読者のみなさまの普段のちょっとしたエコ活動として、家の電気をこまめに
消す、暖房冷房の設定温度を下げたり、奮発してや太陽光発電やエコ給湯器の
導入をお考えでいらっしゃる方々は多いと思います。まず、エコというよりも、日々の光熱費を少しでも下げるためには、水の利用
も少しでも減らしたいのがホンネですよね。
そこで、全国の30~69歳の既婚女性の節水意識を調査したデータがあります。※日本衛生設備機器工業会「節水便器の普及に向けた生活者意識調査」
http://www.sanitary-net.com/trend/research.htmlこのアンケートでは、家庭で最も水を使っていると認識されている場所は、風呂 68.3%
キッチン 26.1%
トイレ 4.5%
洗面所 0.6%
その他 0.5%
この結果を見ると、家庭では風呂で最も水が使われていると思われています。
では、実態はどうなのでしょう?
東京都水道局の調査では、もっとも水を使う場所は”トイレ”というデータが
でています。
※東京都水道局 平成18年度一般家庭水使用目的別実態調査
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/customer/life/g_jouzu.html
トイレ 28%
風呂 24%
炊事 23%
洗濯 16%
洗顔・その他 9%
トイレは風呂や洗濯と違って1日に何度も使います。もちろん、自分だけでは
なく家族も使います。
ところが、前述の「節水便器の普及に向けた生活者意識調査」によると、
現在使用トイレの洗浄水量は、「10L」が31%で最も多く、ついで「8L」、
「13L以上」、「8L未満」の順になります。
実に、54%の方々がトイレ1回で10L以上の水を使います。
そこで、衛生陶器各社では洗浄水量が5L以下の超節水型トイレも販売していま
す。が、問題は価格。
トイレ空間にこだわりを持つ人を想定しているだけにデザイン性が高く、各社
とも希望小売価格でおおむね30万円台。確かに、トイレ単体にしては高いです
よね。ところが、超節水型トイレが世界の主流になっていくことを踏まえ、
各社とも節水型トイレの普及版を商品ラインアップに揃え始めました。
(ネクストアイメルマガより抜粋)
皆さんはどう思われていましたか?
私も風呂の湯水の使用量が一番多いと思っていました。
以外や以外トイレでの、水の使用量が一番多いのですね。
節約に風呂に入る回数を減らしたりは出来ますが・・・・
意識してトイレに行く回数を減らしたりは出来ませんよね・・
もっとも自宅では我慢して出社してから用を足す人もいるのでしょうか?