健康に暮らせる家
昔の家は決して住みよい家とは言えませんでした。
冬は寒くて暗い、主婦は冬はの洗濯は、手の凍る様な水を使う・・・・
洗濯機がないのですから・・・
しかし労をいとわず工夫をしていました。
天気の良い日には戸を開け放して、日照を入れ風を家じゅうに通しました。
また天気の良いには畳を日に干すなどして、自然の恩恵を活用する事で、
家の管理に力を尽くして来ました。
今の家は、お湯もふんだんに使えるし、寒ければ暖房、暑ければ冷房で
快適な暮らしをしているように見えます。
窓も自分で開けようとしない、高気密、高断熱の家にして、
24時間機械換気をしています。
居住条件をすべて、機械設備に任せきりにしています。
便利に住めるようになったのは悪いわけではありませんが・・・・
機械設備に依存しきる住み方は環境破壊を生み、住み人の体の
本来持っている機能を退化させて命を縮めている事に
気付かねばなりません。
本来の人間の生命が根源的に依存しなければならないのは
自然の恩恵の利用です。
冬の寒さは、出来るだけ日照を部屋に取りこむことで家を暖める。
夏の暑さは、出来る限り通風をよくする窓のつけ方で、涼をとる。
暖房や冷房は極力控える。
換気も機械換気だけに頼らず、こまめに窓を開け閉めして
新鮮な空気を部屋に取りこむ。
この様な省エネの暮らし方が、環境と共棲する真のエコロジーな
生活ではないでしょうか。
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