木造の家は燃えにくい?
中が燃えればどんな構造でも駄目?
。耐火構造
。防火構造
。そうでない構造
3種類あります。
地域によっては耐火構造、防火構造を義務づけられています。
耐火構造を義務づけられているのは、いわゆる商業地域ビル立ち並ぶところなので地方の都市の注文住宅にはあまり該当しません。
防火構造は広島では普通に該当します。
防火構造は家の外回りは防火材で作らなければなりません。
また外部のアルミサッシも防火性能が要求されます。
木造は燃えるのが欠点と言われますが、中から火が出たら鉄筋コンクリート造でも鉄骨造でもダメです。
鉄筋コンクリート造なら火災にあっても構造体は使えないこともないでしょうが、鉄骨造は鉄骨がアメのように曲がってしまい使えません。
つまり燃えるからダメ、燃えないからよいと
一概には言えないのです。
木造の柱とか梁などは直接火をつけても簡単に
燃えるもではありません。
板材の様な薄いものは燃えますが、ある程度太くなると、表面に火がついても燃え進まないものです。
燃えるには酸素の供給が必要です。
実験では2センチまで燃え進むと極端に遅くなるそうです。
鉄筋コンクリート造のマンションで住人が火事で死亡しているのは内部に使用されている新建材やビニールクロスが燃えて発生する有毒ガスにより呼吸が出来なくなり死亡しているのです。
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