広島で注文住宅を造り続けている佐々木順建設の2代目社長の
佐々木徹です。 昨日は長年のお付き合いのお客様の奥様の葬式に弟と参列しました。 喪主のご主人様はお通夜の時よりもなおいっそう 悲しみを受けらている様子で葬式の間、涙が止まりませんでした。 普段はズケズケ言いたい事を言われる タイプなので余計に痛々しく思いました。 享年69歳。 若ぶりな奥様だっただけにあまりに早すぎます。 去年7月に検査入院されて1週間経ち、分かった病名は末期の膵臓ガンそれも
血管の集中している膵臓のど真ん中に出来ているので手術出来ない。 お医者さんはご主人さまと奥様を呼ばれて目の前で 余命までも言われたそうです。 それを冷静に表情ひとつ変えずに奥様はお医者さんの言葉を受け止めたそうです。 霊柩車で出発の時にご主人様は助手席の真横にいた私らに遺影を向けて涙ながらに見せられました。 そして助手席の窓をあけてしぼり出すような声で「行って来ます」と言われました。 大恋愛で結ばれたご夫婦ですが、
結婚して45年経って奥様の葬儀にあれだけ人目
憚らず終始泣いていたご主人さん、
四六時中45年間商売頑張ってきた奥さまの死はあまりに 受け入れない悲しみなのでしょう。 奥様のご冥福を心よりお祈りいたします。
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