佐々木順建設の2代目社長の佐々木徹です。
受けた恩は石に刻め
「受けた恩は石に刻め、かけた恩は水に流せ」
素晴らしい言葉ですが、なかなかこの様な生き方は出来ません。
私も今まで色んな人との出会いと別れがありましたが
社員やパートさんが色んな事情でやめる事になった時は
「色々面倒を見て上げたのに」とやめ方によってはホゾを噛む
思いをする事があります。
私が建設会社で現場監督の修行をしていた頃は
よく先輩から「お前らどうせ3年くらいは使い物にならん!給料を貰いながら
仕事を教えて貰えるのだからあり難く思え」なんて言われたものです。
その時は「何と辛らつな事を」と少し反発もしましたが
今考えると本当にそうだなあ~としみじみ思います。
当時の建設会社は祭日、日曜、関係なしに工期がない現場は
休みなく働いていました。
今では考えられない事ですが・・・・
「受けた恩は水に流し、かけた恩は石に刻む」
そんな生き方だけはすまいと思う
58才還暦も目前の佐々木徹でした。
10年前にライブドアーブログに書きました。
