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社長ブログ

「住まいの増改築・リフォームを通じて見える物」広島
投稿日:2019年07月17日
私の父親は、大工から身を起こして建設会社を創業しました。

それ故、住宅の工法は伝統の軸組工法で殆ど建てます。


新築・建て替えだけでなく増改築やリフォームも当然ながら多く手がけてきました。


木造軸組工法・大手住宅メーカーが建てた鉄骨プレハブ住宅・ツーバイフォー住宅・木質系プレハブ住宅・鉄骨造・鉄筋工クリート造・殆どすべての工法のリフォームを経験してきました。

そうしたお住まいをリフォームさせて頂く機会に、数十年経った後の建物をつぶさに見てきました。



あなたの家族が長年に渡って快適に住み続かれる為には、増改築は避けられません。

結婚や就職など、家族の移動があるかも知れません、家族の年齢とともに、
住まい方そのものが変化するからです。



私が体験したリフォームの実例を少し紹介いたしましょう。

ご近所から電話を頂きました。

その家は洋風なモダンな家でした。

奥様はのご希望は2階の納戸の壁を抜いて隣の洋間と一室に広くしたいというご要望でした。

しかし残念ながらそのご要望はかなえられませんでした。

何故かと言えば、その住宅は有名メーカーのツーバイフォー工法の住宅だったからです。



建てられたメーカーに相談しても、なかなか対応が悪くてすぐに来ては貰えず
見積もりを為て貰った所、300万円かかると言われてびっくり!

それでは地元の工務店と言うことで白羽の矢が当たりました。

私は言いました。



「ツーバイ工法の家は壁の壁面の長さで地震力等の計算がなされています。

壁を抜くと言うことは基本的に出来ない工法です。

構造的に壁を抜いたり屋根の上に2階を増築したり出来やすいのは在来軸組工法だけですよ!」

そのとき奥さんはため息混じりに

「建てるとき、住宅メーカーの営業マンはそんな説明は一切してくれなかった



地震に強いとかメリットばかり話をしていた。誠実そうな営業マンだったので

その人と住宅メーカーを信じて頼んだのに!」

次は呉の住宅のリフォームのお話です。

お客様のご紹介でした。

プレキャストコンクリートの平屋の家でした。

子供部屋2部屋と和室1部屋を増築したいと言うお話でした。

しかし2階の加重が下にかかるため、新たな基礎を造って、鉄骨の柱と梁で受ける形のリフォームとなり、余分な多大な費用がかかりました。



今度は在来工法のお話です。

江戸時代末期の古民家を大改造しました。

足腰が弱くなったお母さんと息子さん夫婦の2世代住宅に大改造しました。

2階にあったお母さんの寝室と浴室・洗面・トイレを1階に移して
すべての部屋をバリアフリーにしました。

床組みはやり替えましたが、小屋組は殆ど痛んでいませんでした。

自由に間取りが変更が出来、江戸時代の大きな梁、柱などを化粧で現し、とてもお客様に喜んで頂きました。

改めて在来工法の素晴らしさを実感致しました。







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