剪定
柴犬りきの散歩の帰り道で庭師が
高い木に登り剪定されてました。
昔ながらの外壁は漆喰塗の真壁造りのお家です。
年に2回くらい年配の庭師さんが毎年剪定されています。
私の親父は大変庭が好きでした。
新築した時に四国の青石を使って池も造り鯉も飼いました。
大きな松の木もありましたが・・・・・
自宅に訪ねて来た人が立派な鯉ですねえ1匹数百万くらいするんでしょう?
これは立派な松ですねえ~いくら位するんでしょうかあ~
親父は鯉の値段はさすがに数万円の鯉をそうだとは言えずぼかし、
松の値段は元値より5倍くらいに言っていました。
その大きな松は親父があとで植木市場でセリで買ったものでした。
樹木好きな親父は本職の造園者が集まる植木市場の会員になり
本職に交じり植木をセリで買っていました。
私が親父に「あんたあ~大ものたれじゃあねえ~倍くらいに言うんならまだましもじゃが~
何で買った値段の5倍も高く言うんねえ」
親父は平然と言いました。
「あれは植木市で本職と混じって競って買ったものじゃあ~植木屋なんか倍以上にふっかけて
お客には売るものじゃあ~それにあの松は買ってから7~8年経って大きくなっている
価値も上がっているんじゃあ~大もの言ってるんじゃあない!」
事ほど左様にユニークな親父でした。
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