営業マンのタイプ
電話でのセールス、訪問販売、ルート販売のセールスと、
自宅にも会社にも沢山の営業マンが来ます。
かくいう私も営業マンといえばそうなるのでしょう。
電話でひつこく品物を売りつけようとアポを取ろうとする
セールスマンにはほとほと辟易します。
又訪問のルートセールスも会社やそのセールスマンに癖が有ると
アポなし訪問にも困ります。
昔「殿様セールス」と言うセミナー受けに東京に行ったことが
有ります。
その時講師が「皆さん電話セールスで一番売り上げを伸ばすには
どのような電話の仕方をするのが一番良いと思われますか?」
と聴講生に質問されました。
何人かが答えを言われましたがいずれも不正解
答えは何と「売っている商品に電話先の相手が興味が有るか無いか
をいかに早く見つけるかどうか」だそうです。
電話セールスでは商品によって電話をして何人に一人
商品を買ってくれるかデーターがあるそうです。
たとえば100人に一人が買ってくれるのなら、いち早く100人目
の買ってくれる人に出会うように買う気の無い人を如何に早く
ふるい落とす事だそうです。
感情マーケッターで一世を風靡したK先生の言葉ですが
感心しました。
逆転の発想をしなければ駄目なんだと思いました。
売れない営業マンはそれと逆の事に努力していますよね
買う見込みも無いお客さんを粘りに粘って買ってもらおうと
必死に無駄な努力をしています。
2007年9月24日 ライブドアー 2代目社長ブログ