昔、東の聖人孟子は「居は気を変える」と言われました。
また、西の聖人ソクラテスは「住まいは人格形成の場である」
と言われたそうです。
大昔から住居は住む人の人格に多大な影響をもたらすと
考えらて来ました。
昔、東の聖人孟子は「居は気を変える」と言われました。
また、西の聖人ソクラテスは「住まいは人格形成の場である」
と言われたそうです。
大昔から住居は住む人の人格に多大な影響をもたらすと
考えらて来ました。
神戸の猟奇少年犯罪や宮崎勤による少女の猟奇殺人事件が
起こったのちに、「子供をゆがませる間取り」と言う
本が出版されました。
私も買って読みました。
凶悪犯罪を犯した少年の住まいの間取りに
共通しているのは生活動線が交わらない間取りです。
玄関を入ってすぐ玄関ホールがあり階段が付いている。
子供は学校から帰ると家族に顔を会わせずに自分の部屋に入れる。
また外出する時も自由に出れる。
長期優良住宅の要件は耐震等級2と省エネ基準の4を取る事が
求められています。
可変性や住宅履歴も求められていますがこれはまだ曖昧です。
100年住宅とか200年住宅とか言いますが・・・・
弊社は今年で創業82年ですが・・・・
200年も続いている企業なんて全国で数えるくらいしか存在しません。
住宅の寿命を本当に100年単位で考えるならそれは建物としての
耐久性だけが問題ではありません。
孫子の代まで住み継がれる住宅はまず孫子の代まで愛着が持てる家か
どうかが一番の課題です。
年を経るごとに味わいが出てくる家・・・・
昔の古い武家屋敷や民家や町屋は100年以上経っても
味わいがあります。
それはその地域の気候風土に合った自然素材や無垢の木を使って
建てられているからではないでしょうか?
本物の素材で出来た家でなければ年数が経っての味わいは出ません。
工場で大量生産された無機質な石油製品の新建材で作られた
家では経年ごとの味わいは出てきません。
長寿命な健康住宅は無垢材と自然素材を使った在来の木造住宅
でなければ実現出来ません。
今朝新聞を取りに郵便受けまで行きました。
するとシロクロのチビちゃんが階段の一番下のツツジの植え込みにチョコンと座りこちらを見上げています。
手招きすると直ぐに上がって来ましたので餌をやりました。
餌を食べながらもあたりをキョロキョロ警戒しながら食べてます。
野良ちゃんの習性なのでしょうね。
我が家の猫🐈ちゃんは幸せだとつくづく思いました。