昔の日本の家は、畳の間の連続でした。
部屋の隅は柱が建っているけれど、部屋と部屋の仕切りは
全部建具ばかりで壁はありません。
こんな造りだから、建具を全部外すと部屋の区切りがなくなり
柱が何本か建っているがらんどうのひとつの大きな部屋になりました。
つまり、どの部屋も、つないで使おうとすればつなげて使えます。
部屋の使い回しが自由に出来て、通風は抜群の空間でした。
昔の日本の家は、畳の間の連続でした。
部屋の隅は柱が建っているけれど、部屋と部屋の仕切りは
全部建具ばかりで壁はありません。
こんな造りだから、建具を全部外すと部屋の区切りがなくなり
柱が何本か建っているがらんどうのひとつの大きな部屋になりました。
つまり、どの部屋も、つないで使おうとすればつなげて使えます。
部屋の使い回しが自由に出来て、通風は抜群の空間でした。
壁の代わりに、建具で区切るのですから、建具の数はやたら多かった。
西洋の家に較べると内部の建具の数は、数倍以上にもなりました。
戦後西洋の家が日本にも建てられる様になりました。
プライバシーが大切とやたら個室をこしらえました。
内部の建具はほとんどドアーが作られました。
それにより小間割り間取りの風通しの悪い、日照も入りにくい
家が量産されました。
子供部屋も閉鎖的なドアーで仕切り子供のプライバシーを
確保しすぎて?親子の断絶が始まり、少年の凶悪犯罪を生み出す
一因ともなりました。
開き戸をやめて出来る限り引き戸を多用する。
また階段に付ける位置や、玄関ホールと居間との配置や、
吹き抜けの使い方で家族の会話の絶えない、
また家族の気配いつも感じられる家づくりが出来ます。
06/24 終の住み家とは
05/17 「二世帯の家」広島 注文住宅 社長ブログ
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