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家づくりコラム

プランを断面から見る
投稿日:2022年12月11日
  1. 間取り図(正式には平面図という)を見ながら思いをはせるのもよいですが、家とはそもそも立体的なものです。ここでは、見方を変えて、上から下へとつながる縦の空間について考えてみましょう。家を立体的に見てみると、新たな発見があるものです。

断面図を見よう

住宅の設計図のうち、最も目にする機会が多いのは「平面図」ですが、住まい全体のつくりを理解するためには、「断面図」も合わせて見ておく必要があります。

断面図とは、建物を垂直に切断した状態を表したものです。天井・軒・床の高さや窓・手摺の高さ、さらに上下階のつながりや高さの関係など、平面図では表すことのできない情報が描かれています。

たとえば同じ間取りでも、天井のかたちや高さが違えば、まったく別の家になるといってもいいほどです。縦方向をどのようにデザインするかは、その部屋の性格を決める重要な要素なのです。

ポイントは上下階のつながり

断面図を見ながら考えたいのは、上階と下階の「つながり」です。家族が1階と2階に分かれていても、お互いの気配が伝わるような工夫をしたいものです。また、部屋どうしが視覚的にも、動線的にも縦につながると空間に広がりが生まれます。

つなぎの役目をするのは、吹き抜けや階段です。これらを上手に活用しながら、部屋の配置を考えてみましょう。たとえば、吹き抜けに面して共用スペースを設けたり、駐車場や物置などの上に中2階(スキップフロアともいいます)をつくったりするのもよいでしょう。

日当たりや風通しもチェック

太陽の光や風は、縦の部屋の配置やつながりを工夫することで、直射光が届かない北側の部屋や、風が通りにくい個室にも、光や風を取り込むことができます。

図は、天窓や高窓を設けて北側の共用スペースに光を取り込んだ例です。1階リビングとのつながりも考慮されています。一方、図下は下から上に流れる風の通り道をつくった例です。吹き抜け上部のルーバー(★1)と寝室の天井に設けた水平窓が、空気の流れを中継しています。部屋全体の喚起に効果的な間取りとなっています。

 

★1 ルーバー

細長い板(羽板と呼ぶ)を、隙間をあけて枠組みに平行に組んだもの。通風や換気のほか日光・雨水を防ぐなどの目的に用いられる。可動のものと固定のものがある。

家づくりの基本125参照



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部屋を配置するポイント
投稿日:2022年12月4日

住まいのかたちや家族の希望する暮らし方を整理できたら、いよいよ具体的な間取りにとりかかってみましょう。

ここでは全体的な部屋の配置を、どのように考えたらよいかを説明します。

 

「家族の居場所」が中心

最初は玄関、リビング、ダイニング、キッチン、浴室など生活に必要な部屋を大証の丸やだ円で並べてみます(下図)。

このとき、玄関から順に考える必要はありません。面積が大きく、かつ、家族が集まるリビングやダイニングなど「家族の居場所」を中心に考えるのがポイントです。

 

これらの部屋が庭や外部とどのように向き合うか、個室や玄関とどうつながるか、浴室やキッチンとの動線は家事がしやすくなっているかなど、いく通りもパターンを考えてみるとよいでしょう。

 

前項で述べたように、1階と2階のつながりも非常に大切です。リビングと子ども部屋を吹き抜けでつないだり、リビング階段(★1)にして2階に共用スペースをつくったりするなど、上下階の具体的なイメージも書き出してみましょう。

 

敷地も含めてイメージ

敷地に対して、家をどのように置くかもイメージしておきましょう。

日照(【日当たりのよい住まいにする】参照)や通風(【風が通る住まいにする】参照)の状況、隣家や道路との関係、人や車の出入り、庭のあり方などもあわせて検討します。

すべての要件をみたすような家の配置は難しいかもしれませんが、決められた敷地のなかで、いかに快適な住まいを実現するかを考えましょう。

大体の家の輪郭がつかめたら、そのなかに部屋を配置していきます。

こうして書き出したイメージに沿って、具体的に各部屋の大きさを決めたり、柱や壁、窓の位置を決めたりして具体的な間取り図をつくっていきます(下図)。

 

方眼紙を使うと便利

間取りは、方眼紙を使って行うと、大きさをイメージしながら進められるので便利です。

1.8cm角を1坪に見立てると、これが縮尺100分の1の図になるので、それぞれの部屋の具体的な大きさもイメージできます。

同じ100分の1敷地図を用意し、これに方眼紙を重ねて確認しながら間取りを考えるとよいでしょう。

★1 リビング階段

2階建て以上の家で、リビングに設けた階段のこと。

 

 

 

 

 

 

 

家づくりの基本125参照

 

 



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動作空間を意識した間取りで、より快適に。広島の工務店 家づくりワンポイント
投稿日:2022年11月29日


家具の大きさまで考慮して間取りを決めたものの、

「奥行きが狭くて、引き出しを途中までしか開けられない」

「キッチンの空間が狭くて、二人で作業できない」

「椅子と壁の間が狭くて、横歩きでないと通れない」

といった不便を感じながら暮らすのはイヤですよね。

そうならないよう、ぜひ意識してほしいことがあります。


それは、『動作空間』です。


動作空間とは、その名の通り、人が動くために必要な空間のことです。

たとえば、整理ダンスに衣類を出し入れする時、低い位置の引き出しを開閉するなら、家具の奥行と引き出しの奥行に加え、大人がしゃがんで衣類を出し入れできるだけのスペースが必要です。

ちなみに、奥行45cmの整理ダンスを開閉するとき、開閉動作に必要な空間の目安は100~120cmだとか。

ただし、身長や体格、健康状態などによって異なるので、家族の中で最も動作空間が必要な人に合わせると良いでしょう。


ところで##氏名##さん、ダイニングテーブルの椅子に座る家族の後ろを通るなら、座るために必要なスペースに加え、お盆や食器を持った家族がストレスなく通れるだけのスペースも必要ですよね。

間取りによっては、ランドセルを背負った子どもが通ったり、大量の洗濯物を抱えた家族が通るかもしれません。


このように、動作空間と生活動線が重なっているときは、特に配慮が必要です。

お互いが譲り合えばいいという考え方もあるでしょうが、朝の忙しい時間帯など、心に余裕がない時はそうもいきません。

そのストレスが積もり積もって家づくりを後悔したり、家族仲が悪くなった事例もあるほどですから…。


##氏名##さん、たかが動作空間と思うかもしれませんが、ストレスなく動けない環境が何年も続くのはつらいものです。

動作空間の余裕は心の余裕にもつながります。

まずは、今の住まいでの動作空間を調べてみましょう。

狭くて動きにくいところはありませんか?

そこに生活動線や家事動線が重なってストレスを感じることはありませんか?

それらを書き出して可視化すれば、きっと家づくりに役立ちますよ。

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