増改築リフォームを通じて見えるもの
私の父親は、大工から身を起こして建設会社を創業しました。 それ故、住宅は伝統工法の在来軸組み工法で殆ど建てます。 防火指定などにより木造で出来ない所は別ですが・・・ 新築建て替えだけでなく増改築やリフォームも 当然ながら多く手掛けるわけです。 木造軸組み工法・大手住宅メーカーが建てた鉄骨プレハブ住宅・木質系プレハブ住宅・ツーバイフォー住宅・鉄骨造・鉄筋コンクリート造・・・・ 殆ど全ての工法のリフォームを経験してきました。 それを通じて思ったことは、家族の変化、住んでいる人の年齢の経過により 様々なリフォーム増改築が必要になるということです。 二つの部屋を一つにする、その逆に一つの部屋を二つに分ける。 その時私もお客さんも在来工法にしていなかったら 「何故在来工法で建てなかったんだろう」 と言う事を痛切に後悔します。 プレハブ、ツーバイフォーの類は増改築改装が非常に困難を極めます。 壁は抜けない開口部も自由に大きく出来ない。 二階の重ね増築は不可能・・・ 最初に注文住宅建てるときに工法自体を慎重に選択する事 まず工法自体に注文をつける事をお忘れなく 寒くて済みません。 駄洒落のつもりです。
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