仕上げ材の色合い
今色んな仕上げ材が氾濫しています。
ひとつ壁のクロス材を取り上げても種類色合いまさに多種多彩です。
当社は仕上げ材も自然素材を使います。
床は国産の厚さ24ミリの松の床板、壁は珪藻土、シラス壁、漆喰、越前和紙、松、ヒノキ、杉、天井も壁材に習います。
仕様は予算により変わります。
最近思うのは部屋により色決めするのも考えものだな?と思う様に成りました。
広がりのある連続性のある空間は勿論ですが・・・仕上げ材が変わらないなら色合いは同じ方が落ち着きます。
昔の家は内部の壁は漆喰の白一色、押入れは大津壁の黄色、後は天然の無垢材が天井にも現し、柱や梁は弁柄の黒一色・・・・シンプルな自然素材の良さは時が経つほどに味わいが出てくる所です。
新建材やビニールは経年変化はみすぼらしくなるばかりです。