豪農の館
27日28日と全法連(全国法人会総連合)の全国大会に
仲間三人で新潟まで行ってきました。
大阪まで新幹線大阪から飛行機で飛びました。
一日目は基調講演と式典全国から1900余名の会員が集まりました。
朱鷺コンベンションホールと言うところで有ったのですが
大きくて立派な施設にビックリしました。
最近政令都市になったようで新潟は立派な?都会ででした。
二日目はエクスカージョン要するに観光しました。
そこでタイトルの「豪農の館」に行きました。
今まで昔の旧家、民家も全国色々見ましたが桁外れの規模に
あきれ果て思わず笑ってしまいました。
何せ敷地が8800坪、建坪が1200坪、部屋の数が65余り、全部の雨戸を
朝開けるのに一時間掛かるそうです。
建物は明治時代に建てられたもので当時は使用人が50人余
竈で一表(60キロ)の米を毎朝炊いたそうです。
庭も半端ではない広さとてつもない大きい池に大きな鯉
回遊式庭園だと言う鎌倉、室町の古式庭園だそうです。
京都銀閣寺ゆかりの庭師田中泰阿弥氏が5年掛かりで造られたそうです。
雄大な日本庭園を眺めるのに座敷を囲む廊下には柱が一本もない
釣欄間工法でした。
廊下に使っている丸桁はなんと28メートルもある
杉の磨き丸太の一本物だそうです。
畳の枚数は100枚にもなるそうです。
まさに日本建築の粋を凝らした建物で感動しました。
日本の大工さんの匠の技に万歳です。