、天然素材よりもずっと耐久性が優れた
人工の素材があるかもしれません。
でも、周りが経年変化をして味が増していく中で、ある部分だけが
いつまでも新品同様って、違和感ありませんか?
人間も歳を重ねるごとに日焼けをしたり、
シミやシワも増えますよね。
それが魅力的に見える人もいれば、くたびれて悲しく見える人もいます。
どのように見えるかは、きっとその人の生き方や人間性に
大きく影響するように思います。
家の経年変化も、素材や環境、手入れの仕方や暮らし方、
使い方によって大きく変わるんです。
昨日は旭町のT様邸と伴東のY様邸の10年点検に行って来ました。 10年ひと昔と言いますが・・・ 時が経つのは早いです。 旭町のT様邸は親戚の甥の方が基本プランをかかれました。 東京在住の方だったので打ち合わせ月大変だったのを覚えています。 伴東のY様邸はS林業で敷地調査をして貰い話が進む中をメーカーは自分の望んでいる住宅ではないと思われ たまたま当時住まわれてた官舎の近所での弊社の完成体験会に参加され弊社で建てさせていただきました。 県立病院のお医者さんのY様は研修医として県北を診察で周り昔ながらの在来工法の真壁の家が経年変化で味わいがますのを見て来られて自分が将来建てるならこう言う家にしょうと思われたそうです。 無垢材の家は10年経ち味わいがましていました。