佐々木順建設2代目社長の佐々木徹です。
一般エンドユーザさんはどうも集成材の方が
無垢の木より優れていると思われている割合が多い様です。
1か月に2回原則的は第1日曜日と第2日曜日会社で
住まい塾という住まいづくりの勉強会をしています。
第1講義は住いのクイズを通じて住まいに対する基本概念、
広島での住まいづくりの秘訣、色んな工法のメリットデメリット等
を勉強して頂きます。
それが終わりテイータイムがありその後で自然素材展示室で木や自然素材を
目に見て手で触れて体感してもらいます。
無垢の木と集成材を見て貰いながら無垢の木と集成材のメリットデメリットも
ご説明致します。
その時に皆さん集成材は無垢より強いし割れたりしないから無垢材より優れていると
思われています。
大手の展示場に行かれた事のある人はプレハブメーカーの営業マンから
「無垢材で家を建てると家が曲がるねじれる傾くと吹聴されている様です。」
集成材は基本的に小さな木片を接着剤で張り合わせて製造しております。
材料実験で実験データーを出していますが
接着剤の経年劣化は検証されていません。
何年か前には中国製の集成材が接着部からはがれて来て大問題になりました。
湿気の少ない国では集成材も100年くらい前の物が現存している様ですが・・・
日本では50年の歴史しかありません。
日本の様に高温多湿な国では接着剤の劣化は心配です。
無垢材には多少の割れが出てくる場合がありますが。
構造的に経年劣化は考える必要はありません。
呼吸をする無垢材を構造体に使う事により長寿命の健康住宅が実現します。
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